7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します
コウノトリの郷駅とは、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)の駅である。
京都丹後鉄道(丹鉄)宮津線(宮豊線)が発着する駅で、無人駅。北近畿タンゴ鉄道時代は「但馬三江駅」であり、「コウノトリの郷駅」は駅に対する愛称であった。
多くの駅が京都府側にある丹鉄の路線において、兵庫県側にある駅であるが、兵庫県はそれほど本気を出して支援していないのか、国鉄時代の面影を色濃く残している駅舎がある。国鉄時代の駅舎の雰囲気を味わえるので、その雰囲気を求めて降りる人もちらほら。
2009年に豊岡市により、駅舎の改修工事を実施し、現在は地元住人で結成された「コウノトリの郷駅応援団」によって管理されており、同組織によって、かつての駅事務所を改装し「ぽっぽや食堂」(基本的には毎月第二,四の土曜日・日曜日)を運営している。
ホームは対向式ホーム1面1線であるが、そのホームの近くには草が生い茂った廃屋があったりするなど、手入れはあまり行き届いてはいない。
普通列車のみが停車する駅で、途中駅で快速・特急などは停車しない。
駅名の通り「兵庫県立コウノトリの郷公園」の最寄り駅であり、徒歩数分の圏内に豊岡市で唯一の自動車教習所である「豊岡自動車教習所」がある。この自動車教習所の車両には大きくコウノトリが描かれている。
旧駅名がどことなく人名に似ていた事もあってか、旧駅名を由来とした鉄道むすめ「但馬みえ」がいた。
但馬みえはKTRのアテンダントであり(京都丹後鉄道に引き継がれたのかは不明)、日本神話と古文、百人一首に詳しいという設定。彼女はvol.10より登場しているので、興味の有る方はチェックしてみては如何だろうか。
─ | 宮津線(宮豊線) | 豊岡方面/久美浜方面 |
---|
隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
---|---|---|
豊岡駅 | コウノトリの郷駅 | 久美浜駅 |