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コストパフォーマンスとは、費用(コスト)とそれに伴う効果・能力(パフォーマンス)を比べた言葉である。
日本語訳すると「価格性能比」「費用対効果」「効率」となるだろうか。日本では略語として「コスパ」が使われるが、建築業界や官公庁では「B/C (ビーバイシー、Benefit by Cost)」ともいうとか。
費用と効果の関係は、効果を費用で割ったものがコストパフォーマンスの指標となる。つまり、効果が高ければ高いほど、支払う費用が低ければ低いほど、コストパフォーマンスが「高い」といえ、逆に、効果が低ければ低いほど、支払う費用が高ければ高いほど、コストパフォーマンスが低いと言えるだろう。
ただし、コストパフォーマンスはものを全て数値としての割合に置き換えたものである。あまりコストパフォーマンスにこだわりすぎると、数値や論理以外に人間同士の心理・精神・感情も関わってくる人間社会においてさえ、それでしかものを見られなくなることにもつながってしまうため、目先の数値や効率性ばかりとらわれない、広い視野が必要である。
お客 | 「値段が高くて性能が低い商品」より「値段低くて性能が高くて充実サポートの商品」 |
企業 | 「給料が高くて契約件数が少ない正社員」より「給料低くて契約件数が多くて労組や労基署に駆け込まないバイト」 |
軍隊 | 「性能高いけど値段高くて少数配備で主人公にしか生還補正効かないワンオフ機」より「性能高くて値段安くてたくさん作れて生還率高い量産機」 |
TCGプレイヤー | 「ローコストで能力ほどほどのカード」より「ノーコストで能力高いカード」 |
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