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ゴールドシップ


ヨミ: ゴールドシップ
掲示板をミル!
271カキコ!

ゴールドシップとは、日本の元競走馬・種である。小林英一、調教師は須尚介、生産は出口牧場。
称はゴルシシップ、ゴシップ船。毛にこの名前なのでクロフネ産駒と思われがちだが、全く関係はない。

な勝ち
2012年皐月賞(GI)、菊花賞(GI)、有馬記念(GI)、神戸新聞杯(GII)、共同通信杯(GIII)
2013年宝塚記念(GI)、阪神大賞典(GII)
2014年宝塚記念(GI)、阪神大賞典(GII)
2015年天皇賞(春)(GI)、阪神大賞典(GII)

曖昧さ回避 この記事では実在競走馬について記述しています。
このを元にした『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクターについては
ゴールドシップ(ウマ娘)を参照してください。

概要


誕生

ステイゴールドポイントフラッグメジロマックイーンという血統、今をときめステマ配合の一頭。
ポイントフラッグ2001年チューリップ賞2着で旗、クレオパトラトマスから続く伝統ある下総御料牧場の基礎系なのだが最近はめっきり活躍が出ておらず断絶寸前、言っちゃ悪いが斜陽の血統という感じである。

交配相手にステイゴールドが選ばれた理由はステマ配合を意識…した訳ではなく、が大で産駒も大に出ることが多く、それ故の体質的な弱さがあったため小柄で丈夫なステイゴールドが最適だっただけである(当時は値段も手頃だったし)。

しかし生産者の意図に反して生まれてきた子はデカかった。
ステイゴールドェ…

2歳、デビュー戦から初重賞

デビュー2011年7月の新戦、この時既にオルフェーヴル皐月賞ダービーの二冠を達成し、同配合のゴールドシップにも大きな期待がかかっており当然1番人気・・・ではなかった。同レースにはディープインパクト産駒のサトノヒーローも出走しており、そちらに人気が集中したため7.0倍の2番人気
このレースは後方から追い込みタマ差かわして勝利、次のコスモス賞も後方からの競馬で楽勝する。
 3戦初重賞挑戦となった札幌2歳Sはここまで同の騎手を務めた秋山一郎が、同じく戦を務めていたグランデッツァを選んだため安藤勝己に乗り替わる。レースは後方から追い込んだもののそのグランデッツァに届かず2着、ラジオNIKKEI杯では後方からまくり上げ、直線半ばから更に足を伸ばす強競馬で、因縁のグランデッツァに先着するものの、好位から抜け出したディープ産駒のアダムスピークに届かず2着と惜敗が続く。

年が明けて共同通信杯から始動。ケガから復帰した内田博幸騎手に乗り代わる。
少数11頭立てになったレーススタートから内田騎手が押し出して2、3番手に付け(!?)、最後の直線で逃げ切りを図るディープブリランテを残り100mで交わし重賞初制覇。これは須厩舎にとっても初重賞であった。 その後はトライアルレースを使わず皐月賞へ直行する。

春クラシックへの挑戦

この年の3歳は有が多くまさに群雄割拠の様相を呈しており、ゴールドシップは共同通信杯からレース間隔が開いたことと血統からくる毛のイメージ皐月賞向きじゃないと思われ4番人気となる。
この日の中山競馬場は前日のも重なって内側が荒れており、レースでは全が最内を避け、同も内を避けて最後方から群を追うような形で進む。3コーナーからスパートを開始し4コーナーではほとんどのが外へ持ち出す中、荒れた内側から快に追い上げて3番手で直線へ向かう。そしてラスト1ハロンで先頭に立つと、外から凄い勢いで追い込んできた1番人気ワールドエースを2身半抑えて優勝。3コーナーで後方だったはずが直線を向いたら先頭集団、という事態にテレビ観戦していた競馬ファンの間では「ゴールドシップがワープした!」と話題になった。
この勝利25年の小林英一氏と日高出口牧場に待望の初GIタイトルをもたらし、さらに兄弟でないにも関わらず前年と同じステイゴールドメジロマックイーンという事でめてステマ配合の強さを印づけた。

ダービーでは皐月賞での勝利が評価され、負けて強しのワールドエース人気を分けあって2番人気に推される。この時の東京競馬場高速馬場で先行の前残りで決着するレースが多く、先行できなければ勝つのは容易でなかった。しかしそんなことを知る由もないゴールドシップは上の内田騎手がスタートから必死で追うも全く動じない安定したテンのズブさを発揮して定位置の後方からの競馬となる。
コーナーから内田騎手が追い出すも行き足が鈍く、直線に入ってもまだ後方の位置取りで、そこからやっとやる気になったのか最速タイとなる末脚で追い込むが止まらないディープブリランテを捉えきれず5着となり、連対も外す不本意な結果となってしまった。
ちなみにこのダービー、1着ディープブリランテ(ディープ産)、2着フェノーメノステゴ産)、3着トーセンホマレボシ(ディープ産)、4着ワールドエース(ディープ産)、5着は本ステゴ産)と、掲示板ディープインパクト産駒とステイゴールド産駒で分け合うという少ししい結果となった。

秋競馬、菊花賞へ

場は避暑のため札幌競馬場函館競馬場調教をこなしながら過ごす。
菊花賞トライアル神戸新聞杯から始動。マイナス体重で調教も動きが悪かったし調子が良いとは言えない状態だったが、血統的に長距離向きと見られコスモス賞以来の1番人気に支持される。ただレースが近づくにつれやる気になったようで、スタートから上の内田騎手に押されてもガン視していつも通り後方から競馬、3コーナーからスパートして直線で強く抜け出し圧勝。が一枚上手というのを見せつけ菊花賞へ向け順調な滑り出しとなった。
なお同日の中山メインオールカマーでは同じステゴ産駒のナカヤマナイトが勝利、さらにその前週はセントライト記念フェノーメノが、フランスGIIのフォワ賞ではオルフェーヴルがそれぞれ勝利しており、ステゴ産駒が2週で4つのGIIを制覇するという離れ業をやってのけた。
 なんともネタに事欠かないステゴ産駒たちである。

そして大標の菊花賞ダービー上位が次々と回避、キングジョージで手に爆散したダービーディープブリランテとの頂上対決が注されたが、ブリランテが直前で屈腱炎を発症。長期休養に入ってしまい、じゃあもう相手はいないと断然の一番人気に推される。
スタートは良い感じに出て内田騎手も押していくが…うん、長丁場だしのスタミナより人間のスタミナの方が心配だからサッサと諦めた方が良いよね。と言うわけで定席の最後方からの競馬になる。レースはゴールドシップを封殺しようと先行が牽制し合い緩みのないペースで進む。
は3コーナー前の登り坂から進出開始する。


・・・は?
えっと・・・確かに今年の菊花賞CMミスターシービーが「才はいつも非常識だ。」とか「タブーは人が作るものにすぎない。」って言われてたけど、そこまで真似しなくても良いんじゃ…
そんなレース大丈夫か?


シップ&ウチパク「大丈夫だ、問題ない。


3コーナーで先頭集団に取り付き4コーナーから直線で先頭に並びかけ、そこから着いてこられるなら着いてこい、と言わんばかりにラストパートを仕掛ける。外からスカイディグニティが果敢に追いかけてくるが差が縮まることはなく、ゴールドシップは菊花賞を制し二冠を達成、走破タイムレコードに0.2迫るもので結果的に大外を回りながら他をスタミナですり潰すという着差以上に強い競馬をみせた。
また毛の二冠セイウンスカイ以来でもある。ウンスもダービーで撃沈してたっけ。毛にはダービーを勝てない呪いでもあるのだろうか。ウィナーズサークル?なんのことやら(すっとぼけ)

常識外の有馬記念

次の標を間隔が開く有馬記念と定めると、菊花賞の疲れを癒すため放牧に出される。帰厩後は相変わらず舌をペロペロさせながら順調に乗り込まれ、好調を表すかのように関係者からの言葉は自信にあふれていた。

今年の有馬記念出走メンバージャパンカップ戦を繰り広げたオルフェーヴルジェンティルドンナの回避が発表され、ステマ対決や3歳の頂上決戦などが実現せず話題に欠いた感じだったがエイシンフラッシュルーラーシップ、トゥザグローリーなど有が顔をえ実伯仲、波乱の雰囲気が漂っていた。その中にあってゴールドシップは菊花賞の圧勝と余裕あるローテーションが評価され3歳ながら一番人気を背負う。

レース本番、発走からルーラーシップが立ち上がり大きく出遅れる波乱から始まり、それにられたのかゴールドシップも出遅れ、上の内田騎手は挨拶程度に押していくが相変わらずのテンの遅さで群からポツンと離された最後方二番手でレースを進める。
人気の2頭が最後方でやらかしている頃、先行集団ではアーネストリーが先手を奪いビートブラックが追いかける前評判通りに展開し、ペースレースが進む。そんな中ゴールドシップの前半は群を追いかけていったルーラーシップにも追い抜かれ、定席の最後方となるなどやる気がないとしか思えないレースぶりだった。
しかし残り800m、3コーナー辺りから上の内田騎手の手が動きスパートを開始、大外を快にまくっていき一気に中団まで押し上げるが中山2500mという元々マクりが決まりにくいコース設定とコーナーの外を回されるコースロスがき順位を思うように上げられず大外中団のまま直線へ向かう。
そこで一息入れたゴールドシップを余所に直線の登り坂でエイシンフラッシュが内から鋭く抜け出し、オーシャンブルーも追いかけるように脚を伸ばす。そして坂を駆け上がって残り100mとなり皆がゴールドシップはもう届かないか?と思った時、巨大な戦艦が猛進するかのような強な二の脚を繰り出し、内にいたエイシンフラッシュオーシャンブルーの2頭を一で抜き去るとルーラーシップもねじ伏せ2着のオーシャンブルーに2身半差、文句の付けようのない強さで有馬記念を制した。

この年の成績は6戦5勝、負けたのは日本ダービーだけと圧倒的な成績を収め、最優秀3歳に満票で選ばれる。ただし年度代表牝馬三冠JCを勝ったジェンティルドンナにさらわれてしまった。

2013年の船出

2013年内戦に専念し王道阪神大賞典→天皇賞(春)宝塚記念々に定められる。
初戦の阪神大賞典は小頭数、対抗も微妙で単勝1.1倍、複勝は元返しと絶対に負けられない一戦なのだが、昨年に同じステマ配合オルフェーヴルが休み明けで阪神大笑点してしまっていたので心配がないわけではなかった。
いざ本番、相変わらずゲートはすんなり出るクセに行き脚は全く付かず最後方。
いつも通り向こう正面からロングパート開始、徐々にペースアップしていくと、途中でベールインパクトが競り掛け、2頭が競り合ったまま3,4で先頭に並び駆ける。直線に入るとベールインパクトペースについて行けず々に脱落、アッサリと先頭に抜け出し、そのまま押し切って勝利2013年も余裕の船出となった。
ちなみにゴール手前で手抜きしたのが上の内田騎手にバレてムチで気合いを付けられるオマケ付きである。

そして大本番の天皇賞(春)舞台へ。
ゴールドシップは前々週、前週の調教でも今までにないくらいの時計叩き出して調子の良さを伺わせていた。ライバルとしては悲願のGI獲りへ闘志を燃やすフェノーメノが参戦、それを受けても直前の単勝で1.3倍とゴールドシップ一本かぶりの前評判となっていた。
もが祖メジロマックイーンの再来を予感し、少し言い過ぎかもしれないがゴールドシップの勝ち負けよりどんな勝ち方をするか、が話題の中心だった。しかし去年オルフェーヴルが断然の一番人気で飛んだように天皇賞に住まう魔物からへ移住していたようである。


スタートは相も変わらずのテンの遅さでスルスル下がって最後方、レースはサトノシレンが大逃げを打ち縦長の展開となる。ゴールドシップは1周の正面スタンドから徐々にポジションを上げていくいつものまくり戦法で3コーナーから4コーナー大外から先頭集団に取り付くが、最後の直線に向かって上の内田騎手がしく手綱を扱き、ムチも入るが、反応が鈍く直線に向かう時にはトーセンラージャガーメイルに置いていかれてしまう。内田騎手が懸命に追いゴール直前でジャガーメイルを差し返すのがやっとで、好位から強く抜け出して後続を完封した勝フェノーメノから大きく離された5着、期待を大きく裏切る惨敗となってしまった。

菊花賞阪神大賞典で見せた長距離適正を考えると単純な負けとは考えにくく、去年のオルフェーヴルも似たような過程(阪大で強いパフォーマンス→本番で惨敗)と展開(大逃げ縦長、持ち味いかせず)で負けておりステマ配合京都競馬場が苦手・・・?と思えてしまう。

復活の宝塚記念


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最終更新日: 18/09/11 22:36
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