ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


ザンジバル


ヨミ: ザンジバル
掲示板をミル!
8カキコ!

ザンジバルとは、アフリカ東部のタンザニアに属するザンジバル諸、およびそこに存在した都市などにつけられた名前である。

曖昧さ回避

ザンジバル(機動戦士ガンダム) - アニメ機動戦士ガンダム」に登場する架の艦艇。この記事で記述。



概要


ジオン公国軍が運用する艦艇。にキシリア少将旗下の突撃機動軍に配属されていた。シャア・アズナブルの後半の乗艦でもある。


艦種と名前の由来


機動巡洋艦とされる。これは現実には存在しない艦種である。ジオン軍ではほぼ一の宇宙・大気圏両用艦であるため、オリジナル艦種が採用されたようだ。なお、のちのネェル・アーガマラー・カイラムも「機動」戦艦の艦種が当てられているが、この二艦は建艦当初は大気圏内の運用を有しておらず、関連性は存在しない。

名前の由来はアフリカのザンジバルから。ジオンではしく地球の地名を冠した艦である。姉妹艦の一艘にもマダガスカルと言う名前が与えられており、当初はアフリカに存在するの名前を付ける方針であったようだ。


建艦までの経緯


ジオン軍防方針は当然に宇宙での戦闘としていたが、0069年の王制への移行や0070年代前半からのギレン・ザビの台頭により、より外征軍的な装備がめる傾向が現れ始めた。特に、ギレン・ザビの最終標はジオンによる地球の管理運営であるため、地球侵攻は当然の帰結であった(他に予想される現実的な戦争展開としても、地球にしか存在しない希少資の獲得、地球連邦を降伏に追い込むには宇宙での勝利を重ねても意味がないなど)。

しかし、地球への輸送そのものはHLV(輸送ロケット)で済むが、大気圏突入時は当然に防備であり、突入前後も連邦軍との戦闘が予想された。そこで、突入前は宇宙艦艇として、突入後は大航空機として活躍できる護衛艦艇が必要とされたのである。

地球侵攻用艦艇としては、まず戦艦として工していたグワジン級に大気圏突入を与えることで対処することが考えられた。だが、大気圏突入へのノウハウ不足もあり、設計当事者でさえ相当にリスキーかつトリッキーであることを認めざるをえなかった。また、グワジンは非常に高価な戦艦であり、数をそろえることは素人にも困難に映った。

そこで、とりあえずの埋め合わせまたは保険として建艦が進められたのが本級である。


性能


全長は255メートル、横幅は221.8メートル、全備重量は24000t。ムサイ級軽巡洋艦より一回りほど大きいが、同じく連邦の両用艦であるペガサス級(ホワイトベース)よりは小である。

エンジンは熱核ジェット。ミノフスキークラフトは装備しておらず、大気圏内では従来の航空機と同様に揚を使って行動する。

武装は一説によれば火式連装が一基、副として対を兼ねたメガ粒子砲が4基ないし7基である。艦により相当な違いが見られ、標準装備が何であるかを断言するのは難しい。が火式であるとする説によれば、大気圏内での使用を考慮した結果だと言う(ビームは曲射ができず、地球の丸みや地形の影を受けやすい)。この思想はペガサス級にも見られる。

ミサイル発射口は2基。これは少数に見えるが、大式のミサイルであり威では従来のミサイルよりも優れていた。「Jミサイル」「Jタイプミサイルシャア談)」「JミサイルGジェネレーション)」といった呼称が使われている。

MS搭載機数は6機から9機説がある。また、MAの搭載も可カタパルトの装備はなく、艦下部のハッチから投下するように発進させる。

はほとんど航空機またはスペースシャトルと言ってよい外見であり、両用艦として設計された経緯を物語っている。また、大気圏内でのノウハウ不足を摯に反し、旧世紀のシャトルを参考にしたとも言われる。


実戦・評価


当初はその航空機を思わせる船から宇宙での有効性・必要性を疑問視され、ムサイべるとやや日陰者の存在であったようだ。しかし、グワジン級の大気圏突入に抱かれていた疑問は地球侵攻後、二番艦であったグワメル事故により大気圏突入に失敗・喪失することで現実のものとなった。一方、キシリアが配備を進めていた本級は難なく大気圏突入をこなし、地球での往来の護衛任務にはこちらが最適であることが判明。ジオン軍上層部の面は丸つぶれとなり、逆にキシリア少将の権勢は巨大化。突撃機動軍が地球における優先権する足がかりの一つとなった。

もっとも過酷と言ってよい戦場である「大気圏突入」戦に本級が存在することは前線の兵からも頼もしく、評判は非常に良かったとされる。輸送では専用のHLVには及ばなかったが、黒い三連星地球への輸送など地味な活躍も見せている。また、地球上の侵攻部隊ではガウと並んで本級を旗艦としたMS部隊も多かった。

戦場地球から宇宙へ移ってからも活躍は続き、砲術ではムサイにやや劣るものの、対の装備とMS搭載の充実ぶりから単艦での試験部隊の運用や要人輸送にも従事している。シャアワッケインが率いる連邦の部隊(マゼラン×1、サラミス×3)相手に単艦で応戦し全滅させるという戦果を挙げている。この結果を鑑みるにシャア連邦部隊の錬度についても考慮する必要はあるが、相当な戦闘を備えていると考えられる。

ジオン公国は大気圏内での戦闘ノウハウを往々にして所持しておらず、航空機戦車なども地球人間から見れば性はともかく奇怪なものが多かった。その中ではしく旧世紀のシャトルを範に取る手堅い設計であり、戦場のニーズによく答えた艦だったと言える。それだけに、配備の遅れやグワジン理な設計が悔やまれるところではある。


姉妹艦



ザンジバル改級


ザンジバルの運用データを基に設計の見直しを行い、生産性などの向上が図られた物。単にザンジバル級を修したものやザンジバルII級との混乱が生じている感がある。


ザンジバルII級


ザンジバル級との明確な違いは不明。

なお、キシリア少将ア・バオア・クー脱出時に乗艦していた艦については名称不明である。


後継艦


ジオン共和では使用されることはなかったようだ。これは大気圏突入装備を有しており連邦神経を逆撫でしかねないことと、そもそも不要になったことが大きいのだろう。ジオン軍残党では宇宙海賊となっていたシーマ・ガラハウが本級を装備している。航続距離に問題があったのか、アクシズでは装備が見られない。

連邦軍も鹵獲・接収した本級を運用することはなかった。一説によると、同じコンセプトペガサス級が存在しこちらの方が優れていたのと、地球圏内のMS運用はガルダ級で十分補えると言う思考があったためとされる。実際、ミノフスキークラフトを装備せず、艦船としても中途半端な印はぬぐえなかった側面は否めない。

しかし、アクシズ側が熱心にミノフスキークラフト搭載艦を工させていたように、大気圏内外両用艦の需要はなくなることはなかった。連邦でも第一次ネオジオン抗争の戦訓から、最終的には両用艦を標準装備する方針が固められ、0153年のザンスカール戦争時にはサラミスのような小・旧式艦にまで搭載が認められるようになる。

後継艦には恵まれなかったが、始祖鳥的とも言えるそのコンセプトは脈々と受け継がれたのである。


その他よもやま



関連動画



■sm8531887[ニコ動]

■sm22818420[ニコ動]


関連商品


■azB0016EHRVE
■azB003XC2L9A


関連コミュニティ


■co223


関連項目



最終更新日: 18/11/22 21:53
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ