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シャア・アズナブル


ヨミ: キャスバルレムダイクン
掲示板をミル!
1535カキコ!

シャア・アズナブルとは、機動戦士ガンダムシリーズの登場人物である。

CV池田秀一/田中真弓機動戦士ガンダム THE ORIGINの幼少期) / 小西克幸ガンダムさん)

あ、赤い彗星のシャアだ・・・に、逃げろ!「当たらなければ、どうということはない!」

[画像]

 

「話の前に、もう1つ知っておいてもらいたいことがあります。

 私はかつて、シャア・アズナブルという名で呼ばれたこともある男だ!」

 

シャア専用概要

アムロ・レイと並び機動戦士ガンダムシリーズでもっとも良く知られた登場人物の一人。
い」「通常の3倍」「仮面の男」というお約束要素の元祖と呼べる存在。

パイロット指揮官として高いを持ち、Zガンダム以降の年代では政治的手腕や血筋だけではないカリスマ性も発揮し組織を牽引していく。

その一方で1stの後半からはアムロの成長に圧倒されて焦る姿やクワトロ時代の迷い悩む姿などから隙も多く、そんなところも長くされる所以なのかも知れない。

名前の元ネタフランス大物シャンソン歌手俳優シャルル・アズナヴール(Charles Aznavour)から(と、なっているがBS特番で富野自身が”シャー”と来るからシャアだともっている)。
また、後述する「を自機のシンボルカラーに使い、敵味方から二つ名でも呼ばれるエースパイロット」という点は、第一次世界大戦中に自機をに塗っていたことで「男爵」等の異名をとったドイツ軍の撃墜王、リヒトホーフェン大尉モデルだとか言われる。

機動戦士ガンダム

ジオン軍エースパイロット指揮官として第一話から登場。弱冠19歳でありながら階級は少佐

ルウム戦役いて戦艦五隻(実際はマゼラン戦艦1:サラミス巡洋艦4)を撃破すると言う驚異的な戦果を上げており、そうした戦果から異例のスピード出世をしている。
当初よりを暗殺したザビへの復讐を心に秘めていたが、素性と共にそれを隠しており、ドズル・ザビからは高い評価を受け、ガルマ・ザビとは親友の間柄であった。

赤色は彼のパーソナルカラーとして正式に認められており(”真紅の稲妻”や”自称ジオン騎士”とかも使っているので、はシャア専用ではないようだが)、自分用MSを常に塗装していた。
その甲斐あってか、味方だけでなく敵からも「赤い彗星のシャア」と呼ばれた(実際のカラーリングという訳ではなく、サーモンピンクである)。

後にガルマ・ザビの前でみすみす戦死させた責任(実際は、直接手は下さなかったものの事実上の謀殺)を問われドズルにより左遷され地球を流浪する時期がある。(この時にカバスでララァ・スンと運命的な出会いを果たすことになるのだが…)そしてキシリアの配下として戦線復帰する。

その際「シャア少佐」よりも発音しやすいという理由で二階級昇進し「シャア大佐」になる。
実はTV版ではキシリアに「シャア中佐」と一回だけ呼ばれていたが、も覚えてないのでかったことにして問題ない。

ガンダムパイロットであるアムロとは彼がガンダムに乗った当初から好敵手であったが、実際に生身で対面したのは中立地帯のサイド6であった(初対面の際はアムロと気付かなかった)。

その後ララァを失った事などが契機となり、ニュータイプを自覚出来るようになる。

最終決戦舞台ア・バオア・クーではジオングに搭乗し、当初はサイコミュを十全に使いこなせない事に焦りを見せるも、ガンダム相手に相討ちまで持ち込むなど善戦。
脱出後はアムロレイピアによる兵戦にまでもつれ込むが結果はつかず、セイラに脱出を促した後、自身は歩兵バズーカで脱出しようとするキシリアを射殺し、ザビに引導を渡した。
この時の有名な台詞、「ヘルメットがなければ即死だった」という発言から本人は負けを認めていたとも取れるが、ヘルメット越しにレイピアが刺さってかすり傷だったシャアに対し、アムロは利き腕の方の肩に突き刺さり重傷になっていた。
もしも実妹のセイラの制止がなければアムロの命はなかっただろう。

TV版ではそのまま消息不明になるが、劇場版ではア・バオア・クーを脱出する艦に彼のシルエットが映されている。

基本的に腕に自信があるからか、撃墜されるつもりはない=パイロットスーツを着ない(仮面をつける)と言う独特のスタイルを持っており、部下に身の安全を考えてパイロットスーツを着てくださいとお願いされても着なかったほど(別の機会にララァからもお願いされていたが、その時も結局着なかった)。
が、最終決戦の際にはさすがに着用した。

機動戦士Zガンダム(&機動戦士ガンダムZZ)

クワトロ・バジーナの項も参照。

ちなみにキャラデザイン当初は内に着ているハイネックがロングTシャツで、いわばヘンケンと同じような構造だったのだが、色定の行き違いによりノースリーブとなってしまった。
初代の少年らしさが残るスレンダーな外見と違って、成人男性の逞しい二の腕を強調できそうということでそのまま決定されたらしいが、『いいトシしてキャプテン翼日向小次郎みたい』と一部に揶揄される。

劇中では自身の立場や周囲の期待に迷い、色々と振り切れていない弱さが強調されており、ハヤトからは「キャスバル=シャア」として活躍して欲しいと言われながらも、摘される度に「今の自分はシャアではない」と否定し続ける姿が見られる。
本人はいちパイロットとして振舞いたかった節もあるようだが、エゥーゴ代表であるブレックスフォーラが暗殺された際の遺言を受けて遂に決心し、実質的なエゥーゴ代表としてダカール連邦議会を占拠。
そこで自分が「シャア・アズナブル」である事を宣言した上でティターンズの非を訴え、世論をエゥーゴ寄りに傾けることに成功する。
その後もエゥーゴの要として政治的にもパイロットとしても活躍するが、コロニーレーザーを巡る最終決戦メールシュトローム作戦」にいてハマーンシロッコとの三つ戦を繰り広げた末、ハマーンとの一騎打ちに破れて生死不明となった。

Zガンダム最終話から約2週間後を舞台に始まる『機動戦士ガンダムZZ』では、前期OPアニメ及び第0話プレリュードZZ」のナレーションに登場するものの、作品全体では未登場である。
当初は終盤に登場する予定があったが、『逆襲のシャア』の制作が決定した影でその役はグレミーに譲ることになった。

前作にべて俗っぽい描写やフランクな言動が多く(劇場版ではケーキして「私の分は?」、「だから未だにさんももらえん」など)、ある意味彼が最も生き生きとしていた時代であったとも言える。「ジオンエースパイロット」「ダイクンの子」という呪縛から(逃げていたとも言える半面)解放されていた時期だったからだろうか。

TV版では作劇上戦闘の中心がカミーユである為にあまり立った活躍はしていないが、劇場版では描写が見直され、カミーユ先輩としてきちんと振る舞い、戦闘シーンでの見せ場なども増えている。

小説機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 前編 」では戦場で相対したアムロとの問答で、戦争で狂ってしまったカミーユの事を聞かれ、才があることで脆弱なのを美徳だと思っている連中は大衆にみ込まれてしまったと表現している。
後年に発売されたPS版機動戦士Zガンダム」シャア編にいてハマーンとの最終決戦後が描かれた際には、大破した百式のコクピットからカミーユ精神崩壊を感じ取って覚醒したニュータイプすら押し潰される地球の現状に絶望。再三要請されていたネオジオンの総帥となった。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

当時34歳。生死不明のまま表舞台から姿を消していたが、ネオジオンの総帥として地球圏に飛来する。

依然としてスペースノイドを弾圧する地球連邦軍に対して宣戦布告し、人類(アースノイド)粛清を掲げる。が、その意は「アムロ・レイと正当な決着をつける」ことにあった。大仰な演説をしてみたり、あえて電車に乗ってみたりといったパフォーマンスをしたりと、本人も「漕なことをやっている」と自覚していた模様。
対等な条件で戦って勝利することが勝利であると拘りアナハイムを経由してνガンダムの製造を担当していたフォン・ブラウン工場へとサイコフレーム技術をあえてリークしている。

アムロリ・ガズィファンネルをほとんど使わずにサザビーで一蹴し、連邦軍本拠地のあるチベットのラサへ小惑星5thルナを落とすことに成功。本命のアクシズ落下作戦では撃ちこまれた核ミサイルを全弾撃墜するなど優位に進めていたが、ロンド・ベルがアクシズに取り付くのを許し、本人もアムロの駆るνガンダンムとの格闘戦の末にったが、最後はナナイが思念で横入りしたことに気を取られサザビー闘の末アクシズの表面で撃墜、沈黙。発射した脱出ポッドごと捕らえられてしまう。

ロンド・ベルがアクシズ分断に成功するも勢いが強すぎた為、地球の引に引かれアクシズの後部が落下を始めたそれを見て勝利を確信する。しかし諦めきれないアムロが1機でアクシズを押し返する中で、自機に搭載されたサイコフレームの共振現により発生した暖かなに包まれ両者共に行方不明になった(富野監督、演者の池田く二人は「死んだ」と発言している)。
劇中では幾度となくアムロと言い争いを続け、最初から最期の間まで分かりあうことは出来なかった。

秘書ナナイを愛人としていたりクェスを籠絡して自分の駒としていたが、自身はララァへの呪縛(『小説Zガンダム1巻 』パート7でこれが顕著な事が分かる)から離れる事が出来なかった。最期の間に発した言葉も自分をNTとして導いてくれるはずだったララァをアムロが殺したことに対する怒りだった。

劇場版の原案をモチーフにした小説である、富野由悠季著の『逆襲のシャア ベルトーチカチルドレン』では最期の間が違っており、ロケットペンダントに収められたアルテイシア写真を見ながら「(アクシズが落ちなかったのは)地球に住んでいるアルテイシアにとっては良かったのだな」と独りゴチるなど一の親であるアルテイシアへの情が伺える。また『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から『機動戦士ガンダムUC』までを描いた特別番組『の肖像~シャア、そしてフロンタルへ~』でもシャアが最後に言葉を遺した相手はアルテイシアだった。

シャア専用人物関係

アムロ・レイ

自他ともに認めるライバル。時代と共に敵→(立場上は)味方→敵とその関係は様変わりしていった。Z時代はを飲み交わし一見和解したような場面も存在していたが、この頃からシャアはアムロ打倒の計画を練っていたと思われる。
その優れたニュータイプについては危険視しており、ア・バオア・クー決戦ではセイラの横で殺チャンスを逃したこともあり、これからニュータイプの時代が到来すると予感していたシャアはせめて自分の同志になるよう説得したがそれはわなかった。

あくまで腐敗した連邦に属して、いつかは連邦の内部革を夢見るアムロとは結局を同じくすることはなかった。また、最期までララァを巡る因縁も解消できなかった。

なお富野監督ZZ放送前のインタビューで「悩む事から脱したシャアはアムロを狡猾な手段を取らなくても倒せる」と発言している。

ジオン・ズム・ダイクン

ザビへの復讐NTという存在、連邦からの独立、シャアの人生と思想を決定づけたと言ってもいい実の父親物語開始時には既に故人であるが、その辺りのあれこれはジオンの記事を参照のこと。

オリジンでは、作者安彦良和氏が逆襲のシャアをあらかじめ見ていたこともあって行動原理が最初からの為にあったと変されている。(あとジオンは狂人であったかのようにあからさまに描かれている)

セイラ・マス(アルテイシア・ソム・ダイクン)

シャアに残った一の親である。久しぶりに会ったら敵対する連邦軍の軍属になっていた。
強制的に軍から抜けさせるため、塊を送りつけたりしている。その後数度の再会を経るも相容れずに決別し、Z以降では疎遠になったが、ダカールでの演説を見てシャアの意を察知するなどやはり実のだけあって他人よりはの考えが分かるようだ。

からは複雑な感情を抱かれているようで、シャアがオールドタイプ(古きもの)を殲滅すると言った後ではブライトに「鬼子だ」などと言っている。

ララァ・スン

シャアがカバスで見つけた少女。強いニュータイプを持っていた。優しげで包容があり、シャアのニュータイプへの羨望が悪化する原因になった。彼女の死はシャアとアムロ両者14年に渡って大きな影を残すことになる。

シャア自身は彼女愛していたと述べており、ララァ自身もそれを自覚しながら尽くしていた。

ハマーン・カーン

一年戦争後にミネバを守るためにアクシズへ隠遁した際に知り合った女性(当時14歳。ちなみに当時のシャアは21歳である)。
ミネバに関して政治的にそりが合わなくなり、対立の末シャアはアクシズから離れ連邦軍に潜入することになった。

Zガンダム本編ではアクシズ事実上のトップとして登場。
TV版ではエゥーゴとの交渉にて再会するが、やはりミネバの教育を巡る問題で交渉は決裂する。
当のハマーンのみシャアに対する未練が根強く残っていたようで、その後頭を下げたら援護要請を受諾したり、何度も殺意を向けつつも最後の最後まで執拗に自分の元へ誘っている。

ZZの時代にいてもシャアの幻影を見ていた所を見るに、彼女の懸想もかなりのものだったとい知れるが、一方のシャアは後のアクシズ落としの際に「忌まわしき記憶」などと言っている辺り、かったものと思われる。

0083でもデラーズ・フリートノイエ・ジールを受領する際にわずかに登場。


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最終更新日: 19/04/06 19:45
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