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ショゴス


ヨミ: ショゴス
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ショゴス(Shoggoth)とは、クトゥルフ神話における、機質から造られた“人造召使い”であった


概要


別表記: ショグゴス
初出は H.P.ラヴクラフトの著作『狂気山脈(狂気の山脈にて)』。
作中では可塑性の高い電車大のアメーバのように描写されている。体色は虹色の光を映す黒/暗い虹色(iridescent black)[外部]で、く一時的な眼に覆われている…のだが、イラスト[外部]では体色が全然違うのはご敬。
元々は、太古の地球に飛来した「古のもの」によって生み出された奉仕種族であったが、次第に自己を確立するようになり、たちにも制御ができなくなっていった。
古のものは太古の南極に、その居留区を置いていたが地球環境変化と、文明───人類のそれとは異なる───の頽によって種としてのポテンシャルが低下し、ショゴスの叛乱もあって、残存している個体の大半が人工冬眠の状態にある。
そのため、ショゴスは“ほぼ”野放し状態であり、魔術師めに応じて姿を現す事もある。

ゲームなどにモンスターとして登場する事もある(ペルソナ2など)が、本来は、普通人間では、太刀打ちできる代物ではないので、遭遇した場合は即座に逃走する事を勧める。
旧支配者古のものがこう呼ばれる事もあるが、ここでは蕃神、所謂「外なる神々」をす。)などと違い、その冒涜的な外見を除けば、SAN値に対する影は少なく、むしろ物理的な脅威の方が大きい。

なお、小説ゲームクトゥルフ神話TRPG)では設定が著しく異なり、以下にそれを記す。

小説

大きさ、色、形、硬さ、質感を自由に変えられる可変生物。ある王子の依頼でショゴスを探していた男はツァトゥグァペットだったショゴスを盗むが、に隠しておいて王子に報告している間に暇を持て余したショゴスが全体と隣接する町全てを一みにしてしまった。又、ある女子大生マリリン・モンロー変身させて町を歩かせたがモンローそっくりな女性としか、皆、想わなかった。人間変身した時は普通に言葉を話せる。

年を取れば取る程、巨大になる。又、自や知の発達は個体差がある。

ミスカトニック大学では一般の学生にもその名が入って来る程、オカルト関係では有名な生物となっている。

狂気山脈』では、「ネクロノミコン」中に「地球上にショゴスなんていない! あんなのはジャンキー妄想!(キリッ)」と記述されているという設定が出てくる。アルハザードさんどうしちゃったの…
ネクロノミコン」を実際に書いてしまったという触れ込みのドナルドタイスン作『ネクロノミコン―アルハザードの放浪』[外部]では、アルハザードがクトゥルフの落とし子から聞き取り調をした際に「通常の生命体と異なる存在でもショゴスに喰われるとロストする」「クトゥルフの軍勢で取り囲んで数の暴力バラバラにしないと機停止に持って行けないほど強な再生」など散々脅かされてしまい、「これがもし本当やったらとっくに世界征服されとるやろ…(((;゚Д゚)))」という考えでこういう記述になったという設定。
レイフ・マグレガー『ダイヤー神父の手紙』[外部]では実際にショゴスに殺されて死骸が化石として発見されてしまったクトゥルフの眷属が出てくる。

インスマウスを覆う影』にも名前だけ出てくるため、深きものどもに使役されているものもいるらしい。

ロバート・ブロックの『無人の家で発見された手記』では、い紐でできた体と巨大な蹄を持つ怪物が登場し、シュブ=ニグラスとショゴスらしき名を含む呪文を発していた。

リンカーターが(スミス原作だとしつつ)書いた『深淵への降下』ではショゴスの祖・クトゥッグオル(K'Thugguol)が登場する。
この話の中ではショゴスはウボ=サスラの生み出した種族ではないという設定だが、このを師(メンター)と仰いでいることになっている(ウボ=サスラとメンターの二って全然似合わないな…)。

マイクル・シェイの未訳作品『ファットフェイス』では、すごくキモい人間に化けたショゴス(個体名はアルバートシャイニー、題名は彼のニックネーム)が登場する。
初出は1987年だが、短編集『Cthulhu 2000』[外部]に再録されているので英語で良ければどうぞ。

ゲームTRPG

形は変えられるが大きさはそのままで変身出来ない。一、に当たるショゴス・ロード(上述のミスター・シャイニーの正体)のみ人間らしい姿に化けられる。
『マレウスモンストロルム』でショゴス・ロードミスター・シャイニーが別々に掲載されているのは、後者TRPGシナリオNPCとして出てくることがあるため。ショゴス・ロードはほぼ限の寿命を持つため、いつの時代のシナリオにも登場させることができる。

無人の家で発見された手記』の怪物はシュブ=ニグラスの千匹の黒い仔山羊の設定に流用された、というか怪物の正体が黒い仔山羊だということにされた。作中でショゴスって言ってたやん…

『キーパーコンパニオン(改訂新版)』[外部]『マレウス・モンストロルム』[外部]では、マプロー(mapulo)という液塊を両手にはめてショゴスを操る深きものども官、ショゴス=トゥシャ(Shoggoth-twsha)が設定されている。この塊は生きており、ショゴスが死んだり制御を脱すると、だいたいご想像通りのことが起こる。
死を覚悟した探索者がマプローを自分で装着してショゴスを制御し仲間を救うという熱い展開もセッションによってはあり得るだろう(※『~コンパニオン』設定では、人間が使うと正気度がゴリゴリ減るので常用は論外)。

TRPGシナリオ療養所にて』(現在は『クトゥルフ・フラグメント[外部]』に収録されている)では、人間が生きた人体から作成したショゴスのコピー原ショゴス(Proto-Shoggoth)が登場した。『狂気山脈』では狂人のうわごと(「ショゴスの原」)としてしか言及されない。
人体標本をCGモーフィングしたような姿で、普通人間形態にも、体の一部だけを変形させることもできる。

トンネルズ&トロールズでは、ブロック版に似ていなくもないかな~、という姿[外部]のショゴスが登場。「フルートとかじゃなくてピッコロと関連付けられてるのは何でなの?」「魔術師シャ・ソグ(T&T背景世界におけるショゴスの親)って誰?」といった疑問は考えるだけ駄である。T&Tだもんね。

 


テケリ・リ


ショゴスを扱う上で欠かせないキーワードのひとつ。原文では”Tekeli-li!”
元ネタは、エドガーアラン・ポォの著作『ナンタケット出身のアーサーゴードンピム物語(The Narrative of Arthur Gordon Pym of Nantucket)』に登場する、南極に生息する純の巨が発する鳴き
ラヴクラフトがポォの影を受けていた事もあって、ショゴスの鳴きとして採用したものと思われる。
逆に『狂気山脈』作中では、ポォが『アーサーゴードンピム』執筆時に古のもの達に関連したソースを参考にしたのでは?…とめかすシーンがある。


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最終更新日: 18/07/02 21:39
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