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スキルドレインとは、遊戯王OCGに登場するモンスター効果におけるメタカードである。
2002年11月21日に発売された「ガーディアンの力」で初登場した永続罠カード。通称「スキドレ」。
1000ライフポイントを払って発動する。このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターの効果は無効化される。
お互いのフィールド上の如何なるモンスター効果を無効にする永続罠カード。但し、フィールド上で発動する効果のみを無効化するので手札・墓地から発動するモンスター効果や「サイバー・ドラゴン」、「クイック・シンクロン」の様な特殊召喚ルールに対しては無効化する事はできない。
一見すると自分にも及ぼす無効効果のデメリットも妥協召喚された「神獣王バルバロス」の攻撃力低下や「ゴブリン突撃部隊」のようなデメリット効果を無効にする事が出来る利点もあり、使いようによっては強力な存在となる。特に墓守等とは相性が良い。
最近では手札から効果を発動する「オネスト」や「バトルフェーダー」を始め、墓地から効果を発動するモンスターが増えた事により幾らか重要度は下がったものの効果モンスターが主流となっているデュエル環境下であるため一定の影響力はある。
それは「ゴールドシリーズ2010」で収録されたことがそれを証明していると言えるかもしれない。
登場時、優秀かつ低レアカードであるにもかかわらず入手しづらいカードであったが、GS2010を始めデュエルターミナルで再録された事により比較的安価で入手しやすくなった。
2012年からはこのカードの関連品として、「ソウルドレイン」、「メンタルドレイン」などが登場。どちらもライフコストが「スキルドレイン」と同じ数値であり、墓地や手札誘発などを無効にする効果を持っている。
遊戯王GX第160話においてミスターTvs遊城十代戦(第3戦目)で使用。「(遊戯王世界での)常識にとらわれないデュエル」を標榜するミスターTが、未来融合→龍の鏡で召喚したF・G・D(ファイブゴッドドラゴン)に対して十代が鬼畜モグラN・グラン・モールで攻撃した際に発動した。
続く遊戯王ZEXALにおいては、シャークさんこと神代凌牙の回想シーンにて、デュエル大会の決勝戦前に対戦相手が散らかしたデッキの中にこのカードが入っていた(後にこれが相手の仕組んだ罠である事が判明するが)。
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