7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します
チバテレビ
千葉テレビ放送株式会社 |
|
略称 | CTC |
愛称 | チバテレ |
チャンネル | デジタル:30 アナログ:46 |
コールサイン | JOCL-TV |
本社 | 千葉県千葉市 中央区都町1丁目1番25号 |
リモコンID | 3 |
開局 | 1971年5月1日 |
系列 | 独立局 (東名阪ネット6) (首都圏トライアングル) |
チュバテレ
チュバチュバ...
1970年1月28日設立。1971年5月1日に開局した。独立UHF放送局としては全国で6番目、関東では群馬テレビに次いで2番目の開局である。
本社屋は千葉刑務所の付近にある。主な株主は千葉県や千葉日報、中日新聞社となっている。
独立UHF放送局として「予算がないが面白い番組」を作るために地域密着、実験的な内容を売りにしている。近年独立UHF放送局はお互いに連携を強める傾向があるがその中でも中心的役割を占めている。
▲チバテレビは自社制作番組も積極的で他の放送局へ番組販売も行っている。また関東の深夜アニメ放送の中心を担ってきた。下記の番組はその中でも特筆すべき番組を挙げている。
※加筆修正歓迎です。
アニメにはそこそこ力を入れているようで、月~金の夕方6時台と深夜枠では何かしがのアニメを放映している。
90年代後半は「サンライズ無双」と言えるほどサンライズ製ロボットアニメの再放送が多く、「新世紀エヴァンゲリオン本放送と同時に伝説巨神イデオンの再放送開始(しかも時間帯もかぶる)」「1996年10月3日に蒼き流星SPTレイズナーの再放送を開始する(※レイズナーの物語の開始時刻とぴったり一致)」などの珍事も発生した。
深夜枠放送も「深夜アニメ」の概念ができた90年代後半から盛んにおこなわれており、サンライズ無双から新作放映にシフト、かつては放送枠が最多(ただしテレ玉も枠は同数)だった時期もあり、関東の深夜アニメの大半で幹事局を務めていた。
しかし、2012年以降チバテレビの深夜アニメ放送数は減少している。
最大の理由は隣局の東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYOMX)への深夜アニメ一極集中の傾向が強まったため。これには2013年4月1日より東京スカイツリーからの送信に一本化されたことによる大幅なスピルオーバーとそれによるの視聴可能範囲拡大を見越し、アニメ製作側による番組販売がチバテレビやテレビ埼玉、tvk(テレビ神奈川)からTOKYOMXへと移行した影響からである。
TOKYOMXの放送範囲が広まれば近隣独立局への番組販売が減ることから、チバテレビやtvk(テレビ神奈川)はTOKYOMXのスカイツリー送信に反対していたが、石原慎太郎前都知事の「TOKYOMXの電波が関東一円に届くようになれば、災害時も踏まえて関東圏の自治体が共有できる情報伝達ツールとして活用できる」という発言を受け、「災害対策」という大義名分が総務省に認められた結果反対意見は受け入れられなかった。
その結果、チバテレビの新作アニメ放送が減るという懸念が現実のものとなった。
火 23:00~23:30
お笑いコンビ・アンジャッシュの初冠番組。放送開始当初は本当に予算がなく、相ちゃんとしたスタジオセットも建てられず照明も薄暗いというテレビ番組とは思えない状態からスタートした。しかし、現在では番組DVDも発売される人気番組となっている。相変わらず予算はないが。
tvk・テレ玉・群馬テレビ・とちぎテレビでも放送中だが、2014年3月までは「5いっしょ3ちゃんねる」として同時ネットで放送したため、関東地区では局が違えど同じ時間で視聴できた。tvkはネット実績はあったが「5いっしょ3ちゃんねる」の関係で再開している。ほかには岐阜放送、三重テレビ、札幌テレビにネットされている。かつては、KBS京都もネットしていた。
2014年4月から放送が開始された情報番組で後述する「ハピはぴ・モーニング〜ハピモ〜」の後継番組。
首都圏トライアングルのテレ玉とtvkにもネットされるが、この番組からは7:30~8:00までに時間変更。また、男性MCが登場しているというのが大きな特徴といえるかもしれない。
世界の天気・高速道路と県内の一般国道の交通状況・鉄道情報(開始初期は無かった)なども放送しており、さまざまな面で千葉県民にとっては貴重な番組。
月 20:00~22:55 (再)日 15:00~15:55
1982年1月から放送がスタートした長寿番組。放送日、時間や番組タイトルは何度か変更されている。
出場するためには、協力店と呼ばれるスナックやカラオケ喫茶、歌謡教室、音楽事務所等から推薦を受けなければならない。
その週に最高得点を出した出場者は、年末に行われるグランドチャンピオン大会に出場できる。
チバテレビの地域密着の象徴の一つとも評されるのが高校野球関連番組で、その力の入れ様は全国の放送局のなかでも群を抜き、KKB鹿児島放送などの他局の経営陣が「チバテレビの高校野球番組がお手本」と言わせるほど。千葉県民の夏の風物詩。
球場の構造上撮影ができない市川国府台球場と長生の森球場を除き、夏の甲子園千葉予選の期間すべての球場に取材班を派遣し、開会式、開幕戦、2回戦以降の試合のうち千葉県営球場、QVCマリンフィールドで行われる試合を中継放送する。
また高校野球情報番組として18時台に「速報!今日の高校野球」22時台に「高校野球ダイジェスト」の2番組を放送し、「高校野球ダイジェスト」では1時間前後の枠を確保し前述の市川国府台球場、長生の森球場で行われる試合を除き全試合映像を交えて試合のダイジェスト、ハイライト場面を放送している。
全試合のダイジェストを行うため、戦力差がある学校同士の試合も、もちろん放映。
さまざまな動画サイトで有名となった2003年の夏の甲子園予選千葉大会、浦安南高校対京葉工業高校の試合の動画も、チバテレビ高校野球ダイジェストで放映されたものである。 ※動画参照
また視聴者参加コーナーでは応援FAX紹介や応援団、野球部員の保護者などが参加して大盛り上がりに。某県立高校のチアリーディング部員が参加した時の放送事故は伝説となっている。(エロい意味で)
夏の高校野球放送時のチバテレビは高視聴率が期待できるためスポンサーやCMが異常に多くなる。
高校野球の春季大会や秋季大会もベスト16決定後ダイジェスト番組や試合中継が放送される。夏の甲子園という風物詩に比べ注目度は下がるため簡単な内容にとどまるが積極的に放送している。
2010年からは小学生学童野球千葉県大会決勝戦や中学野球の県大会も高校野球関連番組内で紹介されたり、千葉大学野球リーグ戦や茨城県の夏の甲子園予選決勝戦を放映するなど、学生野球番組は拡大傾向にある。
名前の通り、プロ野球公式戦の千葉ロッテマリーンズ主催試合のナイター野球中継。ちなみにチバテレビの開局記念番組もロッテ戦中継だった。軒並み堅実な視聴率を記録するが、サンテレビの野球中継ほど盛り上がらない。
主催試合は全戦中継というわけではなく、一部試合のみ中継される。交流戦の読売ジャイアンツ戦は中継されない。2010年には関東地方の独立系UHFテレビ局として初めてとなるプロ野球日本シリーズ(千葉ロッテマリーンズ 対 中日ドラゴンズ第5戦 )の生中継を行った。
これは開局後マリーンズナイターを積極的に行った実績と、チバテレビの大株主に中日ドラゴンズの親会社である中日新聞社が名を連ねていることから実現した。
夏と秋に千葉県内で行われるお祭りを取材した1時間の特別番組。茂原市の「茂原七夕まつり」や香取市の「佐原の大祭」など約10箇所の祭りの模様が逐次放送される。
シリーズと銘打たれているが、各お祭り毎に製作会社や構成が異なっている。しかし、番組前半では地元の観光スポット紹介や料理屋紹介などが多いことは共通している。
チバテレビは首都圏の中央競馬中継(深夜のダイジェスト番組を含む。但しメインレースの時間帯を除く)の制作にも携わっていた。
2011年から中央競馬に関してはBS11が競馬中継を開始してからは14時台は同局のネット受けに変更。最終・薄暮レース中継は2012年5月いっぱいで打ち切り。同社制作の競馬中継は完全に消滅となり、UHF局で中央競馬関連の番組を制作している局はKBS京都のみとなった。結果的に関東圏での地上波中継はテレ東の「ウイニング競馬」(土曜)とフジテレビの「みんなのKEIBA」(日曜)のみになった。地上波中継はメイン、14時台のみとなったためにBS放送の受信できない競馬ファンから激しい怒りを買うことになった。(ただし、BS11が大株主であるビックカメラの後ろ盾を利用し放映権【サンスポによると以前の8倍】を釣り上げたのも考慮しなければならない。)
地方競馬も、船橋競馬場の運営会社である「よみうりランド」の親会社である読売新聞社と、チバテレビの親会社である中日新聞社の関係悪化により放映数が縮小されることに。
1998年から放送されていた朝の情報番組。後継番組は「ハピはぴ・モーニング〜ハピモ〜」
独立局が情報番組を放送してもうまくいくわけがないという固定観念を打ち壊した番組として日本の放送史に名を残し近隣独立UHF局とネットワークを組んでいた。番組リニューアルのため2011年、約12年の歴史に幕を閉じた。
成田空港の国際線発着情報、芝山鉄道やいすみ鉄道、小湊鉄道などの県内鉄道運行状況や県内の一般国道の交通状況なども放送しており、さまざまな面で千葉県民にとっては貴重な番組なった(なお、後続の「ハピモ」「シャキット!」でも一部を除いて引き続き放送)。
2011年4月から放送されていた朝の情報番組で上記の「朝まるJUST」の後継番組。略称は「ハピモ」
7:00~7:30までは首都圏トライアングルのテレ玉とtvkにネットしていた。さらに、土曜日11:30~12:00にスペシャル番組として放送されていた。
開始した時期が東日本大震災の後だった事もあり、震災後の計画停電地域の情報、鉄道の運行情報をはじめとする生活情報を放送し高視聴率を記録、さまざまな面で千葉県民にとっては重宝された。
2014年3月に終了。翌4月からは「シャキット!」に引き継がれる。