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デインヒル


ヨミ: デインヒル

デインヒルとは、1986年まれのイギリスの元競走馬・種である。

世界を股にかける活躍を見せたスーパーサイアー。


概要


ダンジグRazyanaHis Majestyという米国ノーザンダンサーNatalmaの3×3という大胆なクロスを持っている。というのもダンジグはND産駒なのでNatalma、そしてRazyanaの祖、つまりこのの3代Natalma。つまりデインヒルは祖と同じ系に属するのである。

現役時代は欧州マイルから短距離を中心に走り9戦4勝。GⅠは6ハロンの1戦のみであった。自体は高かったが、どうも気性が荒過ぎたようである。

3歳で引退後は愛国豪州の牧場が共同で購入し、両を行き来するシャトル種となった。今でこそフジキセキのように北半球南半球を行き来する種も割と見かけるが、当時はまだしい存在だった。両間の移動は飛行機40時間という長だったが、デインヒルは飛行機の中では非常に落ち着いていたらしい。競馬でもそれだけ落ち着ければGⅠのもう一つも取れたろうに。

それはともかく、デインヒルは両で種として大成功。史上最多となる349頭のステークスウイナーを送り出した。産駒の勝ち上がり率も76.9%と極めて優秀で、シャトル種の先駆けとなった功績も含め「最も成功した種」ともいわれる。2003年に牧場で転倒した際に折し、17歳死亡してしまったが、死後の2005年絶対王者サドラーズウェルズから英リーディンサイアーを奪取。3年間その座を守った。フランスでも2回、オーストラリアではなんと9回のリーディンサイアーにいている。日本にも1年だけリースされ、フサイソニックブレイクタイムなどの重賞が出たほか、外としてファインモーションが活躍した。

デインヒル自身は短距離だったが、子孫たちは距離に関係なく活躍。Westernerのような長距離も産駒にはいるし、どっちかと言うとマイルからクラシックディスタンスで活躍するが多かった。むしろ短距離が少ないくらいで、デインヒル自身も本領はもっと長い距離だったんではなかろうかという気さえする。ダンジグの産駒の多くが切れ味勝負だったのに対し、デインヒルの産駒は持続が武器の先行が多かったのも特徴。ただしダートはダメっぽい。

後継種も続々と誕生しており、Flying Spur、Redoute's ChoiceFastnet Rockはそれぞれ豪州でリーディンサイアーを獲得。特にRedoute's Choiceは一時種付け料が3000万円をえるほどの活躍を見せた。欧州でもDanehill Dancerが英リーディング、Dansiliがリーディングにくなど、結構な勢いで世界を席巻している。孫以降の世代で日本でも知られたところだと社台に輸入されたハービンジャー(Dansili)、凱旋門賞ディープインパクトを破ったRail Link(Dansili)、天皇賞(春)にも出走した豪州の女傑Makybe Diva(Desart King)などがデインヒルの系統である。

世界中に広まったデインヒルの血脈。サドラーズウェルズと並ぶND系の中枢として今後も発展しそうである。


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最終更新日: 19/07/14 03:00
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