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トゥンク


ヨミ: トゥンク
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トゥンクとは、

  1. 「一ときめき」を表現する、日本語擬態語本記事の「概要」以下ではこれについて記載する。
  2. tunku - マレー語における尊号であるテンク(tengku)の方言的異の一つ。日本語の「王子王女」に相当し、スルタンのスルタンや諸外の王の子女、すなわち王子王女の名に冠する。ちなみに「陛下殿下」(尊号・呼称)はトゥアンク(tuanku)、「~さん」はトゥアン(tuan)。
    1. トゥンク・アブドゥル・ラフマン (Tunku Abdul Rahman putra Al-Hajマレーシア初代首相。「アブドル・ラーマン」等とも。マレーシアでは単に「トゥンク」と記されている場合、彼の事をすことも多い。ケダ・スルタン王子として生まれ、イギリスケンブリッジ大学に留学したが、後にイギリスによる植民支配を否定しマレーシア独立運動に身を投じた。マレーシアでは「独立」あるいは「マレーシア」とされている。
  3. tuncラテン語で「そのとき(から)」という意味の副詞。
    1. イギリス小説家ロレンス・ダレル(Lawrence George Durrell)の二部作小説アフロディテの反逆」(The Revolt of Aphrodite)の第一部「Tunc」。1968年に出版された。第二部は「Nunquam」(ヌンクァム。ラテン語で「決して~ない、一つも~ない」)と言うタイトル1970年出版。
  4. ドイツ語幹が「t」で終わるに抽名詞接尾辞「-ung」が付いた単カタカナ表記する場合に「-tung」の部分を「トゥンク」と表記することがある。Achtung(傾注)ならハトゥンク、Zeitung(新聞)ならツァイトゥンクなど。「末では有子音は化する」というドイツ語の基本ルールに引き摺られたものだろうが、標準では原則的に ng は2文字で1つの子音 /ŋ/ を表すので、「-tung」は /tʊŋ/ となるため表記は「トゥン(グ)」とするべきである。だが地方によっては ng を二重子音として「トゥンク」 /tʊŋk/ と発音することもあるようだ。

概要


「トゥンク」とは、かがかっこいい台詞や行動を発したときに、相対した者の心中に突然浮かぶ一種の高揚した感じ、つまり「一ときめき」を表現する擬態語である。インターネット上で、特にアニメ漫画などの二次創作分野で多く使用されている。

「トゥンク」よりも以前からある表現と較すると「ドキッ」「ドキドキ」に近いかもしれない。しかし、驚愕した時などにも使用される「ドキッ」や「ドキドキ」と較して、「トゥンク」は「一ときめき」に特化した、より繊細な表現であると言えるだろう。

また、単に「ときめく」「ときめき」と言うと「喜び、期待、好意などから胸が弾み続ける」様子をも含んでしまうが、「トゥンク」では「思わず感じてしまった一の心の動き」を捉えた表現という向きが強い。ところが「トゥンク・・・」「トゥンク…」といったように後に余韻を表す「・・・」あるいは「…」を付加して使用されることも多い。つまり「間的な心の動きではあるが後に余韻を残し、その後の心の動きに影を与え続ける」という微妙ニュアンスを表現しうる言葉であることがわかる。

元々、恋愛小説少女漫画等において「トクン」という表現(漫画の場合書き文字)がほぼ同様の用法で使用されることがあったとされ、それを崩す形で生したものではないかと思われる。

ふざけて崩したような形であるため、コミカルさを込めた表現として使われることが多い。


由来


※本項は不確実で未検証な内容が含まれています。経緯をよく知る方の追記を望みます。

インターネット上で使用され始めた言葉のようだが、この用法で「トゥンク」が使用された例は2010年前後にやっと見られ始め、それ以前の用例はほとんどないようだ。つまり較的新しい言葉である。

「トゥンク」よりは用例の数が少ないが、「トゥクン」と表記されることもある。上記のように「トクン」と言う擬態語表現が元々あり、それを少し崩して冗談めかした表現として「トゥクン」がインターネット上などで使用されるようになり、さらに「トゥクン」の「ク」と「ン」を入れ替えて「トゥンク」としてふざけた感じを増した、という経緯かとも考えられる。
だが「トゥクン」も「トゥンク」も、「ときめき」の意味でインターネット上で広い使用がみられるのは双方とも2010年前後からであり、ほぼ同時期に使用され始めている。そのため「トクン」→「トゥクン」→「トゥンク」と生したと言い切るには時系列的に難があるようだ。「トゥンク」の方が流となっている事から考えても、「トゥンク」という言葉が広まった後に、元ネタの「トクン」が念頭にあって自然と「トゥクン」と書く人が出始めたのかもしれない。

使用され始めた2010年頃の用例を確認すると、女性オタクと推定される人々によって使用されているケースが多い。これは少女漫画での「トクン」から生したと考えると不自然ではない。
また、当時の用例においては「イナズマイレブン」という作品のファン層が使用しているケースも多めだった。さらに、アニメイナズマイレブン」の2009年後半に放映された回において「音村楽也」というキャラが「トゥントゥクトゥントゥク……」と口でリズムをとりながらサッカーするという技を披露し、当時ネタになっていたらしい。これが「トゥンク」の発祥に関連している可性もある。

そのような由来が影しているのか、イラストコミュニティサイトpixiv」に投稿された「トゥンク」タグの付いているイラストの傾向などを振り返ると女性ファンの多いジャンルで使用され続けてきていることがわかる。

だが例外的に、アニメ版「アイドルマスターシンデレラガールズ」のファン層の中では、男性が多いと推定されるにも関わらずこの「トゥンク・・・」の知名度がやや高めになっているようだ。これはニコニコ静画およびpixiv2015年1月投稿された、同アニメ二次創作漫画が影していると思われる(下記の「関連静画」を参照)。


関連静画


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最終更新日: 15/11/22 21:40
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