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ドナルドとは、英語圏の男性名。語源はゲール語のDomhnallで、意味は「世界の支配者」。
この項目では、(2)のマクドナルドのマスコットキャラクターについて記述する。
ドナルド・マクドナルドとは、大手ファーストフードチェーン「マクドナルド」のマスコットキャラクターであり、ニコニコ動画のほか、世界中で愛されている。
日本ではドナルド・マクドナルド。
英語ではロナルド・マクドナルド。
呼称はドナルド。
一人称は、「僕」または「ドナルド」
髪は赤くアフロヘアーに近い髪型。
ドナルドがどこにいても周りから見つけられやすいように
この髪型にしているとのこと。
靴のサイズはハンバーガー4個分と公言しているが
実際、3.5個分くらいのサイズである。
性格は気さくで優しい。
その性格からか、
ドナルドの仲間(グリマス等)や子供たちに慕われている。
多芸多才であり、スポーツ全般を得意とし、大道芸や絵描きなどといった幅広い分野も得意としていて実に万能である。
たのしいマクドナルドでは、「僕の家で遊ぼうか」と発言していることから、家持ちであると思われる。
ただ、ドナルドの家は世界中のマクドナルドであるとも公言している。
過去にファンクラブも存在しており「ドナルドクラブ」という、ドナルドと遊べる子供向けのサービスも存在したが2006年で終了している。
また、マクドナルドの公式サイトでは2003年から2015年まで「ドナルドルーム」というドナルドをメインとしたページが設けられていた。
ドナルドの歴史は古く、ドナルド(ロナルド・マクドナルド)は1963年に誕生した。(後述)
日本のドナルドは1970年代に初登場した。
その後、数々のマクドナルドのCMに姿を現す。
彼が登場するCMではドナルドの仲間(グリマス等)や子供たちが困っている時に
ドナルドが放つ魔法で解決するという内容のCMがよく見られた。
彼の放つ魔法はドナルドマジックと呼ばれていた。それ以前ではドナルドパワーと呼ばれていた。
それまでよく喋っていたドナルドだったが、90年代後半ではドナルドがCMで喋らない場面が多かったのでドナルドは喋らないという印象を持つ人も多かった。
2000年ではドナルドと仲間達が繰り広げる、児童向け教育ビデオの「たのしいマクドナルド」に登場。
2004年ではドナルドのウワサというドナルドメインのCMにて登場した。
現在では、2010年に放送されたW杯 エスコートキッズ編のCM出演で最後としている。
最近のCMでは見られなくなったが、現在のドナルドは全国のマクドナルドに足を運んだり、デパートなどの施設でドナルドショーという催しを行っている。そこではドナルドが得意とするバルーンアートやシガーボックス等が見られたり、観客参加型のエクササイズなど様々である。
ドナルドが開くホームパーティ等も全国で行われている。
そしてたまにテレビ番組のゲストとしてテレビに登場していたりもする。
また、2000年代前半では児童向け情報番組「おはスタ」のレギュラーを務めていた。
またマクドナルドのマスコットキャラクターとしてCM出演や各店舗への降臨以外にも、ドナルド・マクドナルド・ハウスというボランティア施設のチーフハピネスオフィサーとして慈善活動を行っている。
ドナルドがマクドナルドのマスコットキャラクターであるのは有名だが、彼が2代目のマスコットキャラクターという事はあまり知られていない。ドナルドがマスコットキャラクターを務める前までは「スピーディー」というキャラクターがマクドナルドのマスコットを務めていた。容姿はコック帽を被っていて、顔は丸く、常にウィンクをしている。今でもアメリカの一部の店舗で見かけられる。
その後マクドナルドのマスコットはスピーディーからドナルド・マクドナルド(ロナルド・マクドナルド)へとバトンを渡すことになる。初代のドナルドは、1963年に誕生した。ウィラード・スコットという俳優がドナルドに任命されて約2年間マスコットキャラクターを務めた。その後代々とドナルドは受け継がれていき、現在も変わらずマクドナルドのマスコットキャラクターとして活躍している。
ドナルドの衣装は紅白の縞と黄色の組み合わせが一般的である。また、一般的によく見る衣装以外は黄色いジャージと黄色いスーツなどのバリエーションがあり、状況によって使い分けている。
ドナルドの衣装は約50年間同じように見えるが、よく見ると少しずつ変化していることがわかる。例えば、ポケットの数が減っていたり背中に書いてあるマクドナルドのロゴが違ったりなど、よく見るとデザインの違いがわかる。
髪型も今のようなアフロではなく1970年代のドナルド(海外の)は所謂、ロン毛に近い髪型だった。
また初代ドナルドは一般的に知られているドナルドの容姿とは違い、頭にトレーのようなものを乗せその上にはマクドナルドのバリューセットらしきものが乗っている。鼻も紙コップで覆われている。また手からは車のクラクションのような音が鳴る仕組みになっている。また、ハンバーガーを何個も生み出せる特殊能力を持ち合わせている。
またドナルドはたまに傘を持ち歩いている。傘の配色は赤と黄色と決まっており、これは70年代のドナルドと今でも変わらない。このように公式はドナルドに対してマイナーではあるが細かな設定が存在している事がわかる。
そして2014年5月に、マクドナルドはドナルドの衣装をリニューアルし新たに2種類公開した。
マクドナルドは世界中で店舗を展開するため、世界中にドナルドは存在する。しかし、アメリカなど海外では「ロナルド・マクドナルド」と呼ばれ、こちらの方が本流である。日本のマクドナルドのマスコットキャラが「ドナルド」と呼ばれる背景には「ロナルド」が日本人には発音しにくいことから日本人向けに「ドナルド」としたことが理由として挙げられる。
なお、タイのドナルドは日本語がペラペラで、しかも眉毛が4つあるという。また、マレーシアのドナルドは目のまわりが真っ黒で、しかも変な形の唇をしているとのこと。
ドナルドはMUGENにも出ている。
攻撃技として以下のパターンが見られる
・リンゴ爆弾(元ネタはドナルドランドの攻撃技)
・ハンバーガーを投げる攻撃(犯ヴァーガーなど)
・ポテトを投げる(ポテト喰ってろォ!)
・敵を捕らえて攻撃する超必殺技(アンハッピーセット)
など。
ドナルドには、かつてCM等で一緒だった仲間がいる。また彼らはマクドナルドランドの住人でもある。
日本では、近年見かけられる事がほとんど無い。 (一部の国ではまだ見かけられている。)
ここでは簡単に仲間を紹介する。詳しくは該当記事を参照。
・マクドナルドランド
ドナルドの故郷であり以下の仲間の故郷でもある。
その他の関連キャラクターは、「ドナルド関連項目一覧」の「関連キャラクター・人物」の欄を参照。
マクドナルドの公式からはほとんど存在を無かったかのように扱われていた彼らだが、2014年1月7日の期間限定でマクドナルドがLINEとのキャンペーンにてドナルドを含む、ドナルドの仲間達のスタンプが貰えることができた。(※現在は終了している)スタンプという小さな復活だが、驚いた人も多いと思われる。
2017年11月には、ドナルド及びその仲間達のハッピーセットが登場した。
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