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ドーソン


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ドーソン(Dawson)とは、

  1. ドーソン - 小説OVA銀河英雄伝説」の登場人物。
  2. ラリー・ドーソン - 遊戯王5D'sの登場人物.

この記事では1.について記述する。


人物


自由惑星同盟軍人。宇宙797年の原作初出時、大将CV島田
40代なかばで口を蓄えた茶髪の軍人で、軍部ではトリューニヒトに属する。 

戦術・戦略的は極めて庸だが、後方事務に関してはある程度の能力を持つ。しかし、2巻『野望篇』「まじめというより小心で神経質」と記述があるように、職務には忠実だが上としては極めて面倒な小役人。 
士官学校で僅かに上位の成績を修めた同が偶然部下になった際に散々いびったという噂もあり、 私を忘れない人物であるとされているほか、弱冠29歳で同格の大将に昇進したヤンに嫉妬している(ただしこの件に関してはユリアン「これほど年齢がちがうのに、階級はおなじ大将でしょう?ビュコック提督のようなかたでもないかぎり、嫉妬しますよ」と言っているように、さほど不思議なこととは言えない)。


経歴


時系列順では、宇宙785年の時点で同盟軍士官学校教官の任についていたことがユリアンのイゼルローン日記『螺旋迷宮に記述されており、同年の新入生担当生活主任を務めていた。この年の新入生にはダスティ・アッテンボローがおり、10月に彼が門限を破って塀を乗り越え寮に戻ろうとした時、偶然当番兵を務めていた三年生ヤン・ウェンリーがこれを見逃したのが両者の交友関係の始まりである。
担当は軍隊組織論。教官時代から生徒をいびっていたようで、試験で悪い点を取った生徒には「きみは勉強したのかね」と厭味ったらしく問いかけ、した、と答えれば「勉強してこの程度」、していない、と答えれば「なぜしなかった」、とねちねちいじめる、というアッテンボローの言がある。ちなみに彼は「勉強したが不足だったらしい」と答えてドーソンを黙らせることに成功した。 

他に時系列不明(おそらく教官職より後)だが第1艦隊後方主任参謀、憲兵官、防委員会情報部長などを歴任。第1艦隊後方主任参謀(帝国領侵攻の際の後方主任参謀アレックス・キャゼルヌの階級から見ておそらく少将ないし准将)の地位にあった時には各艦の調理室のダストシュートを調べ、駄に捨てられていたじゃがいもの分量を発表して兵士を辟易させじゃがいも士官」の渾名を付けられている。また防委員会部長級は中将以上の相当職であり、情報部長在任時のドーソンは当然中将以上の階級にあったと考えられる。

その後、三人いる統合作戦本部次長の一人となり、クブルスリー大将の暗殺未遂に伴い、最年長故に合作本部長代行となる。この時あいさつに訪れたビュコック大将「こっけいなほど肩肘をって」相手し不必要に組織内の上下関係を言い立てて辟易させている。

就任直後に発生した連続辺叛乱に際しては「帝国が内戦状態にあり侵攻の恐れがない」ことを理由としてイゼルローン要塞駐留艦隊に対し4つの叛乱全てを鎮圧させる旨の命を発した。
この時、同盟のクーデターそのものが「帝国内戦中の同盟の侵攻を予防する」意図で仕組まれたものだったにもかかわらず、結果的にその内戦を理由として首都の部隊を温存する形になった。それにより予想されていたクーデターが未発に終わってしまう可性が考えられたため、予想した当人であるヤン・ウェンリーからは「原因と結果、アクションリアクションがみごとに逆転している」ある意味での感を受けている。

しかし結局のところクーデターは発生してしまい、彼もなすすべなくを突きつけられることとなる。叛乱中は軟禁状態にあったが、ヤンがハイネセンを奪回した直後に、ビュコックなどとともに彼も助けだされた。その後はクブルスリー大将本部長に復帰したため、役職は次長に戻る。

銀河帝国皇帝エルウィン・ヨーゼフ2世の亡命に際してはヨブ・トリューニヒト議長の直接命を受け、幼首都防衛部に匿う。この幼擁立を受けて帝国ローエンラム体制側が同盟を明確に敵と名ししたことで追い詰められた政権側、すなわちトリューニヒトは急速かつ強引に軍部の握を進め、その圧と軍部内での孤立に嫌気が差したクブルスリー本部長が病を理由に退任すると、代わってドーソンが正式に統合作本部長に任じられた。

宇宙798年、ラグナロック作戦の発動によるフェザーン占領に際しては「顔色も食欲も失っ」て軍を導するを失い、ビュコック長官、アイランズ委員長の二頭が迎撃を導し作戦を決定する形となった。ただし、ビュコックの督励もあり、統合作戦本部ビルにおいて帝国軍迎撃のための予算執行など統合作本部長として軍に関する最低限の職務に関しては遂行し続けたため、統合作戦本部の秩序と機自体はかろうじて維持された。

この時期、おそらくビュコック元帥に昇進した余波を受けて同じく元帥に昇進。なお、ついでのような元帥昇進になにか思うところがあったのだろうか、ビュコック同様、軍服元帥飾緒は着用していない。

バーミリオン星域会戦直前、ハイネセンを出撃するヤン艦隊に本来ヤンの揮下にないモートンカールセンの両艦隊が追随したときは、申請は出ていたものの承認する前に出撃されてしまい、結局事後承諾する形になっている。その後ミッターマイヤーロイエンタール両艦隊のハイネセン侵攻を受けて開かれた防調整会議ではビュコックロックウェルらとともに列席したが、軍部からはビュコックのみが発言し、おそらく直前までいたであろう本来の仕事場、統合作戦本部ビルを消滅させられて憔悴しきった彼は、結局なんの発言もないまま地球教徒による拘束を受けたのだった。

その後登場はなく、バーミリオン会戦の後、ヤンとラインハルトの会談において軍事の最高責任者たる統合作本部長を収監することはやむをえないが……」ラインハルトに言われていることから戦争責任者として帝国軍に逮捕されたと考えられる。ちなみにこの発言、ヤンがビュコックのみに責任を負わせないようにと要請したのを受けたもので、ビュコックの責を問わないと約束した直後の言葉であることを考えるとなんとも微妙な気分になる。しかも話はそのままサラッと流されてしまい、彼の収監に関しても何もリアクションがいままである。かちょっとは同情してやれよ。


評価


基本的に評価、特に人物についてのそれはあまりよろしくない。

2巻で初登場、統合作本部長代行になった際の宇宙艦隊長官ビュコック大将の反応は「これはわしがやったほうがましだったかな」であり、地の文にも、クーデターの可性など伝えたりしたら「小心者の代行は泡をふいたかもしれない」とまで言われている。

フォークを利用してクブルスリーを負傷させ、ドーソンが代行に就任する原因を作った側である救軍事会議からは大将に昇進したのさえおかしいていどの男」「事務はともかく、人望がない」との評価であり、もともと大将の器とみなされていなかったようである。その一方である程度の事務を認めているのは、救軍事会議がドーソンと同じ統合作戦本部次長であったドワイト・グリーンヒル大将トップとし、情報部長ロン中将といった人物を構成員としているからであろうか。なお、人望についてはお察しである。

前述したように事務処理それなりのものを持っているようで、幼を匿った際にも「ドーソンは実戦としての手腕はとかく疑問視されたが、秘密保持の必要なこの種の任務には無能ではなかった」とある。また、ラグナロック作戦の時も、同盟軍全体が混乱状態にあり、宇宙艦隊総参謀長オスマン中将長官附副官ファイフェル少佐と過労で倒れる人間が続出する中でも、小心者の彼が心労に耐え、職務を滞らせつつも本部長の地位を投げ出さなかったことは認めるべき点である。投げ出す勇気かったのかもしれないが。

いっぽう、ある程度下の階級、というかヤン艦隊からの評判は散々としか言い様がない。
「いやな野郎」「口やかましい、せこい、いやみなドーソン教官」(共にアッテンボロー)はまだ良いほうで、「同盟軍も人材のが荒してしまった」カスパー・リンツ)、はては仕事さえしなきゃ、無能とはいえない男」オリビエ・ポプラン)など、面識があるとも思えない人間からも酷評を受けている。毒舌とはいえ直接な罵倒の少ないイワン・コーネフさえ「たいした武勲をたてたわけでもない」「トリューニヒトとはいいとりあわせ」というのだから大概である。
ところで、それらを聞いていたユリアン・ミンツ「たいした武勲もたてずに大将になれるとしたら、それこそたいしたことかもしれない」と述懐している。たしかにそれもそうではあるが。


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関連項目



最終更新日: 15/09/06 14:33
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