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ナメクジとは、同じ陸棲貝類なのに「可愛い」と評判のカタツムリとは対照的に「気持ち悪い生き物」の代表格のように扱われる不憫な生物である。
カタツムリと同じく陸棲の貝類。
肺を持っており、空気呼吸が可能である。
貝殻は退化してしまっているもののれっきとした貝類である。
食性は割と様々であり、植物質のものを食べるものから他のナメクジやミミズを襲って食べるもの、或いは動物の死体を漁るものと色々。
とにかくヌメヌメしていて気持ち悪い、危険な寄生虫を保有している場合がある、ジメジメした不快な環境がホームグラウンド、農作物を荒らしまわる、這い跡もヌメヌメ気持ち悪い・・・などの点から同じ陸棲の貝類であるカタツムリの「可愛い」という評価とは対照的に、それこそ黒や茶色でカサカサ動きまわる平べったくて触角が長くて生命力が歩いているような状態のアイツら並に忌み嫌われて駆除の対象にされている生物。「殻のあるなしだけでここまで扱い変わるのかよ!」byナメクジ
サカマキガイが「水中ゴキブリ」であるならば、こいつらはさしずめ「軟体ゴキブリ」とでもいうところか。
正直、この記事の編集者もナメクジは超が100個付くほど苦手である。
撃退の方法は様々であるが、有名なのは
などである。
塩をかけると溶けてしまうと言われることがあるが、これは塩により体内の水分が吸い出され、透明な皮だけを残すために「溶けているように見える」ことから言われるようになったものである。
民家付近に出没するのは小型のチャコウラナメクジが多いが、森林には数十cmの体長にもなる巨大な「ヤマナメクジ」という奴が生息していることもある。かくいう編集者も幼い頃にヤマナメクジに自宅近くの原生林で遭遇したことがあり、これがナメクジに対するトラウマの原因、いわゆる「だいたいこいつのせい」となっている。
民間療法として生のナメクジを食べるというものがあるが、ナメクジは広東住血線虫という非常に危険な寄生虫を保有している場合があり、生で食べた場合には最悪の場合、広東住血線虫が脳髄に侵入して「好酸球性脳脊髄膜炎」という症状を引き起こして死に至ることがある。絶対にナメクジを食べてはいけない。(尤もこんな気持ち悪い生き物を食べるなんて気を起こす人のほうが少ないだろうが)
蒸気機関車D51の初期モデルはそののっぺりとした外観から「ナメクジ」という愛称で呼ばれることがある。
▲日本で見かけることのナメクジは茶系の色をしたもの(チャコウラナメクジ)がほとんどであるが、フィリピン等の一部地域では蛍光色のドピンクやイエローの個体が存在する。特にイエローの個体はサイズも手のひらをおおうほどに巨大であり、その見た目から「バナナスラッグ」とも呼ばれている(スラッグはナメクジの意)
▲グロ注意系が多いので、閲覧は自己責任で。
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やめてくださいぃぃぃぃ(ナメクジ談)
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