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ナンバープレートとは、自動車や自動二輪車、原動機付自転車に取り付けられる、番号・記号を表記した板のことである。
日本語では「自動車登録番号標」「車両番号標」等と訳される。
公道を走る自動車・自動二輪車・原動機付自転車は公的機関に届け出を行わなければならない。ナンバープレートは公道を走る際に必要な道具のひとつである。
ナンバープレート上にはその車両のカテゴリや個別番号が表示される。
当記事では日本のナンバープレート事情について解説する。
例
品川[A] | 300[B] | |
さ[C] | 12-34[D] |
ナンバープレートには以下の意味が存在する。
パターン | 意味 |
白地に緑文字 | 普通車以上の自家用車 |
緑地に白文字 | 普通車以上の事業用車 |
黄地に黒文字 | 軽自動車の自家用車 |
黒地に黄文字 | 軽自動車の事業用車 |
※事業用車とは自動車運送事業に用いられる車のこと。旅客や貨物を運送しその代価を受け取る事業が自動車運送事業である。要はタクシーやバス、運送会社のトラックのことである。極端な例では霊柩車やバイク便も事業用車でなければ法律違反。
規制緩和により2017年から導入された制度。世界的なイベント等を記念し期間限定で発行可能な特別な絵柄が入ったナンバープレートである。このナンバープレートを利用するには通常の発行手数料に加え、指定された寄付金を加えて支払わなければならない。記念ナンバーは発行期間終了後に車両の登録抹消・地域変更等を行った際は通常のナンバープレートと異なり記念品として手元に保存することが可能(その際、不正防止のためにブレーとの一部分に穴が開けられる)。
現在以下のプレートが存在する。カッコ内は発行可能期間。
また、このナンバープレートを選択した場合のみ自家用車に関しては軽自動車・普通車問わず白地に緑文字になる。普通車以上の事業用車は白地に緑文字に加え緑色の縁取りが行われる。軽自動車の事業用車では記念ナンバーは選択不可。
その車両が登録されている運輸支局・自動車検査登録事務所名が記されている。
割り当ては以下の通り。