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ノーベル物理学賞


ヨミ: ノーベルブツリガクショウ

ノーベル物理学賞スウェーデン語Nobelpriset i fysik)とは、物理学の分野で最も重要な発見をした人に授与される賞である。


概要


ノーベル賞
ノーベル物理学賞
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基本情報
物理学
スウェーデン王国
選考 スウェーデン王立
科学アカデミー
初回 1901年
部門
ノーベル賞テンプレート

ノーベル賞は、スウェーデン化学アルフレッド・ノーベルの遺志によって設立された、際的な賞である。今日では、世界最高の権威性を備えた賞と見做されている。年に一度、物理学化学生理学・医学文学平和、そして経済学の6つの部門において、最も人類に貢献した人物・団体に贈られる。

このうち、ノーベル物理学賞は、物理学の分野において最も重要な発見をした人に授与される。1~2分野の研究について、存命の人物1~3名が対となる。選考は、スウェーデンストックホルムにあるスウェーデン王立科学アカデミーの選考委員会による。受賞者の発表は10月上旬、授賞式はアルフレッド・ノーベル命日である12月10日

ノーベル賞メダルの表側には、各賞共通でアルフレッド・ノーベル横顔名前、生没年が彫刻されている。ノーベル物理学賞のメダルの裏側には、の中から現れた自然女神ベールを、科学が持ち上げて素顔を眺める様子がデザインされている(ノーベル化学賞と共通)。メダルは重さ約200g、直径66mm。1980年以前は純金製のメダルだったが、現在は傷つきにくい18を基材として24でメッキが施されたメダルが授与されている。

1901年から2020年までの120年間に、のべ216ジョンバーディーンがノーベル物理学賞を2度受賞しているため、受賞者の実数215名である。(うち女性4名)が受賞した。受賞回数を籍別にみると、アメリカ合衆国が最も多く99回、次いでイギリス27回、ドイツ25回、フランス14回、ロシア11回である(二重籍者含む)。

日本国籍の受賞者は、湯川秀樹1949年)、永振一郎(1965年)、江崎奈(1973年)、小俊(2002年)、小林2008年)、益敏英(2008年)、勇(2014年)、天野浩(2014年)、梶田章(2015年)の9名。日本出身で受賞時に外籍の受賞者は、南部陽一郎(2008年)、中村修二(2014年)の2名。また、湯川秀樹日本人初のノーベル賞受賞者である。ノーベル物理学賞は、ほかのノーベル賞較して日本人の受賞が多い。海外の受賞者として、アインシュタイン、キュリー夫妻、レントゲン、シュレーディンガーフェルミ、ファインマンなどが知られている。

一覧

歴代のノーベル物理学賞受賞者の一覧

日本のノーベル物理学賞受賞者は「日本の受賞者」節に再掲する。

1900年代

1910年代

1920年代

1930年代

1940年代

1950年代

1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代

2010年代

2020年代

日本の受賞者


1900年代


名前 受賞理由
1901年 ヴィルヘルム・レントゲン
Wilhelm Conradntgen
ドイツ帝国 レントゲン線(X線)の発見」
1902年 ヘンドリック・ローレン
Hendrik Antoon Lorentz
オランダ 「磁場が放射現に及ぼすの研究」
ピーター・ゼーマン
Pieter Zeeman
オランダ
1903年 アンリベクレル
Antoine Henri Becquerel
フランス共和国 放射能の発見」
ピエール・キュリー
Pierre Curie
フランス共和国 「放射現に関する共同研究」
マリ・キュリー
Marie Curie
フランス共和国
1904年 ジョンウィリアムストラット / レイリー卿
Lord Rayleigh / John William Strutt
イギリス 「気体の密度の研究およびアルゴンの発見」
1905年 フィリップ・レーナルト
Philipp Eduard Anton von Lenard
ドイツ帝国 「陰極線(電子線)の発見」
1906年 ジョゼフ・ジョントムソン
Joseph John Thomson
イギリス 「気体の電気伝導に関する理論的および実験的研究」
1907年 アルバートマイケルソン
Albert Abraham Michelson
アメリカ合衆国 「干渉計の考案とそれによる分学的・計量学的研究」
1908年 ガブリエル・リップマン
Gabriel Lippmann
フランス共和国 「干渉現を利用した天然写真法の研究」
1909年 グリエルモマルコーニ
Guglielmo Marconi
イタリア 線電信の開発への貢献」
フェルディナントブラウン
Karl Ferdinand Braun
ドイツ帝国

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1910年代


名前 受賞理由
1910年 ヨハネス・ファン・デル・ワールス
Johannes Diderik van der Waals
オランダ 「気体と液体の状態方程式の研究」
1911年 ヴィルヘルム・ヴィーン
Wilhelm Wien
ドイツ帝国 「熱放射を支配する法則の発見」
1912年 ニルス・グスタフ・ダレーン
Nils Gustaf Dalén
スウェーデン王国 灯台浮標の照明ガスアキュムレータの自動調整器の発明」
1913 ヘイケ・カメルリング・オネス
Heike Kamerlingh Onnes
オランダ 「低温での物性の研究とりわけ液体ヘリウムの生成」
1914年 マックス・フォン・ラウエ
Max von Laue
ドイツ帝国 「結晶によるX線回折の発見」
1915年 ヘンリーブラッグ
Sir William Henry Bragg
イギリス 「X線による結晶構造の解析」
ローレンスブラッグ
William Lawrence Bragg
イギリス
1916年 受賞者なし。第一次世界大戦(1914年~1918年)のによる。
1917年 チャールズバークラ
Charles Glover Barkla
イギリス 元素の特徴的なX線放射(特性X線)の発見」
1918年 マックスプラン
Max Karl Ernst Ludwig Planck
ドイツ帝国 エネルギー量子の発見」
1919 ヨハネス・シュタル
Johannes Stark
ドイツ 「陽極線のドップラー効果および電場中のスペクトル線の分裂(シュタルク効果)の発見」

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1920年代



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最終更新日: 20/11/09 07:50
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