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ハービンジャー


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Harbingerとは、「先駆者、前触れ」といった意味を持つ英単
古フランス語において「宿を提供する人」を示すHerbergeorに由来する。
先駆的な意味を持つことから、英語圏を中心に商品のブランド等でよく用いられる単である。

曖昧さ回避

  1. 競走馬の名前。同名の競走馬は分かっているだけで10頭以上存在する。日本にもいた。
  2. オカルト創作サイトSCP Foundation」によるSCPオブジェクトSCP-1281
  3. テレビアニメ聖闘士星矢Ω』の登場人物 → 牡牛座のハービンジャー

本項では上述の言葉を由来に持つ、2006年生まれイギリス生産・調教競走馬ハービンジャーについて記載する。
2010年に行われた欧州競馬最高峰、「キングジョージ」にて大差勝ちを収めた優駿である。


名馬の前触れ


Dansili(ダンシリ)、Penang Pearl(ペナンパール)、Bering(ベーリング)という血統。

ダンシリは世界的成功を収めた大種*デインヒル産駒で、現役時代はマイル路線でGⅡが最高だったものの種入り後は凱旋門賞レイルリンク等、10ハロン以上の距離を得意とする産駒を送り出した。
のペナンパールはリステッド競走を勝っており、本の曾祖や高祖は重賞である。

1歳セリで英国の共同グループに18万ギニー(約4400万円)で購買され、*オペラハウスや*ピルサドスキーを管理したM・スタウ調教師によって管理されることとなった。

デビューは3歳4月と遅く、ニューマーケット競馬場にてデビュー戦を2着、続く未勝利戦で勝ち上がり、次走のゴードンS(GⅢ)で重賞初制覇と、トントン拍子に勝っていく。
しかし、次戦に選んだグレートヴォルティジュールS(GⅡ)では1着から30身近く離された7着最下位、その次のセントサイモンS(GⅢ)は3着も勝ちからは6身以上離されるなど不甲斐ないレースが続く。
一応、グレートヴォルティジュールSの2着が英セントレジャーを、4着がオイロパ賞(独GⅠ)を勝つなど面子は結構っていたのだが...3歳シーズンは5戦2勝で終える。


先駆


4月欧州競馬シーズンを迎えると同時に始動。
すると去年の負けっぷりはどこへやら。直線で先頭に立てば後続の追撃を許さない強い末脚を以て、ジョンポーターS(GⅢ)、オーモンドS(GⅢ)、ハードウィックS(GⅡ)と連戦連勝。営はキングジョージへの参戦を決定した。

欧州競馬最高峰、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(GI)、通称「キングジョージ」は本を含め僅か6頭立て。しかしその他の5頭もかなりの面子であった。

デビューから手綱を握っていたR・ムーアワークフォースを選んだ為、日本でもお染みオリビエ・ペリエに乗り替わり。1番人気は前走の英ダービーを圧勝したワークフォースの方である。向こうは3歳なので斤量は55kgだが、古のハービンジャーは60.5kgである。欧州競馬は斤量差が凄いのだ。

レース本番ではコンフロントペースメーカーが先頭に立ち、その後ろにワークフォースとケープブランコという英ダービーが併走、本ハービンジャーは4番手につけて追走しピッタリマーク
直線に入りペースメーカーとケープブランコワークフォースがスパートをかけたが、上が必死に追うも手応えが怪しい。その3頭の外に余裕の手応えで先頭に躍り出る鹿ハービンジャーである。
残り1ハロン棒を通過した時点で後続を全に千切り、ペリエがを一叩きするだけで更に加速。

結果、2着ケープブランコ11という大差を付けて勝。タイム2分2678はトラックレコード
後にIFHA(競馬統括機関連盟)はワールドサラブレッドランキングにて歴代2位となる135ポンドのレーティングを与え、古としては歴代最強格という評価が為された。

当然、凱旋門賞やBCターフを望むが高かったものの、前戦に予定していた英インターナショナルSへの調教中に左前脚を折。すぐに手術を行い成功したものの、間もなくして引退が決定した。
4歳時は4戦4勝、通算成績は9戦6勝。GⅠ勝利キングジョージのみだが、そのパフォーマンスは尋常なものではかった。


引退後


引退後は日本社台グループへ売却され、2011年より社台スタリオンステーションで種入りする事が決定された。売却額は数億円規模と考えられており、高額ではあるものの世界的名となれば10億円以上の実弾が飛び交う種ビジネスとしては若干さやかなものではあった。
日本に到着後はディープインパクトの隣の房に入り、種付け料は400万円に設定された。血統的にはロベルト5代目に1本入ってる程度で、ミスプロは一切入っていない、ダンジグも3代と遠い為、日本で種付け相手にはほとんど困らない。初年度から200頭以上のを集めたのがそのか。

初年度からベルーフが京成杯を制する幸先の良いスタートを切ったが、クラシック戦線では微妙若干期待外れ感が漂っていたものの、2017年に一気に爆発
秋華賞ディアドラが、エリザベス女王杯モズカッチャンが、マイルCSペルシアンナイトが奪取。
なんとGⅠを3つ奪い獲るという快挙を成す。最終的にリーディングは6位。

サンデー系相手に勝負をするとキレ負けするが、洋芝や4コーナー手前から動く小回りの競馬場を得意とし、直線大外一気の末脚は惚れ惚れするくらいである。。ちなみにダートはハービンマオ関東オークスを勝っているが、基本的には500万下をえるは少ない。

今後の活躍に、期待するところ大である。


血統表


Dansili
1996 鹿
*デインヒル
1986 鹿
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Razyana His Majesty
Spring Adieu
Hasili
1991 鹿
Kahyasi *イルブルボン
Kadissya
Kerali High Line
Sookera
Penang Pearl
1996 鹿
FNo.1-k
Bering
1983 
Arctic Tern Sea-Bird
Bubbling Beauty
Beaune Lyphard
Barbra
Guapa
1988 鹿
Shareef Dancer Northern Dancer
Sweet Alliance
Sauceboat Connaught
Cranberry Sauce

主な活躍馬


2014年産

2015年産


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直線入口の手応えが寒気がするほど恐ろしい


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関連項目



最終更新日: 19/10/30 11:43
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