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バビルサ


ヨミ: バビルサ
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バビルサとは、動物の1種である。学名:Babyrousa babyrussa和名:シカイノシシ(鹿)


概要


分類はイノシシ科バビルサ属。名称はマレー語インドネシア語で、を意味するバビ(babi)と鹿を意味するルサ(rusa/roesa)を合わせたモノで、鹿のような牙を持つイノシシ()事から付けられた。

インドネシアのスラウェシとその周辺の小島にのみ生息する、1属1種の重な固有種。現地では食べられる事もあるという。体長は約80から100、肩高は約60から80、体重は100㎏に達する事もある。

生息地では沼といった地面がぬかるんだ辺付近に生息し、体色は泥地において保護色として機する。性格は臆病で用心深く、敵の気配を察するとすぐに逃げてしまう。イノシシ仲間だが、ように突猛進する事はいようだ。

食性は植物よりの雑食性。パンギノキというを持つ植物の葉や新芽を食べるという自殺行為な食事を行う。もちろん自殺をするためではなく、食後に解作用のある泥やを摂取する事でを中和・効化する。パンギノキは性がある代わりに栄養価が高い植物で、エサ集めに奔走するよりも少ない量で効率的な栄養補給を狙っての行為と見られている。また、は3つの室で区切られている。

っ先にに付くのが4本の牙であろう。これは上下のが伸びた結果で、下2本はイノシシ仲間らしい生え方・伸び方をしている。が、上2本は通常なら下に伸びるはずが、何故か上に伸びて自分の皮膚を突き破り、何故か曲線を描き自分の額に向かって伸びていく。この牙は生涯を通じて伸び続け、やがては自分の額やを突き刺してしまうほど伸び続ける。通常は自分の顔を突き刺す前に寿命などで死ぬらしいが、極稀に本当に牙が自分の頭を突き貫いてしまう個体もいる(実際に牙がを貫通した個体の頭蓋が現存している)。

この世にも奇妙な生態からバビルサは「自分の死を見つめる動物」と言われている。

こんな命をも危うくする牙は何の用途を持つのかは長年不明だった。しかし、学者達による調を続けていくうちに、牙を生やしているのはオスのバビルサのみで、メスへのアピールのためらしいという事が判明した(まだ断定はされてない)。バビルサ達の社会では「牙が長い=強い遺伝子を持つ=モテる」となるようで、牙が長い個体ほど多くのメスと交尾している事が観察されている。

また、オス同士は時たまケンカを起こすが、その戦いで一方にオスが相手の牙をへし折る行為に出る事がある。牙が折れたオスはあまりメスに振り向いてもらえないようで、相手の牙を折る行為は少しでも競合相手を減らそうという意図があると見られている。

つまりバビルサはモテるために命を掛けているのであり、に己の命を燃やしている動物だと言える。バビルサ(オス)のに全てをげるカッコいい生き様には敬意を表さずにはいられない。


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最終更新日: 17/09/25 23:33
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