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パストール・ラファエル・マルドナド・モッタ(Pastor Rafael Maldonado Motta)とは、ベネズエラ・マラカイ出身のF1ドライバーである。
姓はアクセントの関係で「マルドナード」と表記されることもある。
1985年3月9日生まれ(28歳)。あだ名は「マルド師匠」、あるいは単に「師匠」など。
ベネズエラ国内のカートレースからレーシングドライバーとしてのキャリアをスタート。1998年に国際カートレースに参戦するため渡欧、以降フォーミュラ・ルノー、イタリアF3000、フォーミュラ・ルノー3.5に参戦した。
2007年からはGP2に参戦し、参戦初年度のモナコGPで初優勝を果たす。しかし荒削りな走りだったためシーズンを通しての結果は芳しくなく、2008年はシリーズ5位、翌2009年は6位と伸び悩んだ。
参戦4年目となる2010年シーズンは第3戦トルコから第8戦トルコまで、各ラウンド2レース行われるうちのレース1で6連勝。また中盤までは安定して入賞圏内でフィニッシュし、87ポイントを獲得してチャンピオンとなった。
2010年シーズン終了後、アブダビで行われた若手ドライバーテストにHRT、ウィリアムズから参加。同年12月に翌2011年のウィリアムズのレギュラードライバーとなることが発表された。
2011年シーズンはF1キャリア19年目の大ベテラン、ルーベンス・バリチェロと組み参戦。
第5戦スペインGPで初めてQ3進出を果たすと、第6戦モナコGP、第9戦イギリスGPでもQ3へと進出し、Q3進出が一度もなかったバリチェロに対し速さをアピールした。
しかし決勝ではモナコGPで6位走行中、ゴールまであと5周というところでルイス・ハミルトンと接触し入賞をフイにしたのを始め、自らのミスや他車との接触、それらに起因するペナルティが原因で順位を落とすことが多く、入賞は第12戦ベルギーGPでの1度だけに終わった。
そのためファンにはレースのたびになにかやらかしているような印象を与え、「師匠」という不名誉な称号を授かることになってしまった。
昨年度のバリチェロに代わり、HRTから移籍のブルーノ・セナがチームメイトとなった。
開幕戦オーストラリアGPでいきなりQ3に進出し8番グリッドを獲得、第3戦中国GPでは粘り強い走りを見せ8位入賞。
さらに第5戦スペインGPでは予選2番手タイムを記録し、ルイス・ハミルトンが予選終了後にガス欠となり除外されたために自身初のポールポジションを獲得した。翌日のレースではスタート直後にアロンソに交わされたものの、粘り強い走りで2位をキープし、2回目のピットストップでアロンソを交わすとそのまま逃げ切り、キャリア24戦目にして初優勝を果たした。
しかし、これ以降はシーズン20戦中13戦でQ3進出を果たし予選での速さが際立つ一方で、決勝では相変わらず接触やそのペナルティによるグリッド降格によって満足行くレース運びが出来ず、入賞わずか5回、獲得ポイント数は45に留まった。
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