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フィギュア


ヨミ: フィギュア
掲示板をミル!
150カキコ!

フィギュアとは、以下のことをす。

  1. フィギュアスケート」の略。氷上でジャンプやスピンを組み合わせた演技をする競技。該当記事参照。
  2. 人の形をした、立体的な像のこと。この記事で解説。

1/35ケールの兵隊シリーズはフィギュアと定義されたくないという人もいるのだが、ここでは一応フィギュアとして扱う。


概要


一般的なフィギュアのスケールは「1/48」「1/35」「1/24」「1/20」「1/16」「1/10」「1/12」「1/8」「1/7」「1/6」「1/5」「1/4」である。ノンスケールというスケールを固定せずに自由に造形するフィギュアも多い。俗にBOMEスケールというのも存在する。

等身大フィギュアというものも存在するが、フィギュアを好んで買う人でも嫌悪する場合や、高額な場合が多いため、一般的とは言えないだろう。

値段はガチャポン200円から5万〜10万までするフィギュアがあるが、化ビニール(以下PVC)で作られている1/6ケールなら、大抵は1万前後といったくらいだろうか。値段によってその造形の完成度が変わってくる場合が多いが、値段と不釣りいなほどうまくできているフィギュア(俗にいう)も、下手なフィギュア(俗にいう邪神)もある。

ニコニコ動画ではフィギュアを動画や、生放送製作されていく過程を楽しむこともできる。生放送に関しては、ニコニコ動画フィギュア造形系生放送配信者一覧ページもあるので、そちらを参考にするとよい。生放送における、フィギュア造の利点は、放送主に技術的な質問をすることも可であることだ。


フィギュアの分類


組み立て+塗装済み完成』か『未組み立て+未塗装のフィギュア』があるが、前者を塗装済み品と呼び、後者を一般的には塗装キット、それが少数ロットの場合ガレージキット(ガレキ)と呼ぶ場合もある。

(※最近はガレージキットの定義が曖昧になっているため、いろいろな定義がある。)(例:ボークスなどの全チェーン模型店がガレージキットを店内で販売しているものを少数と言えるかどうか定かではないが、ガレージキットと言う名をうって売っている。)


塗装済み完成品


基本的に大量生産を前提として作られていて、ガレージキットと違い、PVCを使っている場合が多い。企業は大抵、中国の工場でを作り、複製、おばちゃんによる塗装パッケージングをして、日本で販売をしている。

塗装完成度はその依頼をした工場のおばちゃん達の慣れによって変わってくるため、原がすばらしく、サフ(表面処理剤)を吹いたあともすばらしいが、色がつくと突然品質の劣化が現れる場合がある。 

例)邪神モッコススクウェアエニックスのフィギュア全般。


ガレージキット


基本的に、少数生産未塗装未組み立ての物のことをす。日本の場合、素材レジンコールキャスト(ポリストーン)を使っていることが多い。時々アクリルもある。PVCとべて、そこそこ高価な素材であることもあり、それに加え、を使った大量生産に対してフィギュア一体に対するコストが高いため、塗装済み完成品のフィギュアのほうが安い場合がよくある。

だからガレージキットなんであんなに高いの?馬鹿なの?死ぬの?と言った素人まるだしの意見をする人も居る。そんな人がいたらちゃんと説明してあげてね。

ガレージキットの利点としては、PVCに耐久性があるのと同時に、自分の満足するまで塗装レベルをあげることができる。(これは制作者の腕次第だが)大量生産を前提にしている商品は、塗料などを値段と見べて判断しているため、必ずしも満足が行くレベルに達していない場合がある。自由に塗料の色を選択することができ、自分の好みの色にすることができる。

例)塗装済み完成品の場合:なんでパンツ地なんだ!ええい、スカートがとれねぇwww

  ガレージキット:縞パン最高でござるwwww

大手サークルのガレージキットが時々、企業によって塗装済み完成品になる場合もあるが、イベント限定ということで必死に並んで手に入れたガレージキットが安価かつ、塗装済みででると悲しい感情がわき上がってくるが、一般人にはそんなことは関係ないだろう。

原型師がガレージキットの組み立てを簡易化する手法

ガレージキットを組み立てたいが、自分では色を塗る自信がい!でも、このフィギュアかっこいい!と言った要望に応えているサークルがよく取る手段が、カラーレジンデカールである。

カラーレジン
複製したシリコンの中に入れるレジンマジック用のインクやコピックインクなどで色をつけ、
組み立てるだけで、基本的な色塗りが必要のい段階までできてしまうという便利なテクニック
ただし、原制作する方が泣いてしまうほど、それは困難な作業が要される。
デカール
シールの一種である。デカールで作る場合が最近増えており、カラーレジンと組み合わせることにより、初心者でも簡単に自作を楽しむことができるようになっている。
を塗るのはかなりのテクニックが要されているため、邪神が生まれるリスクもでかく、デカールデジタルで描いて、シールプリンアウトし、貼るだけという作業で、塗料以上のクオリティでできる場合が多い。

原型について


という用をいままで使ってきていたが、説明をしていなかった。

というのは、販売をするための複製品を作るための元の造形物である。

制作に使う素材は様々であるが、一般的には、石粉粘土ファンド、ラドール、プリミエ)、ポリエステルパテ、エポキシパテ(軽量、タミヤエポパテ、マジックスカルプ、ミリプット、グレードSなど)、スカルピー(オーブン粘土)、インダストリアルレイ、ワックス、などがある。各素材に対する説明は後ほど。

をまったく一から作ることをフルスクラッチという。ときたま、フルスクラッチをせずに、他者のガレージキットを改造し、複製し、自分の作品として販売してしまう人がいるが、当然許される行為ではない。フルスクラッチ制作行程はページ下部に書かせていただく。

フルスクラッチをするのは、ちょっとした知恵と知識と努情とお金さえあればできるので、チャレンジしてみてはいかがだろうか?フィギュアのHow to本も増えてきたので、検索してみるのもいいだろう。


フィギュア制作に関わる版権について


立体物は厳しく著作権などによって、管理されている場合が多く、個人が勝手に作った、版権キャラクターのフィギュアを勝手にイベントで販売することは犯罪行為である。本来同人誌アウトな場合が多いが、絵なので黙認されている場合が多い。いわゆるグレーゾーンであるが、立体物はと判定される場合がある。

ではどうするのか?

イベントに参加し、フィギュアを販売する場合は、一日版権というものに申請する必要が生まれてくる。東方のようにガイドラインに沿って、申請すれば必ず許可を出してくれる所も少なからずあるが、造形物に対する企業側の意見が多数飛んでくる場合もある。原制作了していて、いざ販売しようかと思ったら、不許可で版権が降りなかったという場合もあり、泣き寝入りしてしまうこともある。ローゼンメイデンなど有名な例だが、今まで版権の許可が出ていたところが、他雑誌に移り、版権の許可が降りなくなってしまった場合もある。ファンとしては悲しいことであるが、企業の譲歩によって、活動できているファンの領域であるため、許可をいただけるだけでも、うれしいことであり、感謝すべきことである。

ちなみに、個人的に作った版権キャラのフィギュアを友人間で売買するも版権が関わってくる。ただ、この程度の小規模なら許してくれる企業も多いのではないだろうか?しかし、あまりおすすめはしない。

オリジナルキャラクターのフィギュアを作って売れば、この問題は解決するのだが、オリジナルキャラクターはどうしても知名度の高い版権キャラクターべて売れ行きが悪くなることが多く、原制作者の知名度や、造形のうまさ、キャラクターの特徴により大きく左右されてしまう。

そのため、東方のフィギュアが多く、イベントで作られているのはそういうことである。知名度があり、版権の問題をほぼクリアできているからである。一方、ガイナックスアマチュア版権というのがある。許可をいただき、一定の料を払うことによって、年間でそのガレージキットを販売していいという版権がある。その場合、安心して一年を通して、販売することが出来、通信販売でそのキャラを売ることができるため、エヴァンゲリオンなどのキャラのフィギュアが多いのである。

逆に、一部のイベントでしか版権が降りない場合がある。ガンダムなのが良い例だろうか。版権が複雑であるため、特定イベントでしか、版権が降りることはほとんどない。オリジナルガンダムパーツ制作しても許可されない場合がある。そのため、ガレージキットを販売するときにガンダム用拡パーツであると記さずに、濁す場合もある。 


フィギュアの作り方


お好みのフィギュアを作る時に、大まかにジャンルは4つくらいある。

  1. 全に一から作り上げる。いわゆるフルスクラッチ。以下で解説。
  2. 既存のフィギュアのポーズを変えたり、髪の毛を変えて、別キャラなどを作る。いわゆる改造。(セミスクラッチとも言うがしっくりこないので、ここでは改造と定義しておく。)
  3. フィギュアの下着を削り取って肌を露出させる。いわゆる魔改造。きゃーえっちー。これは紳士のみが成せる所行である。・・・え?男のフィギュア改造するの?・・・
  4. ガレージキットを塗装制作する。

フィギュアを制作する時に使う主な素材に対する知識


素材には当然のように、それぞれ特徴がある。自分の得意だと思えるやり方から、それに適した素材を選ぶのがおすすめである。あとは、単一素材で作らずに「ミックスマテリアル」(素材同士を混ぜて使用すること。)や「マテリアルセパレート」(素材ごとの特性を生かし、適材適所で使うこと)などをすることも可である。

素材は大まかに3種類に分別することができ、盛り、削りハイブリッドとある。

盛り派の素材 

スカルピー(グレイスカルピーを含む)、プリモ、ワックス、インダストリアルレイである。これらの素材に言えることは、熱を使用する場合や、削りにくいことが言える。ただ、形を決めるまで、長時間いじることができる素材が多く、満足いく形になるまで作業をして、固めるという方法ができる。

スカルピーは肌色で蝋のような感触で、ヘラを使用した造とする。カッターでも一応削れるが、あまり削ることに適していない。熱すると固まり、形状を固定することができる。沸騰したお湯で固めることもできるが、普通温度調整のできるオーブンレンジトースターみたいなの)を使う。なんせオーブン粘土だからね。ホットプレートで固めることもできるが、そこそこのテクニックが要される。使用前にいろいろと初期費用がかかることで有名な素材。使用前に油取りなどで、余分な軟化剤を取り除くことにより、柔らかすぎないほどよい感触になる。オーブンで形を固定させる前に素材の表面をアセトン、ジッポオイルzippoライター用のオイル)エナメル溶剤(タミヤのエナメル溶剤)を使って整えることができるが、アセトンは肺にダメージを与えることもあり、あまりおすすめしない。エナメル溶剤または、ジッポオイルをおすすめするが、どちらにせよ、しっかり換気しよう。固める時に温度を高めにすると、コシが出てくるが、あまり高め過ぎると、焦げて有物質が出てしまう。オーブンレンジの熱を発する部位の周辺をアルミフォイルで囲い、直火にならないようにすることで、コゲをある程度防止することができる。いろいろと、実験をしてみるとよい、このスカルピー系の素材ぶっちゃけ一番遊べる素材である。ただ、少し脆い。硬化後はリキッドスカルピーという素材を使い、接着剤代わりにすることができる。

グレイスカルピースカルピーのグレー色版である。フィギュア造用に作られた素材で、陰影が見えやすくなっていて、基本的な使い方はスカルピーと同じである。カッターでの削りもできるが、ほかの削り素材べて、単価が高いため、あまり削ることがおすすめしない。このことから盛り素材と言える。感触はスカルピーと違い油粘土のような感触であり、スカルピーと同じく脆いが、何度も熱してやると、がっちり固まる。

プリモはスカルピーと似た素材であるが、硬い。一言言うととっても硬い。様もあそこ)をにするほどガッガチである。いや、男でもくなるが。練る時に一苦労する。スカルピーと使い方は同じであるが、グレイスカルピーや、スカルピーにべて単価が高い。しかしながら、豊富な色を取りえていることで様も大喜びである。基本的にはスイーツデコなどで使われることが多い素材であり、やはり、小物に適している。

上記の三つはミックスマテリアルをすることによって、自分に適した感触を追求することができる。パスタマシーンにぶちこむことで効率よく、混ぜることができる。しっかりと使ったあとに手を洗わないで、自家発電などをし始めると、フタルエステルという環境ホルモン膜から入っていき、体のホルモンバランスが崩れて、あそこが小さくなったり、女性の場合はあの日が安定しなくなるらしい。気をつけてください><

ワックスは基本的に金属アクセサリ制作するのに適している。色は様々だが、が多いだろうか。ワックスで作った原の周囲にを石膏で作り、を逆さまにし、熱することのより湯口からワックスを流し出し、そこに金属を流し込み、石膏のを割ることによって複製したものをとりだすことができる。メタルフィギュアなどを作る時に適している素材であるだろうか。あまり、美少女フィギュアの素材として使われることはない。冷やすと硬くなり、暖めると柔らかくなるという素材特性を生かして、制作していく。

インダストリアルレイ色い素材である。熱することによって柔らかくなる素材で、冷やすと硬くなる。ワックスと似たような素材であるが、ワックスのように湯口から流し出すことができない。どちらかというと、金属アクセサリ制作するための石膏の制作する用というよりは、フィギュアを制作する時に制作するシリコン向けの素材であると言える。買う時に柔らかくなる温度を選ぶことができる素材で、手の温度でやわらかくなるか、60℃くらいでやわらかくなるかである。CM職人の形を作る時に使っていた素材インダストリアルレイであると言われている。


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最終更新日: 17/02/06 17:22
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