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フィリップアイランドサーキット


ヨミ: フィリップアイランドサーキット

フィリップアイランドサーキット[外部]とは、オーストラリア南東部のフィリップ島にあるサーキットである。


10月MotoGPが開催される。


オーストラリア


ダートトラックバイクレースが盛んであり、マシンコントロールに長けたライダーを多く輩出する。

ケーシー・ストーナー13歳のころのレース動画がある[外部]最初から独走しているのがケーシー


オーストラリア人のMotoGPライダーの出身地は以下の通りである。

ジャック・ミラー[外部] クイーンズランド州タウンズビル[外部]

アンソニー・ウェスト[外部] クイーンズランド州メアリーバラ[外部]
クリス・バーミューレン[外部] クイーンズランド州ブリスベン[外部]
ミック・ドゥーハン[外部] クイーンズランド州ブリスベン[外部]
ケーシー・ストーナー クイーンズランド州サウスポート[外部]

アンドリュー・ピット[外部] ニューサウスウェールズ州ケンプシー[外部]
トロイ・ベイリス[外部] ニューサウスウェールズ州タリー[外部]
ギャリー・マッコイ[外部] ニューサウスウェールズ州シドニー[外部]
ワイン・ガードナー[外部] ニューサウスウェールズ州ウロンゴン[外部]
レミー・ガードナー[外部] ニューサウスウェールズ州シドニー[外部]


このように、結構色んなところからライダーが生まれてきている。
な舗装サーキットがあるメルボルン[外部]の周辺からそんなにライダーが出ていないというのも興味深い


メルボルン郊外のフィリップ島


サーキットの周りには様々な観光名所がある。

詳しくは、メルボルンの記事とフィリップ島の記事を参照してください


立地


メルボルン中心地から南へ直線距離80km離れたところにフィリップ島[外部]がある。
東京駅から千葉県館山市(房総半島の先端)[外部]距離77kmなので、それと同じぐらい。

メルボルン中のホテルに宿を取ると移動が大変になるので、
MotoGPの関係者はフィリップ島近くの民家ホームステイすることも多いらしい。
この画像[外部]moto3に参戦するチームの画像である。フィリップ島近くの民家を借り切って、
スーパーに買い出しして、ライダーメカニック手料理を作り、お食事している

フィリップ島はこぢんまりとしたで、縦13km・横20kmの四角形に収まる。[外部]
フィリップ島北海岸はCowesという地名で住宅地が並んでいる[外部]が、南海岸には住宅がほとんど無い。[外部]


サーキットは南の海岸線近くで、南のバス峡(タスマンから吹き付ける潮の影を強く受ける。

バス峡から吹き付ける強が運ばれやすく、が変わりやすい。
こちら[外部]が現地の天気予報なので注したい。


このサーキットのあるフィリップ島とオーストラリア大陸をつなぐ橋[外部]は、たった1本しかない。
レース終了後は当然のように大渋滞となり、フィリップ島を出るだけで5時間かかる。

フィリップ島周辺にはホテルもなく、フィリップ島[外部]メルボルン国際空港[外部]も直線で100km離れている。
日本人にとっては遠征するのが辛いサーキットと言える。


MotoGPの開催が10月で定着している


MotoGPの開催は10月で定着している。これは現地においての初めといったところで、結構寒い。
メルボルンの10月の平均最高気温は19.7度、平均最低気温は9.5度。[外部]
東京の4月の平均最高気温は19.0度、平均最低気温は9.4度。[外部]

気温が低く路面温度も低くなりがちで、タイヤグリップしづらく、転倒が多くて危険な開催である。

このためヴァレンティーノ・ロッシなどが10年以上にわたってドルナMotoGP運営)に
10月開催は危ない。3月開催がいいのでそちらに変更してほしい」と要望を出し続けている。

メルボルンの3月の平均最高気温は23.9度、平均最低気温は13.2度。[外部]
東京の5月の平均最高気温は22.9度、平均最低気温は14.0度。[外部]
メルボルン3月東京5月並みでかなり暖かく、バイクレースにとって安全度が高くなる。

ところがメルボルンではアルバートパーク[外部]3月F1を開催するのである。
3月10月ビッグイベントを分散させたほうがホテル業界などの売り上げにとって好ましいので、
メルボルンサーキット運営者がMotoGP3月開催を拒否している。

このためドルナからのヴァレンティーノ・ロッシへの回答も「3月開催は理」となっている。
ヴァレンティーノ・ロッシほどの人物がいくら要望を出しても動かないのだから、
おそらく当分は10月開催が続くものと思われる。


コース紹介(MotoGP)


概要

メインストレートから美しい海を見渡すことができる[外部]明媚なサーキット

攻め甲斐のある高速コーナーの数々がライダーを魅了する。本サーキットを絶賛するライダーは多い。

ブレーキに優しいコースである。
ブレンボ[外部]イタリアブレーキメーカーMotoGPクラスのほとんどのマシンブレーキを供給する)
が選んだ「ブレーキに厳しいサーキット」の中で、フィリップアイランドサーキットは最後尾である。

こちら[外部]MotoGP公式サイトの使用ギア明示動画である。
1速に落とすのは4コーナーホンダヘアピン)、10コーナーの2ヶ所である。

なパッシングポイントは、メインストレートエンドの1コーナー(ドゥーハンコーナー)[外部]
2コーナー(SouthernLoop)[外部]4コーナー(ホンダヘアピン)[外部]10コーナー[外部]となっている。

大集団のレース展開になりやすい

このサーキットは高速コーナーが多く低速コーナーが少ない。ゆえに、エンジン差が出にくい。
エンジン差が顕著になるのは低速コーナーからの立ち上がり加速のときで、
フィリップアイランドサーキットにはそれが少ない。

高速コーナーが多いのでスリップストリームが効き、前方は失速しやすく、後方は追いつきやすい。

ゆえに本サーキットでのレースは10台ほどが連なる大集団になることが多い。

「1番手集団が10台、それから5離れて11番手集団が10台」・・・・・・こういう展開が多い。

後方の大集団にみ込まれると、もうその集団のトップになるしか希望くなってしまう。
「後方の大集団から抜け出して前方の大集団に追いつく」というのは非常に難しい。

こちら[外部]2017年の最大排気量クラスレース。8台が1番手集団を形成している。
こちら[外部]2017年moto3クラスレース。9台が1番手集団を形成している。

風が強く吹き込む

このサーキットは強いが吹く。

東西南北、色んな方向からが吹くが、一番多いのは南のバス峡(タスマンから吹くである。

により海岸に白い波が押し寄せる様子[外部]テレビカメラに捉えられることが多い。

が強いので、速い速度が流れてきてが急変することがある。
2011年MotoGPクラス決勝でいきなりが降り出し、青山博一とカル・クラッチロー
全く同時にスリップダウンしたことがある。

が吹き込むと急に路面温度が下がり、タイヤグリップしなくなる。
走っているライダーも「あれっ タイヤグリップしないぞ」と異変に気付くレベルである。

10月開催なので気温が低い

MotoGPが開催される時期は10月だが、これは現地においての初めといったところで、結構寒い。

2016年は気温12度にまで下がり、ピットの中でニットを被る人が多かった。画像1[外部]画像2[外部]画像3[外部]
人間の体は気温15度を切ると暖房がほしくなり、気温12度を切るとや手が凍り付く感覚になる。
ニット帽[外部]イヤマフ[外部]手袋といった防寒対策を考えなければならない。

そのうえ強でさらに冷え、ぶ厚いジャケットを着込む観客[外部]立つ。

日差しが差し込めば路面温度が上がるが、がやってきたり夕方になったりすると路面温度も低くなる。

平均速度が高い高速サーキットで、タイヤやブレーキディスクが冷えやすい

1周の速度MotoGP開催サーキット19ヶ所の中で上から2番に高いサーキットである。
MotoGPクラスでは均時速180kmで、moto3クラスでも均時速166kmになる。
ここまで速度が速いとなかなかが慣れてくれず、慣れるまで大変。

速度があまりに高いため、走っているだけでタイヤブレーキディスク空気をたっぷり浴びる。
特にフロントタイヤフロントブレーキディスクに多くの空気が当たる。

先述のように10月は気温が低いため、冷たい空気が熱を奪ってしまう。
フロントタイヤフロントブレーキディスクが冷えやすいコースである。

日が差し込んで路面温度が高い場合でも全く安心できず、フロントタイヤが冷えて転倒する危険が高い。

ブレーキディスクが冷えやすいので、カバーを付ける(最大排気量クラス)


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最終更新日: 18/05/03 21:00
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