ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


フィンランド


ヨミ: フィンランド
掲示板をミル!
285カキコ!

フィンランド(Finland)とは、北欧である。正式名称は「フィンランド共和国」。

概要

基本データ
正式名称 フィンランド共和国
Suomen tasavalta(芬)
Republiken Finland(瑞)
国旗 芬蘭国旗
国歌 我等の地[動]
スズラン
オオハクチョウ
公用語 フィンランド語
スウェーデン語
首都 ヘルシンキ(Helsinki
面積 338,145k世界65位)
人口 500万人(世界112位)
通貨 ユーロEUR, €)

1917年にソビエト連邦から独立した北欧小国首都ヘルシンキ。面積日本より少し狭いくらい、人口は兵庫県福岡県と同程度。EU加盟1994年加盟)で通貨ユーロフィンランド語ではスオミ(Suomi)と呼ばれる。漢字では芬蘭、略して

先史時代(紀元前700年頃)、ロシアのボルガ周辺より住民が移入。フィンランド人の先祖となった。スカンジナビア半島北西に居着いた彼らは、南西にいた先住民族サーメ人を追い出した。そして、それぞれスオミ(南西)、ハメーンリンナ(南部)、カレリア(東南)の3つの地域に分かれて歴史を紡いだ。

1155年、キリスト教の教えを広めようとスウェーデン北欧十字軍が侵攻。く間に占領され、フィンランドはスウェーデンの占領下に置かれた。各所に要塞や王の居が造られ、またカトリック信仰の土台が築かれた。1200年にはフィンランド最古の首都トゥルクが造られている。

長らくスウェーデンの実効支配を受けていたが、隣ロシアからの内政干渉も入り込んできており、ギリシャ正教の布教が行われている。フィンランドはスウェーデンロシアの対立に巻き込まれる形となり、インフラ整備で発展しつつも政情不安な状況が続いた。

1700年代初頭に生起したロシアとの戦争スウェーデンが敗退。軍を引き上げてしまった。フィンランド人はスウェーデン側に立ってロシア軍に抵抗したものの、5万人が犠牲になっている。1741年に締結されたトゥルク条約によって、フィンランド東部がロシアに割譲された。1808年には残った西側もロシア軍に占領されてしまい、ロシア皇帝がフィンランド大公を兼業した。1812年に現在首都であるヘルシンキに首都が移された。

ロシアの支配は苛で、フィンランド人から自治権を奪うべくロシア化政策が推し進められた。これがフィンランド人の反発を招き、1904年にロシア人の総督が殺される事件が発生。これによりロシアの強権が衰退し、フィンランド独立の機運が高まっていった。その機会を虎視々とっていた時に第一次世界大戦が発生。ロシア軍の拠点となったが、後方の地域だったため戦火は及ばなかった。そして1917年なロシア革命が起きて政が転覆。その隙を突く形で同年12月6日にフィンランドは独立宣言を行った。正式にロシアから分離したのである。しかし独立直後、親ロシアの東側と資本主義の西側が対立し、フィンランド内戦が勃発。戦闘の結果、西側が勝利して内は定された。1919年には大統領を元首とする共和制をスタートさせ、独立として歩み始めた。ようやく勝ち取った穏だったが、その後にはフィンランド史上最悪の苦難が待ち構えていた……。

第二次世界大戦が勃発した直後の1939年10月ロシアから変身したソビエト連邦は第二の都市レニングラード防衛の観点から、フィンランドに領土交換の話を持ちかけてきた。しかしこれがとても理不尽なものだった。ソ連めたのはフィンランド屈の工業地帯であるカレリア地方。対価として差し出される土地は原生が広がる未開拓地であった。明らか釣りあっていない要に、当然フィンランドは拒否。するとソ連は難癖を付けて軍事侵攻を開始。全土を併合してやろうと、ずくで奪い取りに来たのである(冬戦争)。フィンランド軍が迎撃に出たが、彼の戦差は絶望的に開いていた。社会はフィンランドを支持し、際連盟からソ連を追放。さらに武器や弾薬を送ってくれたが、ソ連との関係悪化を恐れたスウェーデンノルウェーが中立化。陸路での輸送が困難になってしまう。寡兵ながらも善戦するフィンランド軍であったが、苦戦は免れなかった。そんなフィンランドに救いの手を差し伸べたのは、あのナチスドイツだった。

詳しくは→冬戦争継続戦争ラップランド戦争

終戦後、カレリア地方ソ連に奪われ、2億ドルの賠償まで課せられてしまったフィンランドであったが、かろうじて独立だけは守り抜いた。幸いだったのは賠償をたった6年で返済し、その後は政治的にも外交的にも安定した事だった。


解説


ムーミンが住んでいたり、サンタクロースが住んでいたりと、なかなかロマンチック

実態は度々ソ連と戦って独立を死守した歴史があったり、世界最大シェアを誇る携帯メーカーがあったり、世界ニコニコミュージシャンを生み出したりする、すごい
国際連合において、フィンランドは旧敵国条項に含まれている(第二次世界大戦で敗れた枢軸国に所属していた扱い)。しかしフィンランドはソ連とは戦ったが、枢軸国ではないとして抗議している。戦争中も、枢軸国ではないと宣言していた。ソ連の侵攻に対抗するため、ナチスドイツと手を組まざるを得なかった歴史が、未だに尾を引いている。戦争末期にはソ連の要み、ラップランド戦争をして内からドイツ軍を追い出したのに酷い扱いである。
スウェーデンノルウェー悔い改めて

でも、変な世界大会を開催したり(エアギター世界選手権もこの)、サウナが全庭にあったり、イギリスとタメをるくらい料理がまずかったりするらしい。フィンランド特産のサルミアッキ」は世界一不味いとして「探偵!ナイトスクープ」でもとりあげられた。

あと、民がシャイでサウナに入ってるときしか話したがらないらしい。シャイっぷりは日本人に匹敵するかもしれない。

Linuxの生みの親、リーナス・トーバルズを輩出したことでも有名。あと、ノキアの本社もある。


国民


民族的にはフィン人が、宗教的にはプロテスタント(ルター)が、言的にはフィンランド語話者が多数を占める。その他、スウェーデン系、ラップ人など。かつてスウェーデンの支配を受けたことがあり、ほとんどの看フィンランド語スウェーデン語の併記になっている。(そのためスウェーデンに反発を感じる人もいるようだ) 民の多くは英語フィンランド語スウェーデン語を学んでおり、第四外国語としての日本語も結構選択されているらしい。

ゆとり教育だという噂だが、OECDによる生徒の学習到達度調査[外部]PISA、57と地域の15歳40万人を対とする)では各分野で常に上位をキープしており、教育熱心なアジアを上回っている。あと、キシリトールガムをかんでいるから虫歯は少ない(のかもしれない)。


位置の覚え方


6 名無しさん恐縮です 2006/02/27() 00:32:41 ID:+N++r2o20
未だにフィンランド、スウェーデンノルウェーの位置関係が分かりません。

544 先案名い人 2006/02/27() 02:34:41 ID:/oDeFH0M0
ちんこ横から見て、
上半分がノルウェー
下半分がスウェーデン
玉袋がフィンランド。
「ノル上、下スウェーしたら玉がフィンフィンする」とやや強引に覚えろ。

546 先案名い人 2006/02/27() 02:59:37 ID:NQ837UyT0
544が一番わかりやすいってのがなんか立つ

548 先案名い人 2006/02/27() 03:38:53 ID:LUVkhJLp0
ほんまやwww
ttp://www.mytrip.net/share/kaigai_img/new_top/europe/img/north_europe.gif[外部]

551 先案名い人 2006/02/27() 04:01:22 ID:xXy4LNmr0
>>544のおかげで強に覚えた。むしろ今はもう北欧ちんこにしか見えない

フィンランドは金玉の位置にある。覚えておいて損はいだろう。


フィンランド語


フィンランド語ウラル語族であり、他のヨーロッパの言インド=ヨーロッパ族)とは大きく異なる。発音は日本語と同じように音優勢であるためよく似ており、結果的に同音異義になる言葉もある。

「大飲み」=ユオッポラッリ(Juoppolalliインターネット上ではヨッパラリと読むとされ、「酔っぱらい」と言う意味で流布しているが、「酔っぱらい」の意味では普通オッポ(Juoppo)が用いられるらしい。JuoppolalliはJuoppoをとした俗語とか。
「通行」=クルクルパ(Kulkulupa

」=シカSika)
オオカミ」=スシSusi)
うさぎ」=カニKani)

「砂利」=ソラSora
「泥」=クラKura) 
伝説」=タルTaru)

その一方で、世界有数の難解な言とも呼ばれ、外国人が習得することは不可能に近いとさえ言われる・・・がそれは、欧州人がお互いの言を容易に習得するのにべて、フィンランドが族が違うので難しいという意味であろう。孤立である日本人にとってはどっちも同じである。むしろ発音が文法似ている分、欧州人より有利といえるかもしれない(むろん、程度問題であり、彙を共用している東アジアの言べて格段に難しいともいえる。格変化もする)。



フィンランドは人口で姓が非常に多いことで知られ、人口500万人台で姓の数が推定3万以上と言われる。日本苗字の種類も多いが、人口1億3000万人で推定10万種ということと考えるとこれは甚だ多いと考えざるを得ない。

姓にはアホネンライコネンなど、「~ネン(~nen)」とつく場合が多い。フィンランドで一番多い姓もコルホネンであり、「~ネン」がつく。これは小辞であり「小さい~」を意味するが、人名では転じて「人」を意味する。フィンランド人の姓の3分の1ほどに「~ネン」がつくとされる。

フィンランドの姓のランキングを見てみると

  1. コルホネンKorhonen):が遠い人
  2. ヴィルタネンVirtanen):流れの人
  3. マキネン(Mäkinen):丘の人
  4. ニエミネン(Nieminen):半島の人
  5. マケラ(Mäkelä):丘の農場
  6. マライネン(Hämäläinen):ハメ(Häme)地方の人
  7. イネLaine):波
  8. イッキネン(Heikkinen):へイッキの人イッキドイツ語ハインリヒをとした男性名。英語ヘンリーと同祖。
  9. コスキネン(Koskinen):瀬(急流)の人
  10. ヤルヴィネン(Järvinen):の人

と、上位10傑に8つの「~ネン」が付く姓が並ぶ。マケラの様に「~ラ(~lä)」という姓も多く見られ、こちらは「農場」を意味する接尾辞となっている。

由来としてはご覧のとおり地形や風景から来たものが多い。


数詞


数詞の長さに定評がある

1 - yksi (ユクシ) 6 - kuusi (クーシ)
2 - kaksi (カクシ) 7 - seitsemän (セイッツェマン)
3 - kolme (コルメ) 8 - kahdeksan (カハデクサン)
4 - neljä (ネリヤ) 9 - yhdeksän (ユフデクサン)
5 - viisi (ヴィーシ) 10 - kymmenen (キュンメネン)

89kahdeksankymmentäyhdeksän (カハデクサンキュンメンタユフデクサン)。当のフィンランド人にとっても言いづらいので、数の数え方にはいろいろと短縮形があるらしい。


スポーツ


イメージ通り、アイスホッケーを始めとするウィンタースポーツが盛ん。女子フィギュアスケートジャンプ競技などが有名。他の欧州べ、それほどサッカーが盛んではない。

陸上競技ではやり投げが特に盛んで、世界歴代10傑のうち2人がフィンランド人である。

モータースポーツ(特にF1WRC)にトップドライバーを度々輩出しており、「フライング・フィン」と呼ばれたりもする。内では氷上、上などでのラリーが盛んである。「隣町に行くにもボロの山を通る必要がある」という生活環境のせいで否が応にも運転がうまくなるらしい。ただし内には支援してくれる後ろになる自動車メーカースポンサーは少ないためプロになる場合ほぼ確実に海外に出なければならない。そのため「山で後ろにつかれたくないナンバープレート」のでは1位だったとか。


次へ»
最終更新日: 19/10/13 19:45
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ