ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


ブギーポップは笑わない


ヨミ: ブギーポップハワラワナイ
掲示板をミル!
803カキコ!

ブギーポップは笑わないは、上遠野浩平/著、緒方剛志/イラストライトノベル電撃文庫より刊行されている。
本項では同作に連なるシリーズに付いても記述する。

アニメ版に関連する動画もこのタグを使っていることが多い。関連タグブギーポップ[動]


概要


第4回電撃ゲーム小説大賞受賞作品。1999年6月に第1巻『ブギーポップは笑わない』が刊行。

本作は電撃文庫の代表作と呼べる作品の1つであり、現代少年向け文学の礎。明期の電撃文庫の躍進を支える原動となった。後に「ブギーポップ」の名を冠する続刊が刊行され、「ブギーポップシリーズ」として続いている。シリーズ累計発行部数は420万部。

時雨沢恵一は本作を読んだ事で電撃文庫投稿を決め、西尾維新は本シリーズの影小説家を志し戯言シリーズデビュー奈須きのこ武内ブラザーズに「お前が書きたいのはこれだ!」と持ち込まれて読み込んだ事が明かされている。西尾上遠野への崇拝ぶりを知りたい人は、講談社刊 『ファウスト2005 SPRING Vol.5マジオススメ。

10年以上続く作品でありながら巻数は16巻と少ないが、これは上遠野が遅筆という訳ではなくデビューから14年間に毎年コンスタントに3、4冊は執筆している2003年当時までで11巻まで刊行されていたからシリーズ完結に向けて始動している為で、当時のインタビューではシリーズ完結させるのに必要な物語として「合成人間物語」、「間凪の物語」を手がける旨を話していた。
前者は『ビートディシプリンシリーズにて2005年完結後者は『ヴァルプルギスの後悔』シリーズにて2011年12月完結している。

電撃文庫の『冥王と獣のダンス』、更に上遠野が他社で手がける全てのシリーズ(「ペイパーカットシリーズ」「戦地調停士シリーズ」「しずるさんシリーズ」)とのリンクが計られており、完結へ向け徐々に佳へと向かっている。

『ヴァルプルギスの後悔』の終了を経て、シリーズ2作で既に後日談が書かれていた『ブギーポップリターンVSマジネーター』の物語及び、『ブギーポップは笑わない』に登場した竹田宮下によって、シリーズ最終作である『ブギーポップストレインジ』(2003年時の発表タイトル)を執筆予定、これが当面のシリーズ完結までの予定となっている。


内容


1作は「美しく艶やかで、惨い」と評価されているように、猟奇描写も多々ありながら青春ものであるという、独自要素の強い作品である。

説明が最小限に留められており、視点が複数存在するという変わった構成がポイントで、複数巻から情報を集めて読者自身が"攻略"する必要があるのがこのシリーズの特徴。別にそんなの関係ねーと適当に読んでも面みが失われないのも、この作品が評価される所以である。

2作以降のシリーズは、全てが『笑わない』の姉妹作として定義付けられている。主人公舞台は毎巻別人物となり、それらのあらゆる物語ブギーポップが関わっている形となっている。

書評によっては、セカイ系明期に"それ"を定義付けた一作としても名が挙がる事がある。

実写映画版、アニメ版、漫画版が存在する。また上遠野の作品は自らが執筆している作品に関しては世界を共有している場合がほとんどで、ブギーポップキャラクターが別シリーズ登場する事も多々ある(逆に他作品のキャラクターが本シリーズに登場する事もある)。詳しくは内容の説明があまりない(が人物説明は多い)ウィキペディア[外部]を参照されたし。


登場人物


ブギーポップ
女子の間で「その人が一番美しい時に、これ以上醜くなる前に殺す」死神として噂されている存在。
宮下(みやした とうか)
県立深陽学園に通う女子高生。上級生の竹田と付き合っている。
間凪(きりま なぎ)
県立深陽学園に通う女子高生。「正義の味方」を自称し、「炎の魔女」の二つ名を持つ。
『ヴァルプルギスの後悔』では主人公として物語られる。
和子(すえま かずこ)
県立深陽学園に通う女子高生。凪のクラスメイトで、の親友でもある。
竹田(たけだ けいじ)
県立深陽学園に通う高校三年生。デザイン事務所への就職が既に決まっている。
新刻敬(にっとき けい)
県立深陽学園の女子高生風紀委員長として活動する。
透子(みなほし すいこ)
県立深陽学園の女子高生
谷口正樹(たにぐち まさき
凪の義理の
織機綺(おりはた あや)
統和機構が作り出した合成人間

関連動画



■sm858804[ニコ動]

■sm2024712[ニコ動]


関連静画



ニコニコ静画マンガ


■mg364836(静画)
■mg321326(静画)


ニコニコ静画イラスト


■im3497882(静画)
■im4750932(静画)


アニメ版



ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom (2000年)


概要

タイトルは『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』。製作マッドハウス

原作の後日談を描いたオリジナルストーリーを採用している。これは同時期に開された実写映画版から話が繋がる前提でのことだったが、映画開が遅れアニメの放送が先になってしまい、構成の複雑さもあって理解しづらい作品になってしまったという経緯がある。

オリジナルストーリーながら、複数の視点から徐々に事件の全貌が明らかになっていく構成など原作を意識した部分もあり、1巻『笑わない』だけでなく2巻以降の原作小ネタも細かく取り入れられている。演出・音楽などは評価も高いが、雰囲気が非常に陰サイコホラーの様相を呈しており、そこは原作とかけ離れた部分として賛否が分かれるところである。本作に登場したオリジナルキャラクタープープーム」の名前が後に原作の用として逆輸入されている。

テレビせとうち岡山県香川県が放送対地域)では土曜日の午前6時から放送されていた。この作品をそんな時間に放送して苦情が来なかったのかは不明。同じ放送エリア山陽放送(RSK)でもグロテスクな描写があったサクラ大戦TVや性的要素の強いマイアミガンズをその時間帯に放映していた常習犯だったから気にしなかったのかもしれない。

ちなみにメインキャストモブ役には当時の若手声優が多く配されているが、その中には現在人気のベテラン声優となっている人物がやたらと多い。

スタッフ

キャスト

放送情報

放送局 放送期間 放送日時
テレビ東京 2000年1月6日 - 3月23日 木曜 1:45 - 2:15(水曜深夜
テレビ北海道 日曜 6:30 - 7:00
テレビ愛知 2000年1月12日 - 3月29日 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜
テレビ大阪 水曜 2:15 - 2:45火曜深夜
テレビせとうち 土曜 6:30 - 7:00
TVQ九州放送 火曜 2:05 - 2:35月曜深夜
テレビユー福島 火曜 0:50 - 1:20月曜深夜
静岡放送 土曜 2:05 - 2:35金曜深夜

主題歌

オープニングテーマ夕立ち
作詞作曲編曲スガシカオ
歌:スガシカオ
エンディングテーマ未来世紀(秘)クラブ
作詞杏子 / 作曲杏子馬場一嘉
歌:杏子

各話リスト


次へ»
最終更新日: 19/05/22 03:48
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ