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ブルーピーコック


ヨミ: ブルーピーコック
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ブルーピーコック(Blue Peacook)とは、核兵器の一つである。


概要


イギリスが開発した珍兵器の一つ。開発期間は1954年1957年頃。配備はされていない。

当時西ドイツ東ドイツ冷戦の最前線であり、英国始め西側の軍関係者は、ソ連軍がお得意の人戦術で大挙西ドイツに押しかけるという危険を排除する策を練っていた。しかし東西ドイツは長く、ベルリンのようにを作るわけにもいかない。それにソ連軍はどうせじゃんじゃか兵士を送り込んでくるに決まっているのである。それをどう防ぐべきか。

というわけでとりあえず核兵器を使おうという安直な発想から生まれたのがこのブルーピーコック。この時代にありがちだが、「でかく爆発させておけば放射性降下物と爆発とりあえず足止めできるだろう」という人視のシロモノである。しかも西ドイツには極秘ソ連軍が攻めてきたとき用に、東西ドイツ沿いにこっそり埋めておこうというのである。

発動条件は「ソ連軍の進撃情報を受け取る」「一週間部からの音信が途絶」のどちらかで、いずれにせよソ連軍が攻めてきたという条件で爆発する。だが問題は電子部品。冷たいドイツの地中に埋めてしまうと、電子部品が壊れる可性がある。というわけで、生きたニワトリを保温用に詰め込むことにした。一週間ぐらいはたぶん生きているので、ニワトリ冷たくなったら爆発するようにしておけばよい。ニワトリが生きている間は部との通信をニワトリが体温で保ってくれるし、ニワトリが冷たくなったらこっそりニワトリを交換するか、もしくは軍関係者がニワトリ(もしくは核爆弾そのものか、これははっきりしない)を交換できなくなったと見なして爆発すれば良い。

珍兵器ではあるが、核爆弾ニワトリの生命で管理しようとかいう、いかにも1950年代らしい頓着さと、陸軍の英国面が同時に出てしまった、ちょっと言い訳のしづらい兵器であり、もちろん開時(2004年4月1日)にはエイプリルフールジョークと思われ、それを否定するプレスリリースまで出している。


関連項目



最終更新日: 15/03/07 16:21
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