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プロレス


ヨミ: プロレス
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プロレスProfessional Wrestling)とは、格闘技(特にレスリング)をベースにしたエンターテイメントショーである。

レスリングの祖ギリシャパンクラチオンとされているが、プロレスの祖イギリスランカシャーレリング(関節技ベースレスリング)ともアメリカカーバルレスリングショースタイルレスリング)ともされはっきりしない。
19世紀前半には行が行われた記録がある。

また、転じて見せかけだけのパフォーマンスのこと。「あんな党会議はただのプロレスだ」

日本では"力道山が初めてテレビマッチを行った"1954年プロレス元年と捉えられている力道山木村vsシャープ兄弟の戦いから始まったプロレスの全中継は開始間もないテレビ放送のキラーコンテンツであり、民に大きなインパクトを与えた誤解されがちだが、「力道山vsシャープ兄弟日本で初めてのプロレス」「力道山日本人最初のプロレスラー」などではない。日本初のプロレスラーであるソラキチ・マツダ1883年にアメリカで試合を行っているし、日本人による最初のプロレス行は1953年7月山口利夫によるものである。また、日本初のテレビマッチ(ただし大阪地区限定)は力道山行の2週間前に行われている。こうした事情にもかかわらず、なぜ力道山がほぼ条件に「日本のプロレスの」とされているのかは大人の事情による。


概要



ルール


四方のコーナーポスト3本のロープ及びマットで形成されたリングの上で闘うのが一般的であるが、団体によっては六角形のリング網でリングを囲ったものも存在し、更にき地やロックフェス会場などの野外、はたまた商店の中で行われることもある。
リングの土台の構造は団体により異なるが概ねボクシングリングより衝撃を吸収する工夫が施される。
試合形式は多岐に渡るが基本はシングルマッチタッグマッチの2形式である。
特にタッグマッチの導入他の格闘行には見られない形式で、プロレスが他格闘技べ多くの試合数をこなせる大きな要因となっている。

勝敗を決める要素は一般的には下記の5つである。※団体、あるいは個別の試合により全くルールが異なる場合もある

・両肩をマットに押さえ込まれた状態でレフェリーに3回カウントをされる(1カウント≒1
・関節技・絞め技により選手がギブアップ敗北)を宣言する
・失・怪事故によるレフェリーストップ
・場外に出た後場内に戻らず、レフェリーが10or2カウントする
・反則負け(反則状態で5カウントされる)

反則は以下のような物が一般的である。カウントまでは反則負けは適用されない。ただし、団体により使用がレフェリーに確認され次第即反則負けになるものもある(新日本での飯塚高史アイアンフィンガーによる地獄突きやWWEでの攻撃など)

・武器の使用
・相手がロープを掴んでも(ロープエスケープ)関節技を離さなかったり打撃技を出し続ける
ナックル(握りこぶし)での顔面の殴打
的・潰し・チョーク(気をふさぐ)・噛み付き

顔面への殴打やチョークが禁止されている反面、肘や頭突きの使用は認められている。また、デスマッチと呼ばれる特殊な形態の試合の中には「"レフェリーが特に危険とみなし"ても反則とされない」という過なものも存在する。


興行


行で大体7試合前後組まれ、座って観戦できる一般入場チケットは3000~10000円程。
東京ドーム日本武道館などの大きな会場から体育館や駐車場はおろか、前述したように野外(・路上・キャンプ場・など)で行われる場合もある。

地方を回る巡業を行うのが慣例であり都市以外でも行は行われるが、逆に限定した地域のみで行を行う団体もある。


運営


育成(ex.練習生は寮に住み込む、ちゃんこを食べる)や運営ex.巡業制)での基本システム相撲の影が根強い。これは基礎を作った力道山相撲出身であり相撲関係者からのアドバイスを得ていたからとも言われる。かつては(元)看レスラーが会社社長を務めるケースが一般的であったが、出資者(タニマチ)や会社スタッフ(営業職などの非レスラー)が務める団体も多く存在する。


プロレスは格闘技か否か


非常に議論にされやすい話題であり、興味人間の揶揄の批判材料にも使われやすい。
プロレスラーは概ね格闘技の経験者であり、格闘プロレスラーとして活動する選手もいる等格闘技が出来ない訳ではない。ジャンルを問わず行というもの自体がエンターテインメント要素を伴う「ショー」であり、これはプロレスに限った事ではない。
しかしながら格闘技
は倒し合いの追求プロレスは魅せ合いの追求でありその的は明確に違うとするのが一般的である。
相手の技をよけないなどの「魅せ合い」について揶揄する者もいるが、研究を笑う人間科学社会に適しているとは言えず、応援する物がれるとまた別に移るような人種なのであまり関わらない事が得策と言える。


メジャー、インディー、ネオメジャー


こちらも線引きが曖昧な要素であり、先述の項と共に議論及び批判材料になりがちな部分である。
力道山らが旗揚げした日本プロレスの流れをむ団体である全日本プロレス新日本プロレスが「メジャー」のカテゴリから外されることはほとんどない。また、この2団体から選手が離脱、旗揚げを経て生したNOAHZERO1WRESTLE-1メジャーに入れる、というもある。

一方のインディーインディペンデント(独立)の略称で、団体としての起際プロレス所属選手らによって旗揚げされたパイオニア戦志が開祖とされている。その後、大仁田厚を中心としたFMW、東北地方を中心として活動するみちのくプロレスによりこの言葉が広まっていった。現在はみちのくの他に、横浜に本拠地を構える大日本プロレスが大きな勢を築いている。

近年ではメジャーでもインディーでもないメキシカスタイルを中心とする闘門から生したDRAGON GATEインディーの代表的団体から業界をえる注度を集めているDDTプロレスリングら新団体が、新日本プロレスとともに日本マット界の中心に立っている。一部では「ネオメジャー」団体などと呼ばれることもあり、この言葉はごく最近生まれたものであるが、近い将来はこれらの団体を徴するものになるのかもしれない。

かつてはメジャーインディーの違いとして会社の規模や選手や試合の質、更にリングと客席を隔てる柵のあるなしを挙げる意見もあった。しかし、柵はともかくとして東京スポーツが制定するプロレス界最高の栄誉とされるプロレス大賞を非メジャー団体選手が当たり前のように獲得するようになった現在、もはやこうした区分は過去のものとなっているともいえる。

なお、世界最大のプロレス団体であるWWEの年間売り上げが約7億2920万ドル(1ドル=110円換算で、約802億1200万円、2017年決算)、日本最大の新日本プロレスでも49億円(2017年決算)である。WWEを前にしてはこうした争いも不毛な「コップの中の」なのかもしれない。


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最終更新日: 19/02/02 20:54
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