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ラグビー


ヨミ: ラグビー
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ラグビーとは、スポーツの一種。日本では専ら、ラグビーユニオンしている。


概要


「3種のフットボール」すなわちサッカーアソシエーションフットボール)、ラグビーフットボール、アメリカンフットボールの一つでサッカーより歴史が新しく、アメフトより歴史が古い。

15人制、10人制、7人制があるが、日本では一般に15人制をすことが多く、10人制や7人制はマイナー2016年リオデジャネイロオリンピック100年ぶりに正式種として7人制が採用される見通し。オーストラリアなど一部のではプロ化しており、13人制のラグビーリーグが存在するが、日本にはい。

イギリス発祥のスポーツであるが、イングランドではそこまで人気は高くなく、むしろウェールズスコットランドの方が人気は高い。また、イギリスの統治下にあったオセアニアで盛んで、とりわけニュージーランド技とまで言われるほど人気度も実世界一である。他に、オーストラリア(ただし、人気イメージほど高くない)、西サモア、フィジー、トンガなどのオセアニア南アフリカ(ただし、アパルトヘイトの影人のみ浸透し、人はサッカー流だった)、を初め、フランス(特に南部)、アイルランドアルゼンチンなどで人気が高い。

一方、アメリカアメリカンフットボールが存在するために、ラグビー人気は低かったが、近年大学を中心にラグビー競技人口は急増しており、ラグビーのプロリーグも発足するまでになっている。また、意外なことにドイツでは全く不人気であり、このもむしろアメリカンフットボールの方が盛ん(世界で2番か3番に盛んなとされる)である。

日本では古くから浸透し、過去にはサッカーぐほど人気が高かったが、人気ドラマスクールウォーズ」が放送された1980年代をピークに人気の凋落が著しく、サッカーバスケットボールに競技者を奪われてしまい、ラグビー人口は減る一方となっている。かつては住友グループスポンサーとなって盛んにラグビー中継を流していたが、現在地上波での放送といえば、高校ラグビーの全大会決勝をTBSで、大学ラグビーの一部をNHKが流すくらい。

とはいえ、近年のラグビー競技者人口は約11万人ぐらいで、しかも高校からの経験者が大半であることを加味すれば健闘している(男子バレーが12万人ぐらいなので、それと同じぐらい)方である。また、関東を中心に大学スポーツとして盛んで、早慶戦といえば野球かラグビーといわれるほどであり、現在下9連覇の帝京大学を筆頭に、東海大学早稲田大学明治大学慶應義塾大学など強が多い。関西では伝統的に同志社大学大学、そして京都産業大学が強いが、関西ではむしろアメリカンフットボールの方が盛んである。

一方の高校ラグビーは西高東低を続けており、関西九州高校に強が集まっている。中でも大阪府代表が強い(東海大、常学園、かつては啓学園、大阪工業大附属など)。その大会の舞台の一つである園ラグビー場(大阪府東大阪市)はラグビーの聖地の一つとなっている。関東神奈川県が伝統的に強として知られ、相模工、桐蔭学園などが名門として知られる。他に秋田県にある秋田工業高校V15を達成した古として知られた。

社会人リーグトップリーグといわれ、16のチームが毎年覇権を争っている。特に新日釜石(現釜石シーウェーブス)と神戸製鋼スティラーズ覇権争いは今もりぐさになっている。


誕生


1823年、イングランドのパブリックスクールであるラグビー校においてフットボールの試合が行われていたときに、生徒の一人であるウイリアムウェブエリス少年ボールを持ち走り出したことが起と言われている。

なお、ここでいうフットボール現在サッカーのことではなく、もっと原始的な「フットボール」のことであり、手を使うことはルールとしてアリだったらしい。「ボールを持って走った」 ことでラグビーフットボールが産を上げたである。実際かなりあいまいな部分もあるのかもしれないが、記録として残されているのがエリス少年の事例のみであるため、これが起というのが定説になっている。ちなみにラグビーワールドカップの優勝カップウェブエリスカップという名前である。

その後ラグビースクールフットボールとして人気スポーツとなったが1863年にフットボール・アソシエーション(FA)が誕生、「ゴールキーパー以外は手を使えない」、「相手を蹴ってはいけない」などのルールを作成し現在サッカーフットボールが生まれた。

この時にルールに反対してFAを脱退した一部のクラブチームの代表たちが1871年にラグビー・フットボールユニオンRFU)を設立し、正式にラグビーフットボールが誕生した。

 


ラグビーの美徳とプロ化


英国紳士たちが生み出したラグビーの美徳として有名なものに”No side精(試合が終わったら敵味方は忘れる)”、”One for all,all for one(一人はみんなのために、みんなは一人のために)”というものがある。

一般には有名ではないが重要なものとして、アマチュアリズムというものがある。ラグビーはかなり過酷なスポーツであるが、当時のスポーツとしてもしく報酬をめないことを美徳としていた。

学生のうちはまだしも仕事と並行して趣味スポーツをするのはなかなか難しく、まして数あるスポーツの中でも危険な部類に入るラグビーである。「ももらわずにこんなんやってられっか!」と思うのも理はない話である。

そのためイングランド北部ではノーザン・ラグビーフットボールユニオン(NRFU)が設立され、プロとして報酬が存在する22プロチームから成るラグビーリーグが発足した。これは現在ラグビーリーグフットボール」として発展しており、「1チーム13人で行う」「ラック、モールといった密集を排除した」など日本で一般に言われるラグビーとは似て非なるスポーツである。(詳しくは「ラグビーリーグ」に参照)

一方でイングランド南部ではケンブリッジ大学vsオックスフォード大学戦に代表されるアマチュアリズムを守ってのラグビーが続いていた。上記のリーグラグビーに対してこちらはユニオン・ラグビーフットボールであり、日本で一般に言われるラグビーはこちらである。

ユニオンからリーグへの選手の流出問題や、リーグに所属した選手のユニオンへの受け入れ拒否など、長い間ユニオンリーグは対立関係にあった。

1987年、第一回ラグビーワールドカップが行われたことをきっかけとして、ついに1995年にラグビーユニオンプロを容認した。日本でも2003年トップリーグが発足している。

 


ポジション


ラグビーは1チーム15人で行われ、フォワード8人、バックス7人で形成される。

スターティングメンバー背番号ポジション毎に固定になっている。

① ② ③

④⑤

⑥ ⑧ ⑦

⑪ ⑫ ⑬ ⑭


フォワード


スクラムバスケットボールでいうところのジャンプボールみたいなもの)、ラインアウトサッカーでいうところのスローイン)などのセットプレーを行う。相手に当たり負けない体の大きさ、の強さなどが要される。

プロップ(Prop,PR)

直訳で「支柱」。No.1とNo.3の2名がいる。スクラムを支える役であり、重量やパワーが重視される。

フッカー(Hocker,HO)

直訳で「引っ掛ける人」。No.2の1名のみ。スクラムに投入されたボールを最初に引っ掛ける役である。

ラインアウトスローワーを兼任することも多い。

ロック(Lock,LO)

直訳で「固定」。No.4とNo.5の2名がいる。スクラムを固定する役であり、上背や体格が重視される。

ラインアウトジャンパーを務めることが多い。

フランカー(Flanker,FL)

直訳で「側面の人」。No.6とNo.7の2名がいる。遊撃手的役であり、スピードタックルの上手さが重視される。

ナンバーエイト(No.8)

直訳で「8」。No.8の1名のみ。スピードパワーテクニックフォワード統率など全てがめられる万性が必要なポジションである。

 


バックス


攻撃時はフォワードから供給されたボールを前進(ゲイン)させるのが的。足の速さやパス、キックの上手さが要される。守備時はディフェンスラインを引き、また相手のキックに備える。

スクラムハーフ(Scrum Half,SH)

直訳で「スクラム半分」。No.9の1名のみ。スクラムボールを投入する役だけでなく、フォワードバックスの中間位置でフォワードバックスを繋ぐ役であり、敏捷性や判断、パスの上手さが重視される。

スタンドオフ(Stand Off,SO)

直訳で「離れた位置」。No.10の1名のみ。スクラムハーフから供給されたボールを、バックスへ展開する役であり、判断キックが重視される。日本でのみスタンドオフと呼称されるが、海外では一般にフライハーフと呼ばれる。

センター(Center Three quarter Back,CTB)

直訳で「ん中」。No.12No.13の2名がいる。切り込み役であり、攻守において当たりの強さが重視される。

ウィング(Wing Three quarter Back,WTB)

直訳で「」。No.11とNo.14の2名がいる。ポイントゲッターであり、スピードが重視される。

フルバック(Full Back,FB)

直訳で「一番後ろ」。No.15の1名のみ。スピードパワーテクニック、判断など全てがめられる万性が必要なポジションである。


ラグビーの得点方法


ラグビーには4種類の得点方法がある。


ルール


ラグビーがメジャーになりきれない理由の一つが、複雑なルールにある。アメリカ人に至っては、No.1じゃないのは嫌だ こまけぇこたぁいいんだよ!ということでアメリカンフットボールを作ってしまった(アメフトの方がルール複雑じゃね?というツッコミ)。

大原則として「ボールより前にいるプレーヤープレーに参加できない」ことがある。ボールより前でプレーするとオフサイドとなる。また、ボールを持っている選手以外へのタックルは禁止されている。

反則の程度によってゲーム再開が3通りに分かれる。本記事では、緑色スクラムとなる軽いミスハンドリングエラー)、橙色フリーキックとなる軽い反則、赤色はペナルティキックとなる重い反則を色文字で示した。

試合の流れは簡単で、前半40分、後半40分の先攻、後攻で試合を行う(大学以上の場合)。その間にボールを持って走り、後方にパスを繰り出したり、前方にキックしたりして、相手のタックルを躱したりブレイクダウン(後述)を制したりしながら、トライ(5点+コンバージョン2点で最高7点)やキック(3点)により、得点を競う。サッカーなどのようなアディショナルタイムはない代わりに、前後半終了のホーンが鳴っても、現在攻撃権を持っているチームプレーが止まらない限り(ボールが外に出る。あるいは反則を起こす)プレイ継続される。試合終了をノーサイドというが、これは日本固有の呼び名であり、際的にはフルタイムという。

選手交代は、かつては怪人を除いて交代できないというとんでもないものであったが、今日では7人まで交代要員を用意できる。しかし、一度交代すると交代を告げられた選手はその試合に出ることはできない(サッカーと同じようなルール)。


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最終更新日: 19/04/13 20:02
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