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ロボテック


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ロボテックとは、日本国テレビアニメシリーズ3作品と、同じく、オリジナル・ビデオ・アニメーション1作品を翻案した、アメリカ合衆国の大河SFアニメーションシリーズである。


概要


第1作は、1985年3月4日からアメリカ合衆国カナダ連邦 、南国連合 (UNASUR) の南北大陸 、その後世界で放映されたテレビシリーズ

これは、日本1982年に放映開始された『超時空要塞マクロス』、同 ・1983年の『機甲創世記モスピーダ』、同 ・ 1984年の『超時空騎団サザンクロス』、これら竜の子プロダクション制作によるロボットアニメ3作品を、同一世界における異なる3世代を描いた1つの大河シリーズになるように再構成し翻案したものである (下記の静画超時空シリーズ、後の河森正治導によるマクロスシリーズ間の相互関係が図説されている)。

■im5533549(静画)

■im5807134?(静画)

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アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス所在の「ハーモニーゴールドUSA[外部]」社 (Harmony Gold USA) が、1985年1月竜の子プロダクションから “ 正式に際販売権の権利 ” を購入して制作した。

October 1, 1982 : Exhibit A – Document #110, Attachment #1 in Harmony Gold U.S.A., Inc. v. Harebrained Schemes LLC – CourtListener.com[外部]


1986年には続編映画 『ロボテック:ザ・ムービー』 ( Robotech: The Movie, a.k.a : Untold Story , 通称:「られざる物語 ) もテキサスで上映された。 これは、日本1985年に発売されたOVA作品 『メガゾーン23 PART I 』 (第1部) を基本として 『超時空騎団サザンクロス』 から抜した幾つかの場面を追加して制作されたものである。

メガゾーン23原作では、主人公1980年代東京だと信じていた物語舞台が後に宇宙船の内部であったことが判明する。 しかし『ロボテック:ザ・ムービー』では、宇宙船内部ではなく、1980年代を意図的に再現された(未来東京とされた。 また、日本は「地球統合政府」 ( United Earth Goverment , U.E.G.) の統治下にはなく、2009年以降続発したゼントラーディ人の武装起 ( Malcontent Uprisings ) を鎮圧するという名で挙兵台頭してきた陸軍閥 「サザンクロス軍[外部]」( Army of the Southern Cross, A.S.C.) の極東行政区の一部に編入されてしまっている。

 EVEシステムとその手足として働く、GMP[外部] (統合軍事警察, Grobal Militaly Police ) の巧みな情報操作により鎖国が行われ、最も平和で豊かであった1980年代を意図的に再現された。 また日本人の一般市民は「SDF-1マクロスの落下すら隕石であったとされ、第一次間大戦におけるゼントラーディ艦砲射撃による爆撃被害日本は流れ弾程度であった為、反・統合同盟軍の攻撃とされていて、少なくとも一般市民は外界の事実を知らない

また、原作では主人公の「矢作 」 は敗北して渋谷中に消えていくというバッドエンド的な終わり方をするが、大団円ハッピーエンド)であらねばならないとする 「カールフランクメイセック」 監督 の意向により結末も変更されている。 しかも、日本スタジオに新作画発注されて映像もしっかり差し替えられている。 


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差し替えられた結末部分を含めたあらすじ

サザンクロス軍の高官で極東区域・日本独立行政区・統治武官でもある「B.D. アンドリュー大佐」( B.D. Andrews ) は、自治領日本国で研究されているマザーコンピューターテレビシリーズに登場した SDF-1 マクロスメインコンピューターという設定)「 E.V.E システム 」を利用して人類を陥れるべく、策謀を巡らせていた。 実は本物のアンドリュー大佐は人類と敵対する種族「ロボテック・マスターズ[外部]」( 原作超時空騎団サザンクロス』 に登場した ル人[外部] に相当 ) によって既に殺されてしまっている。 現在アンドリュー大佐クローン技術によって作られた偽者であり、ロボテック・マスターズ[外部]の忠実な手先となっているのだ。

■im5724515?(静画)

アンドリュースの企みに気付いた「中島重工業[外部]」という 可変機動兵器 の開発企業に所属する試験騎手(テストライダー)で自治軍兵士でもある「トッド・ハリス」 ( 原作の「中川 二」 ) は、アンドリュースの的を遂げさせぬためにマザーコンピューター端末である 可変自動二輪・機動兵器 " MODAT-5 , Mobile Operations Data Access Terminal " ( モーダット・ファイヴ, 「クライアント[外部]接続・機動端末」 の意味。 原作でのニューバースレイ ガーランド」 に相当 ) を盗み出し、友人である「マークランドリー」 ( 原作の「矢作 」に相当 ) に託す。 

マークに「イヴ」 ( 原作の 「時祭 イヴ」 ) と接触するように告げるトッド・ハリス」だったが、アンドリュースの配下の者たちに射殺されてしまった。

辛くも MODAT-5 とともに逃げ延びたマークは、トッドの言葉通り人気アイドルイヴ」に会うが、イヴはなんと人間ではなく、彼女の人格はマザーコンピューターによる人工知能であり、その姿は立体ホロラフィーであった。 イヴマークに、「ロボテック・マスターズ[外部]」の存在について教える。

日本の研究所でマザーコンピューターを研究する技術者の長 「リルエンブリー教授」 ( 原作の「夢 影弦」 ) もまた、トッド・ハリのようにアンドリュースの企みに気付いていた。 

教授アンドリュースの手から逃れるために、一人の「ステイシーエンブリー」 ( 原作の「夢 舞」 ) とともに、日本を離れて第一次間大戦後に再建された地球統合軍本部のあるアラスカへ脱出しようと画策する。 だが彼らの前に、GMP[外部] ( 統合軍事警察 )の「SVMC-21 ハーガン[外部]」 軽・可変バトロイド部隊が現れる。 教授外逃亡を阻止する為に、アンドリュースが配下を派遣したのだった。

マザーコンピューターを利用して人類をしようとするアンドリュースやロボテック・マスターズによる野望を阻止するため、マークアンドリュースの元に向かった。 

しかし、MODAT-5 で戦うも敗北MODAT-5 は破壊されてしまう。そしてアンドリュースはもう何もできないマークよりもエンブリー子の殺を優先して立ち去る。 

だが MODAT-5 の残骸からイヴが通信回線を通してマークを導き、新機動兵器の試作に乗るよう誘導する。

VF-1 バルキリー の開発過程で解析が進み、更なる小化が可になっ た可変・統合ロボット工学技術(VERITECH, ベリテック[外部]) を応用して、従来のバトロイド形態 () への変形機のみではなく、3段変形機として戦闘機形態 「FA-115 プルート」[外部]にも変形可な「3段変形・モーターサイクル」という新たな機体を駆るマークアンドリュースを追い成田空港に飛行形態で急行し、危ういところでアンドリュースの魔手からエンブリーの生命を救う。 そしてアンドリュー大佐を 斃 (たお)し、「ロボテック・マスターズ[外部]」の策謀を打ち破ったのだった。

) ロボテック世界では五本の手持ち火器を交換可な腕を持つ人ロボット デストロイ と区別する意味を含めて全て「トロイド」と統一呼称される。

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これらシリーズの基本となる「テレビシリーズ基本三部作」や 続編映画は、放映された各SFファン、あるいはアニメファンたちの間などで好評を博した(下記「海外での地位と反響」の節で詳述する)。

少数ながら、熱心な日本アニメファンの中からは「いや、変な変をせずに元のまま放送しろよ」といくはなかったようだが。

しかしその後、長期にわたってロボテックには不遇の時代が続く。

1986年には 『 ロボテック-II : ザ・センチネルズ 』 ( Robotech II: The Sentinels ) という 「テレビシリーズ基本三部作」の続編となるシリーズも作られかけたのだが、円高の急速な進行や企画自体の未熟さ、玩具会社マッチボックス社導のスポンサーと観客嗜好層の不一致( 10代後半 ~ 40代 のファンが大半で小学生以下の子供は少数だっった )などの様々な原因により、わずか3話分で頓挫し、1988年TRPGゲームマニア向けにパラディウム社 ( Palladium Books ) より通信販売限定のOVA作品として発売されるにとどまった。

その後も、「続編の企画が立てられるが、立ち消えとなるということが ”何度も” 」繰り返された。

このためにロボテックのファンたちは徐々に続編の企画にしても  続編企画?どうせまた立ててみただけだろ?と冷めた反応を返すような、諦めムードに入っていった。

しかし2005年パイロットフィルム的存在の 「国連創設60周年記念・60秒広報[動]」 が制作され、次いで2007年にはファンたちの予想に反して、『ロボテック:ザ・シャドウ・クロニクルズ[外部]』 (Robotech: The Shadow Chronicles 、邦訳例 「影の年代記」 ) という1時間28分のオリジナルDVDアニメ ( 後に Blu-ray 版も発売 ) が、打ち切り未完成ではなく 、遂に完結した全な新規作画完成作品として発売されたのである。 旧作三部作の放映開始1985年より、実に23年以上の時を経てやっと出た続編であった。

この 『ザ・シャドウクロニクルズ』はこれまでのような日本アニメの再構成作品ではなく、韓国アニメ会社 DR. MOVIE が作成した独自制作フィルムとなっている。 

しかし原作となる日本国の3作品の雰囲気を損なわないように、『モスピーダ』や『サザンクロス』に関わった脚本家寺田 憲史[外部]」などの、日本原作作品のうち後半の2作品を手がけたクリエーターらに相談しつつ制作されたと言われている。

また、2013年には 『Robotech: Love, Live, Alive 』(「・生・希望」) という新作映像作品が、『 Robotech: The Shadow Chronicles 』 と 同時収録の “2 in 1 DVD” という形で 定価 10.99 ドルという (日本円換算 で 約 1,330 円相当 、アマゾンでは、7ドル、日本円換算850円程度 ) 廉価な価格設定で発売された。 

ただしこちらは米国独自制作フィルムではなく、1985年OVA機甲創世記モスピーダ LOVE, LIVE, ALIVE 』 を翻案したもの。

それでも、「シ・ラ[外部]」 (原作インビット 第一皇女ソルジー」に相当、因みに第二皇女は「アイシャ」 ) が、「イエロー・ベルモント」に懐妊を告白する場面など、新規映像がごく僅かだが追加されている。


海外での地位と反響



南北アメリカ



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最終更新日: 18/04/18 20:36
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