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三冠馬


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 三冠馬とは、競馬において特定の3競走に勝ったのことである。
 3競走の定義は、地域、競走条件等で多々分類されているが、一般的には日本中央競馬JRA)のサラブレッド系3歳2000年までは「4歳」と呼称)限定の「クラシック競走」におけるものをす。


中央競馬クラシック三冠


 日本中央競馬サラブレッド系3歳限定「クラシック競走」である、
 皐月賞 】【 東京優駿日本ダービー) 】【 菊花賞
 の3レースす。これらの競走に出走できるのはサラブレッド系3歳(旧:4歳)だけなので、競走馬にとって挑戦するチャンスは一生に一度しかない。(ただし2000年までは「日本国内の生産」のみ出走でき、外日本以外ので生まれてから日本に輸入された)の出走はできない、などの制限事項があった。また、セン去勢した)の出走は現在不可能である)
 2018年現在、7頭が三冠を達成している。このうち、シンボリルドルフディープインパクト三冠を達成するまで、すなわち菊花賞を勝つまで敗であったので、敗(不敗)の三冠馬」と称されることがある。
 セントライトの時代は、まだ現在のようなレース体系が確立しておらず、セントライトが達成した三冠レース名も現在とは違って横浜賞典四歳呼」「東京優駿競走」「京都賞典四歳呼であった。

成年 達成時戦績 生涯成績
昭和16年
(1941年)
セントライト 12戦9勝
 (小西喜蔵)
12戦9勝
昭和39年
1964年
シンザン 11戦8勝
 (栗田勝)
19戦15勝
 (天皇賞 有馬記念
昭和58年
1983年
ミスターシービー 9戦7勝
 (吉永正人)
15戦8勝
 (天皇賞
昭和59年
1984年
シンボリルドルフ 8戦8勝
 (岡部幸雄
16戦13勝(うち海外1戦0勝)
 (天皇賞 ジャパンカップ 有馬記念2回)
平成6年
1994年
ナリタブライアン 13戦9勝
 (南井
21戦12勝
 (有馬記念 朝日杯3歳ステークス
平成17年
2005年
ディープインパクト 7戦7勝
 (武豊
14戦12勝(うち海外1戦0勝)
 (天皇賞 ジャパンカップ 有馬記念 宝塚記念
平成23年
2011年
オルフェーヴル 10戦6勝
 (池添謙一
21戦12勝(うち海外4戦2勝)
 (有馬記念2回 宝塚記念

中央競馬牝馬三冠


 日本中央競馬サラブレッド系3歳の限定競走である
 桜花賞 】【 優駿牝馬オークス) 】【 秋華賞(旧:エリザベス女王杯) 】
の3レースの事をす。これらの競走に出走できるのはサラブレッド系3歳(旧:4歳)だけなので、挑戦するチャンスは一生に一度しかない。
 2018年現在、5頭が牝馬三冠を達成している。

成年 達成時戦績 生涯成績
昭和61年
1986年
メジロラモーヌ 11戦9勝
 (河内洋)
12戦9勝
平成15年
2003年
スティルインラブ 7戦5勝
 (幸英明
16戦5勝
平成22年
2010年
アパパネ 9戦6勝
 (蛯名正義
19戦7勝(うち海外1戦0勝)
ヴィクトリアマイル 阪神ジュベナイルフィリーズ
平成24年
2012年
ジェンティルドンナ 8戦6勝
 (岩田康誠
19戦10勝(うち海外2戦1勝)
ジャパンカップ2回 ドバイシーマクラシック 有馬記念
平成30年
2018年
アーモンドアイ 6戦5勝
 (クリストフ・ルメール
※現役

変則三冠


 皐月賞ダービー菊花賞桜花賞オークスの五大クラシック競走のうち、桜花賞オークス限定競走のため、は前者3レースにしか出走できないが、は全5レースに出走可であり、理屈の上ではが「五冠」を達成することも可である(もやるはずいが)。
 しかし現在のようなレース体系がとられていなかった時代、例えばオークス(当時は「阪神優駿牝馬」)は5月下旬ではなく10月上旬に開催されていたため、今とは異なる変則的な三冠に挑むこともできた。1943年のクリフジが、その一の例である。

成年 生涯成績
昭和18年
1943年)
クリフジ 11戦11勝 (前田長吉)
 東京優駿競走 / 阪神優駿牝馬京都賞典四歳呼

JRA秋古馬三冠、春古馬三冠


三冠の古王道路線である
天皇賞(秋)】【ジャパンカップ】【有馬記念
の3競走のことをす、この3競走をJRA三冠と正式に呼称してはいないが、競馬関係のマスコミ等の間では2000年から同一年に3競走を制覇した競走馬にはJRAから褒賞(内は2億円、外は1億円)が贈られることから、クラシック三冠と区別するために使用されることがある。

三冠大阪杯がGⅠとなった2017年に定義された新たな三冠の古王道路線である
大阪杯】【天皇賞(春)】【宝塚記念
の3競走をす、こちらもJRAが正式に呼称している三冠ではないが、三冠同様、同一年に3競走を制覇した競走馬に褒賞三冠の褒賞と同額)が送られることから競馬関係のマスコミ等で使用されることがある。

他の三冠との大きな違いは「複数回チャンスがある」という点である、しかしクラシック三冠は"世代最強"を決める競走であるのに対し、古三冠は"現役最強"を決める競走であるため、複数回チャンスがあるからと言って達成が容易であるわけではない。事実2018年現在三冠を達成した競走馬は2頭しかおらず、三冠に至っては定義づけがされる前も含め対競走をすべて同一年に勝利したはただの1頭もいないという事実がそれを然と物語っている。

秋古馬三冠の達成馬

成年 達成時戦績 生涯戦績
平成12年
(2000年)
テイエムオペラオー 19戦12勝
 (和田竜二) 
26戦14勝
(皐月賞天皇賞(春)連覇、宝塚記念天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念)
平成16年
 (2004年) 
ゼンノロブロイ 15戦7勝
(O・ペリエ) 
20戦7勝
(天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念) 

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最終更新日: 18/12/03 10:34
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