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塩とは、以下のことを表す。
日本に塩姓がある。
基本的な調味料として重要。日本人は一日に食塩換算で10g程度の塩分を摂っているようである。塩化ナトリウム(NaCl)を主成分とし、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウムなどの成分も少量含んでいる。
調味料の天然に産するものとしては岩塩(塩の結晶)が存在する(ただし、元々は海水である)。海水の中に含まれる塩を煮詰めて干した海水塩も存在するが生産量としては少なく、海水由来の食塩の大部分はイオン交換膜法という手法で生産されている。
水に溶けやすく、水溶液は中性。水酸化ナトリウム水溶液と塩酸を同じ分子量 を混ぜて中和させると食塩水が出来る。つまり、塩(しお)は塩(えん)でもあるわけである。ややこしい。
人体にとって必須元素のナトリウム源、塩素源として重要。塩味が薄い料理がマズイのは、人間が本能的に塩を求めていることの証左であるといえよう。しかし摂取しすぎると高血圧の原因になり、胃がんの発生にもつながりやすくなる。日本人は塩分過多な傾向にあるらしく、高血圧が誘発する脳卒中は日本人の主な死因の一つである。
人類の歴史にも深く関わっており、塩が貴重品であった時代・地域では重さや嵩に対して大きな価値を持つことから商品として非常に重要であった。今でも「サラリーマン」(「サラリー」は「塩を買うための俸給」的な意味)や「敵に塩を送る」などの言葉にその名残を残している。
「穢れを清める」という意味で、聖水のような水と同じく神聖的なものとしても扱われることがあり、神話系の創作ものでの登場要素にもなる。
▲「伯方の塩」が有名だろうか。
その強烈なCMのインパクトで一躍有名になり、MADが大量に作られた。当初はネタや釣り動画のオチで使われていたのだが(→誰得動画)、次第に「伯方の塩」そのものに価値を見いだす人が増え、ついには「伯方の塩ランキング[動]」や擬人化キャラ「伯方さん」まで登場する事態となった。
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■sm3990078[ニコ動]
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調味料 - さ·し·す·せ·そ |
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砂糖(酒) - 塩 - 酢 - しょうゆ - 味噌(ソース) |