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夢幻偽郷とは、同人サークルSnowGaleが開発・頒布した東方二次創作ゲームである。
ジャンルは弾幕アクションRPG。
2008年のエイプリルフール作品であった「東方嘘偽樂」を参考に作られた作品である。
本作品は三部作であるシリーズ作品となっているが、一つの内容を三分割した作品であるので、最終章以外は物語が中途半端な形で終わり、続きは次章へと持ち越されるようになっている。
▲いつものように毎日を過ごす霊夢の前に、アリスが慌ててやってきた。そして「ここに私が来なかったか」と訊く。意味不明な質問に戸惑う霊夢。どうやらアリスは自分の昔の姿をした偽者を魔法の森で発見し、捕まえようとしたが逃げられてしまったとの事。そんな中、突然昔の姿のアリスと同じく昔の姿の魔理沙が博麗神社に現れる。同時に自分の偽者を追ってきた本物の魔理沙も現れる。自分たちの前に現れたかつての姿をした偽者。その正体とは…。
▲元ネタの「東方嘘偽樂」同様ヴァルキリープロファイル(VP)のシステムを参考にしている。
ワールドマップ以外はダンジョンどころか人里や博麗神社も2Dアクションで作られており、シンボルエンカウント・敵シンボルを御札射撃で足止め&お祓い棒で殴りかかり先制攻撃を取る、地味に動かし辛い操作性などVP要素盛りだくさん。
敵シンボルとの接触によるエンカウントはただ接触するだけだと先制攻撃を受けてしまうが、お祓い棒で殴ってエンカウントした場合先制攻撃を仕掛けることが出来る。また、背後から接触した場合はバックアタックを仕掛けることが出来る。
攻撃は近接と遠隔の2種類あり、本家同様最後列(VPでの○ボタン位置)に配置したキャラは遠隔攻撃しかできない。
また、すべての敵がガードとグレイズの2種類の耐性のどちらかを持っており、前者は近接・後者が遠隔ダメージを半減する他ノックバックや打ち上げも起きない。
ガードやグレイズを崩すには耐性のないほうの攻撃を当てる必要がある。また、御札で足止め後お祓い棒でエンカウントすると1ターン目のみ無効に出来る。
そのため雑魚戦は基本的に御札で足止めし、お祓い棒で背後から殴りかかり先制攻撃&バックアタック&ガード・グレイズ無効にして仕掛けていくことになる。
戦闘でHPが0になってもキャラごとに一定数ある残機が残っている限りHPMAXで即復活が可能。その際すべての状態異常も回復する。
残機が0になったキャラは戦闘から除外され復活させることも出来ない。
消耗した残機は宿を利用するか購入不可の消費アイテム、レベルアップで回復が可能。
特徴的なのが特定のボスが使ってくるスペルカードモード。
ボスのHPが0になると残機を一つ消費してスペルカードを放ってくる。こちらはPTメンバーから無作為に選ばれた一人を操作しSTGバリに弾幕を避けることになる。なぜなら「弾幕」アクションRPGだから。
被弾した場合はそのキャラの残機を1消費することになる。
弾幕の難易度そのものはあまり高くなく、Easyシューターだとなんとか、Normalシューターなら問題なくクリアできるレベル。
主人公霊夢がPTから外せず、霊夢の残機がなくなると即ゲームオーバー。
アクションの操作性が悪い。
スペルカードモードで操作キャラを選べない。
SFC時代を思い出させる地味なSE
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