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常住戦陣!!!
常住戦陣!!ムシブギョーとは、週刊少年サンデーにて連載されていた漫画作品。作者は福田宏。
単行本は全32巻まで発売。
元々は週刊少年サンデー超(スーパー)に『ムシブギョー』というタイトルで掲載されていたが、好評につき本誌へ、現タイトルにて連載となった。連載期間は2011年1月22日~2017年10月4日。
徳川吉宗治政下の江戸の町が舞台。江戸を跋扈する巨大な怪物「蟲」を退治するお役目を担う「新中町奉行所」、通称「蟲奉行所」の面々が活躍する時代劇アクション。
とはいえ時代的な要素はそこそこ(登場人物がフツーに横文字とか使っちゃうが気にしないように)で、主な見どころは大胆なパースを用いたアクションや、近年稀にみる熱血主人公である月島仁兵衛の生き様であろう。
あと女性陣のサービスシーンとか。
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蟲奉行所は管轄によって5つの部署に分かれている。それぞれの見廻り組には1人の与力(公家見廻り組のみ2人)で、それらすべての総指揮を執るのが蟲奉行となる。
江戸の町を蟲から守るお役目を担う。町の人々にとっては最も身近な、お巡りさんのような存在。
他に、江戸の町の外を守る「関八州見廻り組」があるらしいが、まだ登場していない。
蟲の対策のため国のあり方を変えたというムシブギョー世界においては、蟲に対抗すべく資材や兵力を投入し、吉宗曰く「東の防壁」たる充実した国である。
蟲退治を生業とする流浪の集団。無涯はここの元メンバーで、最強の剣の遣い手だったという。
落語の演目になるなど、江戸の民には英雄的な存在だと思われているが、現在はほぼならず者の集まりと成り果てている上に、何故か蟲奉行の殺害を目論み、蟲奉行所と対立する。
しかし、リーダーの発言によると彼らもまた、日の本を滅ぼさんとする脅威と戦っているらしい。
蟲の能力を持つ正体不明の怪人。
蟲の形質の強い異形だが、「脱皮」することで元の人間の姿を取り戻し、力は飛躍的に向上する。
大阪城を拠点とし、天守閣の屋根上には彼らが「王」と呼ぶ巨大な繭がそびえている。キメラアントではない
「蟲人」という名称は幕府側がつけたもので、使うものはごく限られている。