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最上魁星とは、映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』の登場人物である。
演:大槻ケンヂ
本映画の黒幕。
トランスチームガンによく似たネビュラスチームガンでカイザー、カイザーリバースおよびバイカイザーに変身する。
東映公式サイト[外部]によれば、このカイザーシステムはフルボトル関係のシステムの前身であり、葛城巧はこのカイザーシステムからナイトローグを作り上げたとされている。ある意味ライダーシステムの源流ともいえる。
ビルドたちの前には左半身が青いカイザーとして、エグゼイドとレジェンドライダーの前には右半身が赤いカイザーリバースとして現れ、戦いを挑む。
「カイザー」に変身する最上は黒い服に全身を包み、「カイザーリバース」に変身する最上は逆に白い服を着ている。
「カイザー」となった最上は元東都の研究員。ネビュラガスからバグスターウイルスを発見し、それが並行世界の存在であることを知る。その後、葛城巧を助手に並行世界についての研究に没頭し、並行世界移動装置エニグマとカイザーシステムに着手する。
その真の目的は並行世界のもう一人の最上(後のカイザーリバース)と融合して不老不死の存在バイカイザーとなること。しかし、事前に最上の真意を知った葛城に妨害され、もみ合いになった際にエニグマの暴走を引き起こしてしまい、左半身に重傷を負ってしまう。
また、妨げとなるエグゼイドライダー(というか主にハイパームテキ)の無力化を目論んでいたが、葛城は事前に永夢からエグゼイドの力を回収(トゥルーエンディングラスト)することで、最上の手からハイパームテキの力を保護していた。
「カイザーリバース」となった最上は財団Xに所属している。目的はビルド世界の最上と同様。財団Xの技術力でエニグマのみならず、メダルやスイッチの複製=グリードとゾディアーツの復活などの手駒を用意していたが、その手が逆にアンクと仮面ライダーオーズの復活という奇跡を生み出してしまい、天ノ川学園高校に光学迷彩で隠していたエニグマに辿りつかれてしまう。
双方の最上はビルド世界とエグゼイド(およびレジェンドライダー)の世界を融合させ、バイカイザーとなろうとするも、
戦兎と永夢によって融合が早められたことで、星々の配置による力を得ることが出来ず、不死身ではない不完全な形でバイカイザーとなってしまい、仮面ライダービルドラビットタンクスパークリングと仮面ライダーエグゼイドムテキゲーマーによって倒された。
余談だが、ゲームの存在ではないにも関わらず、彼もムテキに対して一度も有効打を与えられないままエグゼイドに敗北してしまった。これにより別にバグスターやライダー相手でなくてもムテキはムテキであると証明する一つの考察材料となってしまった。
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