ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


東方三月精


ヨミ: トウホウサンゲツセイ
掲示板をミル!
774カキコ!

東方三月精(とうほうさんげつせい)とは東方Project漫画作品、およびゲームである。
この項では漫画作品およびキャラクター 光の三妖精 について解説する。

ゲームについては別記事で説明 → 妖精大戦争 ~ 東方三月精


概要


東方三月精とは、角川書店漫画雑誌月刊コンプエース』で連載されている漫画作品である。単行本化もされており、2018年1月までに8冊が刊行されている。これらは東方Project原作ゲームとは異なり、商業ベースで展開中のため、在庫さえあれば流通上は一般書籍・雑誌と同様に購入できる。
東方Projectの商業本は一迅社から刊行されることが多いが、東方三月精は角川書店の『月刊コンプエース』で連載され、また同社から単行本が刊行されている。

同作には漫画ねむが担当した作品と比良坂真琴が担当した作品の下記の2種類が存在するが、どちらも原作ZUNが担当した東方Project公式作品である。また、単行本の各巻(4部1巻除く)には音楽CDが付属しており、ZUNオリジナル曲セルフアレンジ曲などが収録されている。

タイトルにある三月精(さんげつせい)の意味は、連載時に同載された「上海アリス通信 三精版 第5号」(ねむ版の単行本にも収録されている)においてZUN自身が次のように説明している。

「三月精」の各文字は、「三」→英語Sun(サン)=「日」、「」(げつ)、「精」(せい)→「」で登場人物の三人の妖精サニーミルク」、「ルナチャイルド」、「スターサファイア」にそれぞれ対応している。また、古くから日の三つの体を「三精」と言い、それにも掛けているとのこと。三月に連載開始した妖精漫画だから。

各作品の内容と詳細については、「単行本コミック紹介」の項を参照。


主要登場人物


光の三妖精(左からルナチャイルド、サニーミルク、スターサファイア)

役として活躍するのは、光の三妖精こと「サニーミルク」、「ルナチャイルド」、「スターサファイア」の3人。
幻想郷にいる妖精としておおむねの持ちとして描かれる。
妖精としての共通の特徴や考察妖精(東方Project) の記事参照。

キャラクターについての解説は、サニーミルクルナチャイルドスターサファイアの各個別記事を参照。
大変細かく、ちゅっちゅするかのように書かれており参考になります。

光の三妖精

この3人を総称する際、登場作品が東方三月精であることから「三月精」という呼び方を使うファンも少なくない。
原作コミック東方求聞史紀などでは一貫して「光の三妖精」と呼ばれていることから、公式の呼び方に倣うならこちらが正確である。

正式な呼称が「光の三妖精」である事から、略称は「三月精」より「三妖精」が適切ではないかという意見もあるが、他の妖精三人組との混同があり得るため、「光の三妖精」と呼ぶのが最も正確である。

ちなみにZUN比良坂真琴インタビューやあとがきで普通に「三妖精」と呼んでいるので、あまり気にする程のことではない。
ニコニコ動画Pixivなどでは、呼び方やタグとして「三月精」または「東方三月精」がよく使用されている。

キャラクターの見分け方

東方三月精の役、光の三妖精を間違って覚えている方、覚えられない方もいらっしゃるようです。
ここで覚えて下さいね! 詳細は各記事を参照。

サニーミルク金髪で、が特徴的な装です。
あと八重歯リーダーっぽいことをしています。
ルナチャイルドは同じく金髪で、ドリルが特徴です。よく転びます口みたいな栗
金髪サニーミルクと間違われていることがありますが、ドリルルナチャイルド、そうでないのがサニーミルクです。また人気投票で光の三妖精中、最も上位でもあります。
スターサファイア黒髪です。東方を知っている方なら蓬莱山輝夜に一番似ているのがスターサファイアでもいいかもしれません…。いいのか。

あらすじ


サニーミルクルナチャイルドスターサファイア妖精三人組「光の三妖精」が幻想郷博麗神社で悪戯したり、しいものを探しに出かけたり、を飲んだりと適当に過ごす物語
ゲームでは雑魚以下として扱われている妖精主人公において幻想郷日常を描く、というコンセプトで作られている。


niconico公式での東方三月精



ニコニコ静画


ニコニコ静画において、『月刊コンプエース』に隔連載中の時、「東方三月精 ~ Oriental Sacred Place.」の第2巻の冒頭部分(第9話「長太の妖」)の試し読みができるようになっていた。
現在削除された模様である。

完結記念
付属CDの内2曲を聴くことができる企画

■sm17366305[ニコ動]

シリーズ完結記念[外部]として、ニコニコ静画にして試し読み企画が行われている。

東方三月精 Strange and Bright Nature Deity 1 第1話試し読み[外部]

東方三月精 Oriental Sacred Place 3 第14話試し読み[外部]

単行本コミック紹介・他


東方三月精 ~ Eastern and Little Nature Deity.


(とうほうさんげつせい イースタン アンリトルイチャー デューティー)

原作ZUN漫画ねむ

通称:三月精1部、旧三月精、三月精、精、ねむ精、など

もっとも初期に発売されたコミックの単行本。
通称「旧三月精」。トーンが少なくページが全体的にかったため、そこから「三月精」とも呼ばれる。

光の三妖精以外は博麗霊夢霧雨魔理沙メイン登場人物となっており、他のキャラは登場していない。単行本化された際に誤記やキャラ画像とその説明文入れ替わり情報の間違いなどが多々あり、角川コンプティークグループ公式サイトZUN監修の正誤表が掲載されることになった。

黒歴史化したいからかどうかは知らないが現在絶版で入手は困難。
価格がかなり上がっており 2009/07/19ではアマゾンのマーケットプレイスで 11,000円~23,800円となっていた。
このような状況であるため復刊ドットコムなどで復刊希望[外部]が出ているが今後どうなるのか今の所不明。

内容

本作品の内容は以下のように連載漫画の単行本化としてはかなりのを注いだ意欲的な構成となっている。これに新作のオリジナル曲を収録した音楽CDも付属する。

作品紹介パートではこの時点までのWin版以降全14作品(ゲーム作品には黄昏フロンティアと共同の萃夢想も含まれ、音楽作品にはFM音源幺樂団の歴史も含まれる)が網羅されている。
舞台解説パートでは「(東方Projectの)幻想郷の設定にも影を与えたであろう、歴史上で幾度となくられた『幻想郷』について」というテーマを切り口にした解説や考察が、内容・画像資料ともに舞台探訪の紀行文か、ちょっとした歴史と民俗学の探本のようなクオリティとなっている。
ZUNインタビュー
も三月精の事柄に留まらず、東方ProjectZUNゲーム音楽制作ルーツに迫るような濃い内容である。また、小説パートZUN書き下ろしで17ページに及び(漫画の単行本の中にこのページ数である)、わざわざ小説の挿絵のみのために見ちはを起用している。
全体で見ても、普通漫画単行本とべてかなり多くの人が制作に関わっているであろうというのは想像に難くない。

そして、冒頭の誤記や写真の間違いというのはこの中のキャラ紹介パートにおける、ゲーム画面から取り込んだキャラ画像の入れ替わり、それに付けられるキャプションの文章内での誤記のことである。
(どのような内容かは、小さな表なので出来れば実際に見て確かめてほしい。→角川エースコンプ編集部の正誤表[外部]
ここにはねむ漫画部分はく、素材にも使用されていない。というより、ねむ漫画本編パートと表やあとがき以外は関与している様子は見られない。連載時には何の問題もく単行本化時に出てきた問題であることと、正誤表の段階で「原作者監修」と付けていることからもからも、ねむZUNの与り知らないところで生じたことと見ていいだろう。

以上のように全体として内容豊富で漫画の単行本としても意欲的な作品であるにも関わらず、コンプエース編集部やねむが過剰に非難されたり、作品自体を丸ごと黒歴史と評してしまうのはあまりにも勿体無いものである。
角川という大手出版社からの商業作品というプロ仕事において、キャラ画像の入れ替わりミスや誤記はネタとして面い。というか実際笑える誤記もあるから困る。そしてそれをネタにして作られた動画なども面い。くやしいけど笑っちゃう。
それはいいし、ミスミスとして非難するのも悪いことではない。ただ、この作品でやろうとしたことや結果としてのこの作品はもう少し評価されてもいいのではないでしょうか(これ以降の単行本はこのような盛り沢山な内容にはなっていない)。
いやホントに。再版でも増刷でも新約でも記念復刊でも何でもいいから。

なお、ねむの体調不良という事情により、単行本の刊行以降は漫画比良坂真琴に交代することになる。

付属CDの収録曲一覧

妖精大戦争発表前でゲーム未登場の光の三妖精には他の東方キャラのような専用テーマ曲が存在しなかったため、三人それぞれテーマ曲として作られたオリジナル曲

  1. サニールチルフレクション
  2. 夜だから眠れない
  3. 妖精燦々として

東方三月精 ~ Strange and Bright Nature Deity.


(とうほうさんげつせい ストレンジ アンブライトイチャー デューティー)

原作ZUN漫画比良坂真琴

通称:三月精2部、ペド精、三月精、など

比良坂真琴漫画を担当した最初のコミックシリーズ
現在普通の手段で入手可な最初のコミックシリーズであるため、「三月精の1巻」というと通常この本の1巻のことをす。
倉版と区別する時は、前述の「三月精」との対で「三月精」とも呼ばれる。

東方関連のニコニコ市場東方文花帖東方求聞史記などと並んでよく紹介されている東方Projectの代表的な商業作品である。

漫画の担当は交代したが、話の大筋は概要の通りからあまり変わっていない。漫画以外の立った変更点として、三妖精霊夢魔理沙の他にも多数の東方Projectキャラクターが登場するようになったことが挙げられる。
そのため、「とりあえず東方人気キャラの名前くらいは覚えてきたぞ……」という方に是非おすすめしたい。
登場したキャラクターについては当ページ下の方にまとめがあるので参考にどうぞ。

なお、『コンプエース』が刊化する際に連載作品の紹介漫画が特別に作られたのだが、この作品の紹介漫画の欄外にて、同じく『コンプエース』で連載されていた『らき☆すた』の泉こなたと『しるバ.』の安田しるばが東方を解説する文章が掲載されていた。

妖精たちは特に活躍するでもなくのんびりと過ごしているが、あまりののんびりさに比良坂真琴が活躍しない妖精たちをもっと活躍させては? とZUNに提案したようだが(後書きより)、「妖精だからこれで良いんじゃない?」という返事をもらい、相変わらずのんびりまったりである。

コンプエース』Vol.07(2006年5月刊)から連載を開始し、『月刊コンプエース2009年1月(3月号)でいったん連載終了を迎えるも、同誌2009年5月(7月号)からサブタイトルを『Oriental Sacred Place.』に変えて新章が開始された。
単行本は全3巻が発売されている。

付属CDの収録曲一覧(一巻)

三人の妖精から見た紅魔郷妖々夢永夜抄イメージで作られたオリジナル曲

  1. サニーミルクの紅霧異変
  2. 雪月桜花の国
  3. スターヴォヤージュ2008

付属CDの収録曲一覧(二巻)※2~4は松倉版の再録

  1. 可愛い大戦争のリフレーン
  2. サニールチルフレクション
  3. 夜だから眠れない
  4. 妖精燦々として

付属CDの収録曲一覧(三巻)

  1. フェアリー冒険譚
  2. 二つの世界

東方三月精 ~ Oriental Sacred Place.


(とうほうさんげつせい オリエタル セイクリッド プレイス)


次へ»
最終更新日: 18/04/21 15:05
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ