ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


武田観柳


ヨミ: タケダカンリュウ
掲示板をミル!
21カキコ!

もしかして →武田観柳斎新撰組五番隊組長

 

武田観柳とは、漫画るろうに剣心」の登場人物である。

ネタバレ注意 この項は、現在連載中の「北海道編」ネタバレ成分も含んでいます。
ここから下は自己責任読み進めて下さい。


そうです ニコニコ大百科!!ニコニコ黎明期とは比べ物にならないほどの高性能 じっくりと試しましょう!


漫画及びアニメ実写映画るろうに剣心」に登場する悪徳商人
テレビアニメ版のCV飛田展男氏。読者から「ガトリング斎」などの称を頂く通り、作中の明治時代での最新兵器ガトリングガン(回転式機関)と丸眼鏡トレードマークとなっている。
るろうに剣心」が完結した後年に、作者和月伸宏はキネマ版や北海道編を描いているが、どれも「悪徳商人」「人の命よりもを大事にする非情な男」という点はほぼ共通。

モチーフは冒頭に書いた通り新撰組五番隊組長武田観柳斎。「るろ剣」作中では武田観柳斎も、観と似た顔立ちで描かれ登場している。なお、当初は武田観柳斎と同じく男色ホモという設定も用意されていたが、これはボツになった。
キャラデザイン読み切り版・るろうに剣心(単行本三巻に収録)に登場した悪役西脇からの流用。剣心蒼紫をはじめキャラが多いので対としてにした、らしい。

以下に、作品ごとに記述。


るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-


表向きは東京にて青年実業として知られる一方で、裏の顔は新阿片麻薬)「蜘蛛之巣」の密造を行い、人々を麻薬で蝕みながら大を得ている悪徳商人である。
広大な敷地に建てられた屋敷に住み、御庭番衆やヤクザ用心棒を自らの私兵として大勢従えている。任務に失敗した者・逃亡者に対しては情け容赦がなく、口封じを兼ねて確実に始末する。

蜘蛛之巣」の製造法をただ一人知る、高荷恵が屋敷から逃走したことを知って、元御庭番衆・頭である四乃森蒼紫を使役し癋見とひょっとこ、般若を差し向ける。しかし般若の調によって恵を匿っている神谷場の流浪人伝説の人り・抜斎である事を知ると「逆鱗に触れてはいけない」と恵を秘密裏に脅迫し、恵が自らの意志で手中へ戻るも、恵を奪還に来た剣心組と戦う。
人物としては膨大なを持つだけの小物であり蒼紫からも「カス」呼ばわりされる程で、自身の私兵団を全滅させた剣心と対峙した当初は終始彼を恐れて、で懐柔しようとするも駄に終わる。その後人り抜斎との戦いをめる御庭番衆にも見放されると一時は窮地に陥るも、小姓の話から独自に購入したばかりの最新兵器ガトリングガン(回転式機関)を持ち出して御庭番衆もろとも剣心殺を思い立つ。
この辺りから、敬語を崩さない優男な口調(態度)もだんだんとメッキが剥がれ、荒っぽい口調ばかりになったり表情も顔芸じみたものになっていく。

剣心たちとの対決では御庭番衆の四人を次々とガトリングガンで撃ち殺すものの、彼らの命懸けの陽動作戦が功を成し、剣心に照準を合わせた時には既に弾が切れており、丸腰になって命乞いをしたところを剣心の怒りの一撃を受け倒され、最後は警察に捕縛された。(なおテレビアニメ版では、癋見の螺旋鋲で弾詰まりを起こしガトリングガン化する展開になっている。)
実戦経験がないゆえ駄撃ちが過ぎたのが敗因とはいえ、「うるせぇならばここだ!」とひょっとこにヘッドショット一発で決めるあたり、ガトリングガンを使いこなす腕前はそれなりにあるらしい。

なお「さえあれば抜斎以上のも一にして容易く手に入れられる」「こそ」という彼の言葉は皮ではあるが少なからず真実ではある。
事実、作品中の明治時代ですら彼は最新ガトリングガンと私兵団を手にしているのみならず、京都編以降登場する志々雄に至ってはをも投入している。現代であれば武器どころか艦船・戦車飛行機などを購入したり明治時代以上にで権を買う事もできるだろうか。

 

今作では作者・和は観蒼紫や御庭番衆と違い「馬鹿なだけの悪役」として描いているが、悪役として不出来だった作者なりの反省からか後年のキネマ版・実写映画版・北海道編といった作品に登場する観は「悪徳商人なりの正義・信念を持つ悪党」として登場しており、より味わい深い悪役に仕上がっている。


キネマ版


原作とは異なるパラレル世界、と作者言するキネマ版作品でも、第一話から観が登場する。
後述の実写映画と同様で、原作では接点がかった鵜堂刃衛戌亥番神外印たちを用心棒として雇っている。そしてこの頃から「悪徳商人」を自称するようにもなり、「表であろうと裏であろうと取引は守ります」と悪徳商人なりの信念や美学も備えるようになった。

こちらでは士族に強嫉妬心を持つ性格が追加されており、撃勝負の出資者(スポンサー)を務める一方で、は高額の賞を支払うといいながら挑戦者を自前のガトリングガンで撃ち殺す趣味を持つ悪党である。
り抜斎とはいえ、コイツの前では手も足も出まぁ~~い」とするほどだったが、剣心ガトリングガンもろとも顔面を叩き壊され、警察に捕縛される。だが残りの財産をすべてはたいて、釈放されたのち腕自慢の猛者たち(相楽左之助斎藤一外印戌亥番神鵜堂刃衛ほか)を雇うと敗れた辱をらすべく剣心神谷場へ刺客を差し向ける。

やがてべこに務める三条燕(キネマ版では弥幼馴染)の実家が借を抱えている事を知ると、かつて雇っていた弥秘密裏に取引を持ち掛ける。「神谷場を売却すれば、三条の借を自分が返済する」とな要をするも実質「神谷場の権利書を盗んでこい」という要にほかならず、弥には拒否される。
取引が失敗したことに逆上して弥を札束の詰まったカバンで滅多打ちにし権利書をづくで奪おうとしたが、剣士としての誇りを取り戻した弥の反撃を受け、再び敗北

なお一話で、ガトリングガンを構えながらクネクネした動きをしつつ、撃ちながら顔芸しているさまはどこか、和漫画作品『武装錬金』の蝶野攻爵を彷彿させる。だが弾薬込みで結構な重量になると思われる身を自で担ぎ、撃ちまわし、さらには弥の振るう竹刀をヒョイッとかわす等、体はそこそこあるらしい。
相手に戦っている間も、への正義を熱弁しながら札束の詰まったカバンを武器に戦うさまもどこかネタ感が漂う事が話題となり、後述の実写版と合わせ約18年の時を経て人気キャラへと返り咲いた。
ちなみに参考として、現代の札束1億円分の重さは約10kgほど。作中で観神谷場へ持ってきた札束の総額は不明だが、カバンに詰め込んで頭部や顔面を殴れば重たい一撃になると思われる。


実写映画版


2012年開された実写映画版「るろうに剣心」では香川照之氏が武田観柳を怪演しており、原作とは異なり緑色ベストを着て、髪型ちゃんみたいなおかっぱ頭、葉巻を咥え(原作でも煙草を吸ってはいたが)、こちらも魅的な悪党になっている。

実写版では交易のための港を作るために地上げを行っており、その際に神谷場が邪魔になったため、鵜堂刃衛を雇い「神谷活心流の人り抜斎」としてで暴れさせることで神谷場の信用を貶め場の土地を手に入れようとする、原作留間喜兵衛の役回りを担当している。
基本的には原作と同様の立ち位置だが、麻薬の製造法を知る者を高荷恵1人を残し始末したり、さらに原作では般若が未遂のまま終わっていたが神谷場周辺の井戸を入れる、など傲慢さや暴虐さが増している。
剣心たちが屋敷へ乗り込んできた時も、原作とは違い剣心に怯える事もなくをばら撒きながら「を倒した者には望むままの褒美を与える」と用心棒たちを鼓舞しつつ(結局全滅させられたが)、ガトリングガン拳銃などの武器秘密裏に用意して剣心たちを迎え撃つ。
剣心たちとの対決では屋敷の被害も顧みずガトリングガン手に撃ちまくるが、斎藤一牙突で頭上のシャンリアを落下させられたのを機に、最後は剣心敗北警察に捕縛されながらも笑顔で言葉を並べるなど、図太い性格になっている。

実写版ではオリジナル要素として児玉菊池三井という全く同じ格好(眼鏡扇子白服)の3人の執事を取り巻きとして従えている。観の行く先々に同行し、剣心たちと対峙した時には拳銃を構えガトリングガン剣心を迎え撃つ観の両と背後も固めたが、最後は観もろとも倒され大した活躍はできなかった。

なお作中でガトリングガンを構えながら剣心たちと対峙した観が、降参した(フリをする)剣心左之助に「に謝れ、ひれ伏せ」「全部脱げ」と叫んだのは香川照之氏のアドリブである。
香川舞台挨拶で「観だったらこいつら脱がしたいだろうと思って。色んな趣味を持ってますよ彼は」と話し、「健君はに受けて、本当にの紐を解こうとしてた。下から脱ごうとしてるから、分かってる」とっている。論だがその後、剣心を演じた佐藤健が観の前で脱ごうとしたのも香川に続くアドリブアドリブである。


北海道編


原作の五年後を描いた北海道編では、小樽に「」などの武器を流通させる、明らかに偽名なの商人ガトー)が登場するのだが、そのフルネームが「倫具」(ガトーリング)で一瞭然、正体は武田観柳であった。逆の一撃で顔が手にひしゃげたケガも元通り治っているらしい。剣心たちが小樽へ到着した時点で、町中の人々が子供含めを持っているほどであり、観も大いに私を肥やしていた。
原作作中で逮捕され死刑になったかと思われたが、隠し財産含むすべての私財を方々にばら撒き死刑を免れ、北海道で労役に科せられた事が明らかになる。
兵器の起こした騒動によって刑務所を脱走し、現在小樽で脱法商売(違法商売、ではない)を始めていたが、その矢先に剣心「「なんで貴様小樽にー!?」」とお互い叫ぶほどの驚愕の再会を果たす。
かつて公式資料集『剣心伝』でも「のためならどんな汚い事も気でやる男である」と紹介されていたが、間違いではなかったようである・・・?

刑務所では囚人たちの中でも体も乏しく「開拓労働にはまるで使えない」と評されるほどだったが、商人としての誇りとへの執着は捨てておらず、便所掃除に励みながら看守用の便所の底でをかき分けてを貯め続ける」刑務所生活を五年間に渡って続け、商人として再起の日を待ち続けていた。
やがて刑務所が襲撃され脱獄した際、逃亡中に兵器が現れ一緒に逃亡した囚人たちに武器償で与えるが、歓喜する囚人たちをに観はただ一人「ただより高いものはない」とこれを拒否し、今まで集めてきたを渡して武器を「買い取る」のだった。
こうして兵器契約を成立すると、彼の意見によって一緒にいた囚人たちも観の手足として働くことになり、「足りなくなったら武器をいくらでも都合してやるので売りまくれ」と兵器の後ろを得て武器商人として再起を果たす。
ちなみに囚人たちには「便所係」、兵器からは「商人」と呼ばれるなどロクな呼び方をされないが、「滅私奉など商人にとって悪徳の極み」「に綺麗も汚いもありません」「で買えないものは確かにありますね。ならばで買えるものは全て買ってしまいましょう」と商人なりの美学を持ち、剣心相手にも「(逃亡するなら)堂々と逃げる」と反論するなど五年前とべ性格もだいぶ胆になっている。

作中では「脱獄は違法でござろう」と剣心に言われているが、違反常習者の剣心(そしてお尋ね者の左之助)に言われたくはない観の心も、ごもっともである。何より命乞いなら貴様の好きなお金様に頼んでみろ!!」と剣心の怒りの一撃で倒された観が本当にで生き延びていて、しかも再び剣心の前に姿を現したのだから実に皮なものである。

自身は剣心たちも兵器も、小樽どうでもいいと考えているが、アの三馬鹿の一人・井上爛はに対する考え方が自分に似ていると感じたのか気に入ったようで、彼の高い知と「自分と同じく、臆面なくの話ができる」点を評価し一方的子扱いしている。が爛からは拒絶されている。
だがその矢先、兵器に代わる「」を小樽ヤクザの間へ流通させ始め、剣心たちに罪を問われるも爛が「に続いてを売る算段が最初からあったなら、が提案した場経営案には最初から見向きもしなかったはず」と観を弁護したおかげで助けられる。
そして兵器にも用済みとして命を狙われるも、自身の「ブランドを勝手に使われた観怒り心頭武器商人の店終いを宣言する一方で兵器の活動拠点を突き止め捕らえるべく爛と共に居場所を推理、剣心たちに同行するのだった。頭使え、って言ってんのに自分は使わねぇんだ


金金金金金金!力力力力力力! 知らなかっただろう!ニコニコ動画の!この重み!



■sm35007993[ニコ動]


五年ぶりの商売 存分に稼がせてもらいましょう



次へ»
最終更新日: 20/11/10 17:43
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ