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浦和市は埼玉県南部に存在していた市。県庁所在地として県行政の中枢を担っていた。
浦和は江戸時代、中山道浦和宿の宿場町として発達した。
明治時代に県庁が設置され浦和県の県庁所在地となった。
その後、浦和県は近隣の岩槻県、忍県と合併して埼玉県となったが、県庁は引き続き浦和に置かれた。
1934年に町から市に昇格したが、市制施行は県内では川越市、熊谷市、川口市に次ぐ4番目、全都道府県庁所在地では最も遅い市制施行であった。
大宮市、与野市との合併は戦前から幾度も提案されてきたが、結論は出なかった。
2001年に大宮市、与野市と合併し、さいたま市の一部となった。
2003年にさいたま市は政令指定都市となり、旧浦和市域は概ね浦和区、桜区、緑区、南区となった。埼玉県庁があるのは浦和区である。
▲一つの地名に東西南北すべてが冠されているのは浦和駅だけである。
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