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激走戦隊カーレンジャー


ヨミ: ゲキソウセンタイカーレンジャー
掲示板をミル!
737カキコ!
戦う交通安全!
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カ~~~レンジャー!

とは、地球平和を守る為という理由で、幼年男子三種の神器のひとつ「」をモチーフにした武器や巨大メカを駆使して宇宙暴走族ボーゾックと戦う事に巻き込まれた、自動車会社に勤める猿顔の一般市民とその同僚の地球(チーキュ)の若者たちの等身大の奮闘を、尾"正しく間違えて(褒めてます)"コメディタッチに描き、記録よりも記憶に残るセルパロディぶりと、お子様への交通安全アピール定評のあるスーパー戦隊シリーズ20作不思議コメディーシリーズ作品である。

1996年3月1日より1997年2月7日まで毎週金曜17:3017:55テレビ朝日系列で放送。全48回。

ニコニコ動画では、東映特撮ニコニコおふぃしゃるにおいて2016年1月22日より配信開始。
毎週金曜17:30に最新話更新無料視聴期間は72時間(月曜17:30まで)となる。

スーパー戦隊シリーズ
第1作 秘密戦隊ゴレンジャー
第2作 ジャッカー電撃隊
第3作 バトルフィーバーJ
第4作 電子戦隊デンジマン
第5作 太陽戦隊サンバルカン
第6作 大戦隊ゴーグルV
第7作 科学戦隊ダイナマン
第8作 超電子バイオマン
第9作 電撃戦隊チェンジマン
第10作 超新星フラッシュマン
第11作 光戦隊マスクマン
第12作 超獣戦隊ライブマン
第13作 高速戦隊ターボレンジャー
第14作 地球戦隊ファイブマン
第15作 鳥人戦隊ジェットマン
第16作 恐竜戦隊ジュウレンジャー
17 五星戦隊ダイレンジャー
第18作 忍者戦隊カクレンジャー
第19作 超力戦隊オーレンジャー
第20作 激走戦隊カーレンジャー

ストーリー


宇宙暴走族ボーゾックの手により、故郷のを打ち上げ花火にされて滅ばされたハザード人の少年ダップは、ボーゾックが次の打ち上げ花火標と定めた惑星チーキュ(地球)に急行し、宇宙に伝わる「伝説星座」の"クルマジックパワー"で激走戦隊カーレンジャーとなる若者達を探していた。

日本の小さな自動車会社に勤務し、日々夢の開発に夢を馳せる

の5人を伝説の激走戦隊カーレンジャーとなる若者達だと思い込んだダップは、あの手この手を駆使して勧誘するも、一般社会人である5人は、無料奉仕で他人の為に戦う事を拒否し続けていた。

しかし、地球に現れたボーゾックが破壊活動を始めたのをの当たりにした5人が、ボーゾックにより死にしたダップの説得をに受けて正義ヒーローになる事を承諾すると、死んだふりをしていただけだったダップにより、理矢理に変身アイテムアクセルチェンジャーを装着させられ、クルマジックパワー伝説戦士・激走戦隊カーレンジャーへと変身させられた。なんと言う「計画通り

ボーゾックを退けた5人は、普通会社員の生活を送りながら、時にダップに縛り上げられて理矢理戦場につれてこられたりといった暴走を交えつつボーゾックと戦う意思を次第に強くし、自分たちの夢のが具現化→合体したRVロボを駆って、羊羹巨大化する術を得たボーゾックとの戦いに真剣になっていくのだった。

チーキュに単身赴任してきた宇宙警察シグナルマンと行き違いで戦ったり共闘したり、暴走戦隊ゾクレンジャーを倒したり、ダップの冬眠による危機VRVマスターから譲り受けたVRVロボで退けたりと、戦い続ける激走戦隊カーレンジャー。
対して、名を重ねた挙げ句に元の名前に落ち着いたボーゾックの前に、彼らをそそのかし自らの野望を押し進めようとする暴走皇帝エグゾスが出現する。

100万年に1度れる座のによって、守護星座が酔っ払って変身できなくなった激走戦隊カーレンジャー達5人は、

めえら、5対1だぞ! 卑怯だとは思わねえのか!?

戦隊シリーズ禁句を言い放つボーゾックの副長ゼルモダに対して

勘違いするな! 俺達は1の力を5分割して戦っているだけだ!

と開き直った発言で、いつものように5人でボコボコにした。

ついに自ら戦いに赴いた暴走皇帝エグゾスは激走戦隊カーレンジャーのロボを2体とも行動不能にするなど戦隊史上でも屈の強さを見せつけた彼らを窮地に追い込んだが、利用されていたことを知り反旗を翻したボーゾック、その総長ガイナモに腐った羊羹を食べさせられ、弱体化したところを5人でボコボコにされた。

戦いが終わり、騙されていた事を知ったボーゾックたちは、焼き肉屋のアルバイトになったり、小学校入学したり、芸プロダクションを立ち上げてミュージカルスターすこととなった。
激走戦隊カーレンジャーとして戦った5人の若者は、自らの夢を実現する為の日常へと戻っていった。

そして、海賊戦隊ゴーカイジャーに、いつのまにか役者になっていた陣内恭介ゲスト出演したときは、恭介を巡る敵営の三角関係に大いなるの押し売り、キャラブレイクを交えたセルパロディの数々…と、歴代でも濃い部類に入るゴーカイ一同を全に食ったカーレンジャー793話となり、当時を知るもの・知らないものを破顔させたのであった…。あれでも、当時のカーレンよりずっとマシなのは言わないお約束で。


問題作誕生


「激走戦隊カーレンジャー」や、スーパー戦隊シリーズ20作として企画製作された特撮ヒーロー番組である。


前史


前作「超力戦隊オーレンジャー」は、それまで世紀戦隊シリーズとして「バトルフィーバーJ」を始祖としていた組みを「秘密戦隊ゴレンジャー」を始祖にめてスーパー戦隊シリーズとし、"スーパー戦隊シリーズ20周年記念作品"として企画された。その為商品展開もかなり大規模に行われ、DXロボが5体分も発売されたり、なりきり玩具追加戦士や強化バズーカなども次々出すなど、大量の大商品を投入した。
しかし、結果としてバンダイ全体の総売り上げこそ好調であったものの、年末商戦では苦戦し、巨大母艦キングピラミッダーや復活変形ガンマジン等数々の不良債権を各地の玩具店に残す結果となってしまう。

また、「オーレンジャー」は放送当時の1995年に相次いだ阪神淡路大震災」「オウム真理教による地下鉄サリン事件」で、初期の軍隊組織らしいシリアスな内容や古代文明の常的な要素からの路線変更を余儀なくされ、中盤からは役者が戸惑う程にまで内容がコメディ化し迷走状態に陥り、視聴率も低調であった。
この状況は、かつて1989年に起こった東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件や放送時間の変更にを受け低迷しかけた「地球戦隊ファイブマン」と似たような状況で、この作品も(バンダイ野中剛によれば)親世代に受けるよう教師設定にしたり男女異なるアイテム変身する等を取り入れたが不発に終わり、中盤にコメディ化でテコ入れを図ったものの更に失敗を喫したという前例があった。
更に「オーレンジャー」は、同時期のメタルヒーローシリーズ重甲ビーファイター」が「オーレンジャー」とは対照的に後半になるにつれ好調なセールス・視聴率を記録し、続編の制作まで決定するなど、同じ東映作品に人気を取られていた部分もあった。(これについても、前述の「ファイブマン」の年には「特警ウインスペクター」が好調で同様の現が起こっている。)

これらの反を受け、次回作の戦隊には幼年層への更なるアピールに加え、当時の相次ぐ事件や震災や不況による殺伐とした世間の雰囲気への考慮、そして特撮番組より高い視聴率を記録していた当時のアニメ番組の作に習い、後述の新プロデューサー髙寺成紀が「ギャグ戦隊」を企画会議で推進したとされる。またテレビ朝日プロデューサーの梶も、「忍者戦隊カクレンジャー」で実験的に行ったセルパロディ回などを経て「(当時終了して間もない)不思議コメディーシリーズの要素を戦隊に取り入れたい」と考えていた。

こうしてヒーローコメディ集団ならば悪役もまたコメディである』という、史上類を見ないコメディ戦隊「激走戦隊カーレンジャー」は誕生した。


完全なコメディ路線へ



このためか20作戦隊モチーフは幼年男子に確実な訴求力を持つ「」が選ばれた。チーム名もストレートに「カーレンジャー」となり、クルマジックパワーアクセルチェンジャーといったストレートな用が多く設定されている
玩具展開も二号ロボや基地ロボは出すものの、オーレンジャーよりも点数を絞り込み、加えて「高速戦隊ターボレンジャー」で人気だった基地ロボの前例もあり、モチーフにした戦隊ならではのロボ同士の連動ギミックや、基地ロボの収納ギミックが盛り込まれた玩具が発売された。

一方で作は「オーレンジャー」が次々と供給過になる程にギミックをつぎ込んだ結果脚本の制作がうまくいかなかった反省もあったのか、まだまだバブル崩壊による平成不況のダメージが残っていた為なのか、当時の東映は「カーレンジャー」のみならず、ほぼ時を同じくしてスタートする「超光戦士シャンゼリオン」等においても、注を集める為に様々な幼年層へ向けた路線変更を実験的に模索していたところがあった。
※ただ前述の「ビーファイター」の続編「ビーファイターカブト」は作に「カーレンジャー」ほどの変更はなく、この部分では戦隊側が譲歩する形で人気の競合を避けている。

「カーレンジャー」では、これまでのプロデューサー鈴木武幸が営業に専念することになったこともあって、こだわり>予算に定評のある前述の高寺成紀プロデューサーに抜。更にテレビ朝日側の論見通り、不思議コメディーシリーズを手がけた鬼才浦沢義雄メインライターに迎えて、スーパー戦隊史上初のコメディ戦隊を作る布を整えた。一方サブライターにはベテラン荒川稔久曽田博久も関わっており、80年代スーパー戦隊発展期を支えた曽田にとっては最後の戦隊シリーズ脚本となっている。

※後にウルトラシリーズ仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズすべてに楽曲を提供することになる佐橋俊彦が、はじめて戦隊シリーズ音楽を担当した作品でもある。

秘密戦隊ゴレンジャー」でも幼年層に向けた「なぞなぞ」を取り入れる等、コメディライクな要素はこれまでのシリーズ作品にも見受けられたが、「激走戦隊カーレンジャー」はそれらがなしえなかった"最後まで基本路線(コメディ)を貫く"と言う悪ノリにも受け取れるセルパロディ&コメディ路線を描き続けた。結果、大きなお友達からもっ二つの評価を得る作品となるのである。


等身大の正義


「激走戦隊カーレンジャー」は、


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最終更新日: 20/05/11 04:06
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