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破裏拳ポリマー


ヨミ: ハリケンポリマー
掲示板をミル!
71カキコ!
この世に悪のある限り、正義の怒りがを呼ぶ!
破裏拳ポリマー、ここに参上!

破裏拳ポリマーとは、タツノコプロダクション制作1974年10月4日1975年3月28日までNET(現・テレビ朝日)系列で放映された、コメディ要素とSFカンフーアクションコメディ融合した痛快TVアニメ作品である。全26話。タツノコプロダクション創業者・吉田夫が原作者としてクレジットされた最後の作品でもある。

かつてはニコニコでも配信していたが、2015年4月30日をもって終了してしまった。

2017年5月実写映画開される。


概要


科学忍者隊ガッチャマン』『新造人間キャシャーン』に続くタツノコオリジナルSFアクションヒーローもので、架都市舞台に、ブルース・リー怪鳥音をモチーフにした叫びと共に徒手拳で敵を次々になぎ倒していくカンフーアクション爽快さに定評がある演の曽我部和行(現・曽我部和恭)は収録前にブルース・リー映画を何度も見たとの事。

内容はガッチャマンキャシャーンシリアス路線とは異なるコメディ路線で、当時のタツノコプロダクションらしいポップアメコミ調のキャラクターが、籍な世界観の中で生き生きと動いている。

ストーリーの基本的なフォーマット

  1. 敵が暗躍
  2. キャラによるのんびりとした日常のやりとりの後、事件発生を知る
  3. 事件解決に乗り出すも、敵に捕まる等して苦戦する
  4. 破裏拳ポリマーが登場して雑魚敵を次々と叩きのめす
  5. 悪党のボスと破裏拳ポリマーが決着をつける
  6. 事件が解決し、またのんびりとしたやりとりで締める

といったシリアスギャグアクションがひとつの流れとなっており、主人公を食う程のボケキャラ錠」を生み出した。企画担当の鳥海尽三は『遠山の金さん』や『鞍馬天狗』の世界だと評している。

タツノコプロらしいギャグセンスがちりばめられたコミカルパートの他に、次々と敵を吹き飛ばし、天井にめり込ませ、問答用とばかりに木端微に粉砕してくカンフーアクションが、天井や床を陥没させ、敵の顔面や身体を変形させるレベルオーバーアクションで表現されており、非常に爽快感が高く、ガッチャマンキャシャーンテッカマンヤッターマンらと並ぶタツノコヒーローの顔として根強い人気を誇っている。


あらすじ


アメホンシンキョウにある三流ヘボ探偵錠(くるま じょう)を探偵長とする探偵事務所では、助手の鎧武士(よろい たけし)が向かいの警察庁本部の線を傍受していた。

警察線から事件が起きている事を知った武士は、普段の冴えない助手の姿を捨てて、オレガー・スッテル博士が開発したポリメット人「破裏拳ポリマー」に転身し、悪党達を葬る為に編み出した独自の拳法「破裏拳流」を駆使し、平和正義の為に悪の野望を打ち砕く!

そして事件が解決すると、にも正体を知られないよう武士は冴えない助手の姿に戻るのだった。


転身!破裏拳ポリマー


鎧武士が「転身・ポリマー!」の掛けと共に変身する格闘人が破裏拳ポリマーである。

武士の姿をそのまま包んだ人の他、5種類のマシンに変形可(中で武士がどうなっているか想像してはいけない)で、たった一人で陸そして地上を移動し、「破裏拳」流と言う独自の拳法で悪党の野望を粉砕する。

転身は、普段から武士が身に着けているヘルメット「ポリメット」が、武士の「転身」の叫びを感知し、内蔵されたポリマーが身体を覆ってポリマースーツを形成する事で行われ、ポリメットや転身時に武士が装着するポリマースーツは、高分子化合物質「ポリマー」を発明したオレガ-・スッテル博士により開発されたものである。

※「ポリマー」とは実在する科学で「重合体」の事だが、本作では架の物質の名称として使用されている。(元々、「ポリマー」と言うきが気に入られた事から採用された)

磁気を用いた電磁フィールドを動としており、基本的にエネルギー補給とは縁だが、

  1. ポリマーの通気性がい為、46分1の制限時間を過ぎると皮膚呼吸に問題が生じて死ぬ。
  2. 磁気を乱されると、動である電磁フィールドの推進が乱れる。
  3. 極寒環境下ではポリメットが動作しない為に転身できない。
  4. マイナス50度以下の環境下では電磁フィールドが停止して転身が解除される。
  5. 長時間高圧電流を浴びると磁気フィールドが形式できなくなって転身が解除される。
  6. 武士からポリマーホークやポリマーグランパスなどのメカには直接転身できず、ポリマーホークからポリマーグランパスといったメカからメカへの転身もできない(一度、ポリマーに転身しなければならない)。

といった弱点があり、敵につけこまれることもある(と言うか敵の策略により上記の弱点が判明した)。

破裏拳ポリマーの基本とも言える「黄色い牙状のパーツのついたヘルメット」「を基調としたスーツ」「マントの人形態を中継点として、以下の5つの形態に転身する事が出来る。モーフィングの様な変形シーンから、ゲッターロボと並んで不定形変形の代表格である。

ポリマーホーク
「ポリマァーホォーク」の掛けと共に転身する飛行機形態。
OPには毎回登場。スピードを利用した体当たりのみが攻撃手段の為、基本的に移動や追跡に使用する。
ポリマーグランパス
「ポリマァーグランパァス」の掛けと共に転身する水中形態。
ポリマーホークと共にOP映像に登場するほか、作中で敵の秘密基地侵入が水中から行われる事が多い為、水中と言う特定環境用ながら出番は多い。
ポリマードリル
「ポリマァードリィル」の掛けと共に転身するドリルタンク形態。
ポリマーの両脚がドリルになり、地中を移動する。敵への攻撃に使用することも多く、『タツノコVSカプコン』にも一登場した。
ポリマーマシン
「ポリマァーマシィン」の掛けと共に転身する形態。
地上を高速で移動するが、ポリマーホークやポリマーグランパスの存在から使用頻度は低い。ちなみに、転身する時にポリマーは正座状態になる。
ポリマーローラ
「ポリマァーロォーラァー」の掛けと共に転身するロードローラー形態。
左右に状につきだした補助輪がついており、方向転換時に使用する。基本的に敵をひき殺したり、驚異の圧搾で攻撃する際に使用する。

破裏拳流


破裏拳ポリマーが使用するオリジナル拳法で、柔道空手が共に三段の腕前である鎧武士が、ポリメットを入手後に山で修行して独自に編み出したものである。基本的には圧倒的なスピードによる立ち回りや、回転運動により生み出された遠心力を利用した投げや打撃を使い、高速で敵を倒していくスタイルで、悪党と戦う為の拳法ゆえに金的つきといった所謂反則行為も辞さずに繰り出す。

製作現場的にも、決めポーズな状態の絵を効果線をつけて上下させるといった動画枚数の省エネを可としている。


主な必殺技


幻影破裏拳 高速移動により自身の幻影を生み出し、敵が幻惑したところを倒す技。
真空片手独楽 片手で持ち上げた敵を独楽の様に回転させて投げ飛ばす技。
回転片手独楽 足立ちの状態や片手を地につけた状態を軸に回転して攻撃する技。
天空蹴り 放り投げた敵の背中に、天井にめり込むほどの蹴りを叩き込む技。
回転蹴り 回転しながら次々と敵を蹴り倒していく技。
反動三段蹴り 敵を攻撃したりジャンプした際の反動を利用して次々と敵を蹴り倒す技。

キャラクター



車探偵事務所


鎧武士/破裏拳ポリマーCV:曽我部和行(現・曽我部和恭))
探偵事務所探偵見習いで、探偵長の錠からは向いにある警察庁本部の線傍受ぐらいしかいと思われている。実は、警察庁長官の河原五郎息子で、本名は「河原武」。普段は隠しているが頭明晰で、柔道空手はともに三段の腕前と言う格闘技の達人。
物語の1年前のオレガー・スッテル博士をねらったトカゲの件でと対立、独断専行の結果、博士よりポリメットを託されるが、博士を死なせてしまったことでから勘当された。悪党達による犯罪を報を知ると、そのポリメットで「破裏拳ポリマー」に転身し、悪の野望を打ち砕く(ポリメットは、普段もヘルメット代わりにかぶっている)。
演を務めた曽我部和行にとっては初演作品となる。
CV:青野武
本作のもう一人の主人公とも言える強な存在で、自称「2代目シャーロック・ホームズ」。しかし、やることなすことドジばかりな三流ヘボ探偵。38歳の独身探偵事務所探偵長で、水鉄砲を所持している三枚キャラ。自分に自惚れており、プライドにみあう依頼が来ない事を嘆いているが、その為に収入もなく、事務所賃を三年も滞納している。本人く「牛乳の飲みすぎ」で前が4本ほどしかのこっていないため、普段でもひどい顔が笑うとさらにひどい顔になる。ギャグキャラなので死ぬことは絶対にい安心感に定評がある
名前のネタは (しゃ:音読み) + 錠(Lock英語) = シャーロック
南波テルCV:落合美穂
探偵事務所が入っているNo.1ビルのオーナー探偵事務所の助手で、スリルハプニングが好きな為、探偵長や武士につきあっている。普段は、事務所でダメ助手を演じる武士をいじりながら電話番をしている。実家は大牧場を経営しているお金持ちで、セスナの運転や看護師免許を持っている。破裏拳ポリマーの追っかけであり、ピンクのポリマースーツのような自作衣装を披露した事もある。後期OP(歌は同じ)では、僅かながらアクションシーンを披露してくれる。アダルトだが、設定上は「少女」である。名前の元ネタは「電話テル)番号(ナンバー → 南波)」。
男爵CV:立壁和也(現・たてかべ和也))
探偵長の飼い犬で、元警察の老台詞を喋るが人間の言葉は話せない設定の為、その内容を人間キャラは聞き取ることは出来ない。飼い想を尽かしたり、テルいびられる武士に同情する等、メンバーの中では良心的な存在であるが、老の為あまり動かない。自身のの前で武士が転身した事から、最終回まで一の破裏拳ポリマーの正体を知る存在だった。

関係者


河原五郎CV:雨森雅司
カイゼルを蓄えた鎧武士(河原武)の父親で、警察庁の長官を務めている。通称は「虎」。犯罪を犯した悪党を追いかけてピンチに陥る度に破裏拳ポリマーに救われているが、探偵長と違って無能というわけではなく、悪党を出し抜く切れ者なところもある。オレガー・スッテル博士の件で結果的に博士を死なせてしまった事から武を勘当してしまうが、ポリマーに対して息子行方を気にしている事を明かす等、出来た頑固親父である。
デレット警部CV:徳丸完
ダブルスーツを着た虎の部下。く「下っ端」。虎の為に探偵長にお茶を出したりする等したが、別件で探偵長らに間違って捕まった際に「まぬけの顔」と言われた時は、探偵長に対して拳をふるっている。探偵長だから仕方ない。
オレガー・スッテル博士CV:徳丸完
高分子化合物質「ポリマー」の発明者かつあらゆる環境に対応した強化「ポリマースーツ」および装着用アイテムである「ポリメット」の開発者。自身の発明を悪用しようとするトカゲ団につけねらわれ、襲撃計画を察知して救出に現れた武士勇気に対してポリメットを託すと、自らは悪用されない為に研究成果もろとも自爆した。

悪党


最終2話に登場したウミガメ党を除けば基本的には毎回異なる敵もしくは敵組織が登場する。個人営業から徒党を組んでいる者まで様々で、基本的にぶ気のい特徴的なコスプレをしている。ポリマーが金的つきもOKな「破裏拳流」の使い手の為か、天井にめり込まされる等日常茶飯事であり、(ブルース・リーモデルだからとはいえ)あまりのポリマーの強さにかわいそうに思えてくる事もある。

※破裏拳ポリマーは別に鬼畜ヒーローじゃないよ。ただちょっと破裏拳流が強すぎるだけなんだよ。 


その他


基本的には番組中のナレーション中江真司が、次回予告ナレーション富山敬が担当している。しかし、番組中に解説などが行われていることはあまりなく、初期の次回予告は出演者がしていたこともある。


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最終更新日: 17/05/15 12:39
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