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種子島宇宙センター


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種子島宇宙センター(Tanegashima Space Center/TNSC)とは、鹿児島県南種子町(種子島南端)に存在するロケット打上げ施設である。

今後の打ち上げ予定
平成29年

 平成29年10月10日(火) 07:00
 H-IIA 36号機
 『準天頂衛星システムみちびき4号機」』

 未定
 H-IIA
  『気変動観測衛星GCOM-C」』
  『低高度衛星技術試験機「SLATS」』


施設概略


九州大隅半島の南の合に浮かぶ種子島、その種子島の南東端の海岸線(北緯30度24分 東経13125分)に種子島宇宙センターは存在する。
種子島宇宙センターは宇宙航空研究開発機構JAXA)により運用・管理された、日本国内に存在する人工衛星が打ち上げ可な発射場2つのうちの一つ。

豊かなの丘とマリンブルーサンゴ礁と遊泳可い砂に囲まれた種子島宇宙センターは『世界一美しいロケット発射場 』としての呼びが高い。
また種子島宇宙センター内を走る道路民が生活道路として使うごく普通の一般として機しており、種子島宇宙センターの入口もただ石造りの看があるだけでゲートが存在せず、「気付けば敷地内を走っていた」というくらい世界的にもしい開放的な施設である。

敷地面積9.7キロメートルの種子島宇宙センター(ちなみにNASAケネディ宇宙センター567キロメートルカザフスタン共和国旧ソ連)のバイコヌール宇宙基地は約5,000キロメートル)内には打ち上げに必要な施設のほかさまざまな施設が存在する。


整備・発射施設(射場)


ロケットが飛び立つ場所。JAXAでは大きなエリアして「射場」、各発射地点をして「射点」という言葉を使用している。
射場はロケットを据え付けるための発射台、ロケットに電や燃料を打上直前まで供給する各供給施設と供給ラインアンビリカル)、ロケット本体や搭載衛星ペイロード)を最終的に組み上げる組立棟、ロケット打ち上げまでの一連作業から打上や爆破などといった 打ち上げに関する揮・管制業務が行われる管制棟(ブロックハウス)、気観測装置や避雷針衝撃緩衝施設(散機、ブロック塀など)で構成される。

種子島宇宙センターには大・中ロケットを打ち上げる「大崎射場」と小・気ロケットを打ち上げる「崎射場(射点)」が存在する。

大崎射場

種子島宇宙センターにある二つの岬のうち北側の大崎一帯をエリアとする射場。
NASDAが初めて人工衛星を打ち上げたのもこの射場(1975年9月9日 N-I F1 きく1号)。
N-I 以降のNASDAJAXAだったロケットがこの射場から飛び立った。

竹崎射点(射場)

種子島宇宙センターにある二つの岬のうち南側のにある射場。
種子島宇宙センターの歴史はこの崎射場とともにはじまった。1968年9月SB-IIA型ロケット9号機を打ち上げて以来、この地から「SBロケット」「LS-Cロケット」「NAL-16ロケット」「NAL-25ロケット」「SCロケット」「JCRロケット」「LCロケッ ト」「MT-135」「TT-210ロケット」「TT-500ロケット」「TT-500Aロケット」「TR-Iロケット」「TR-IAロケット」など小実験用・気観測用・宇宙材料実験ロケットを合計94基打ち上げる。
建物の中にランチャーが格納されておりロケット発射時にそのランチャーロケットを搭載した状態で外に移動する仕組み。
現在は役を終え、格納庫のシャッターやランチャーは錆をたたえつつも種子島宇宙センターの歴史を静かにり続けている。


試験・組立施設


種子島宇宙センターでは打上業務のほかに、地上でのロケット燃焼実験ロケットに搭載する前の衛星の最終調整も行っている。
但し、ロケット燃焼実験については新規設計のロケット運用の予定がないこと、内地の宮城県角田の「角田宇宙センター」と秋田県能代の「能代ロケット実験場」に(そのほか秋田県大館田代には三菱重工業株式会社の)燃焼実験施設があるなどの理由でセンター内のこれら試験施設はしばらく活動を停止していたが、イプシロンロケットやH-3ロケットなど次世代ロケット開発がはじまるとこれら施設も再び活用されるようになった。

液体エンジン燃焼試験場

液体ロケットエンジンの燃焼実験を行うための吉信射点に併設された施設。
ここで一定時ロケットを運転させてみて、推などの各種数値データ異常燃焼や振動がいか、各種機構は正常に作動してるかなどの状態を組み込み前に試験している。
燃料タンクの付いた櫓にロケットは下向きに据え付けられ、深さ20mの溝(煙)に向けて燃焼される。
1985年に設計が開始され、1989年5月に第1回のLE-7エンジンの燃焼試験を開始して以来、H-II 1段エンジン「LE-7」、H-IIAおよびH-IIB 1段エンジン「LE-7A」の燃焼試験を、合計255回、3万以上にわたり実施してきた。
開発や組み込み前の燃焼実験は前述の通り他の場所で行われるようになったがH-3ロケット用のLE-9開発では当燃焼試験場も運用されるようになる。
燃焼試験を行う場合、組み上げとバラしにそれぞれ3日ほど必要とするためおや年末年始に近い日に燃焼実験が組まれると担当職員は慌ただしくなる日程に少し憂になるとかならないとか。

竹崎地上燃焼試験場(固体ロケット試験場)

ロケットの第一段部分に取り付けられている固体燃料のブースターの燃焼試験を行うため崎射場の北に設置された施設。通称「崎地燃」。
「SOB(固体補助ブースターN-I からH-I まで使用)」「SRB(固体ロケットブースターH-II で使用)」「SRB-A(H-IIAおよびH-IIBで使用)」の燃焼実験に使われ、2009年11月11日H-IIA用のSRB-A3の燃焼試験以来当地での燃焼試験が行われていなかったが、H-3ロケットの開発が始まると当施設も固形ロケットブースターの開発試験に携わることになった。

衛星組立棟 (STA)

VABよりさらに内陸に入ったところにある施設。
種子島宇宙センターから打ち上げる為に、宇宙センターおよび相模原宇宙開発研究所さらには世界各地から送られてきた衛星がここで最終的に組み上げられ最後の整備と試験が行われる。
第1衛星組立棟を第2衛星組立棟があり、第1が重さ500kg程の小衛星(「旧ひまわり」など)の為の組み立て施設、第2がトンクラスの大衛星(「みどり」「だいち」「こだま」など)の為の組み立て施設となっている。…が 「あかつき」(518kg)も第2衛星組立棟で組み立てたりしているので案外設備や機の古い/新しいくらいの違いしかないのかもしれない。
第1組立棟は大崎射場で一番古い建物である。

衛星フェアリング組立棟 (SFA)


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最終更新日: 20/08/07 03:56
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