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1956年市制施行。大阪市内中心部から15km圏内にありながら、自然豊かな環境の良さから、近年では東洋経済の「住みよさランキング」で上位に入り、人口増加が続いている大阪のベッドタウンである。
▲箕面市は北摂エリアに位置しており、大阪府の地域区分では豊能地区に属する。市域は南北に広いが、市北部はほとんど山地であるため、市街地は市南部に限られる。大まかに市域を分けると以下の通り。
市北部と市南部の中間にあたるエリアには、修験道の道場が多かったが故、神社仏閣が点在しているほか、箕面ダムがある。
▲西部地区を阪急箕面線が通っており、箕面駅が箕面市の代表駅となっている。
長年の要望として、中部地区への北大阪急行電鉄南北線の延伸があったが、2013年12月に基本合意がされ、2018年度以降に開通することになった。設置予定駅は新箕面駅と箕面船場駅となる(どちらも仮称)。
2015年現在、高速道路は市内に通っていないが、2018年度の開通を目指して新名神高速道路の工事が現在進んでおり、開通した暁には箕面IC(仮称)が設けられる予定。
有料道路では箕面有料道路があり、北部の止々呂美・箕面森町と南部の市街地を直接結んでいるが、通行料金の高さがネックとなり、利用は想定以下の状態が続いている。
一般道は市域を東西に走る国道171号線と南北に走る国道423号線(新御堂筋・箕面グリーンロード)が軸となっている。両線が交差する萱野交差点は、朝夕や休日に酷い渋滞が発生する。
前述の通り、鉄道が西部地区のみしか無いため、市内交通の中心はバスである。阪急バスの路線は鉄道駅(箕面駅、千里中央駅、北千里駅など)からの郊外路線が主となっており、市内を東西に結ぶ路線はあまり多くないのも特徴。
▲箕面市では野生の猿に餌やりを禁止する条例が2010年から施行されている。違反者には中止勧告や禁止命令、1万円以下の過料(罰金刑)に処せられる。
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