ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


藤原妹紅


ヨミ: フジワラノモコウ
掲示板をミル!
1387カキコ!

藤原妹紅

ZUN上海アリス幻樂団制作弾幕STG東方Project」作品内に登場するキャラクター
テーマ曲は「月まで届け、不死の煙

東方Projectの登場キャラクター


概要


東方Project8作品東方永夜抄」のExボス、14.5作品東方深秘録プレイアブルキャラ。通称「もこたん」。

迷いの竹林に住む少女不老不死である。
蓬莱を口にした事によって不死になっている事は霊夢達と出会った時には自分から喋っているが、それ以外では自分から喋る事はいらしく、求聞史記では人か何かの類ではないかと考察されている(もちろん違う)。

れっきとした日本人であるが、白髪?)である。儚月抄にて蓬莱に手をつける前の姿が登場しているが、その頃は黒髪であった。

永遠亭に住む蓬莱山輝夜とはライバル関係とされるの仲であり、よく壮絶な殺し合い(2人とも不老不死なので殺しても死なないが)をしている。
急病を患ってしまった人間永遠亭に送り届けたりしてることを考えると実はそこまで仲は悪くいのかもしれない。それどころか、紅魔館からロケットが発射された際、輝夜に帰ったのではないかと思い込み、大急ぎで永遠亭に駆けつけるという東方Project史上最大級とも言えるデレシーンが垣間見られる。もしかしたらトムとジェリーのような仲なのかも知れない。深秘録での霊夢との対戦勝利セリフでは「永遠亭の連中にちょっとだけ聞いた」と話しているなど、多少の接触はあるようである。

また妹紅という名は自分でつけた名前らしく「フェニックス再誕」のスペカコメントによると「っていうと誰かを彷彿させる名前だが、本当は自分”も”に染まれという意味」と妹紅という名に関しての意味が説明されているキャラである。


性格


今までずっと人を避けて生活してきたためか、人見知りをすると言うか人付き合いが苦手な節がある。
迷いの竹林で迷っている時に彼女に出会うと助けて貰えるが、大抵は人里まで送った後は何も言わずにさっさと立ち去ってしまう。しかしながら見知った相手には良い意味でズケズケと物を言う気さくな性格でもある。
例外的に、人間の里に住む獣人上白沢慧音」とは親しいようである。「東方永夜抄」では慧音が「あの人間には一本触れさせない!」と発言しており妹紅を護ろうとしている事が伺える。また小説東方儚月抄 ~ Cage in Lunatic Runagate.」では妹紅が慧音について「数少ない私の理解者」と述べている。

弾幕アクションゲーム東方深秘録 ~ Urban Legend in Limbo.」のストーリーでは外の世界人間である宇佐見菫子と対戦を経て少し仲良くなり、幻想郷から帰ろうとする彼女博麗神社に送ったり、忘れ物を霊夢に送り届けたりしている。

口調については、原作においては永夜抄での会話や書籍文花帖文々。新聞)では「~なのかしら」「~なのよ」「~わよ」と言うような女性的な口調が立ったが、その後の小説儚月抄での慧音との対談や、深秘録での会話では「~だ」「~だよ」「~だな」といった中性的な口調である。


■sm14297897[ニコ動]

■sm26229029[ニコ動]

二次創作においては粗野で男っぽい口調のキャラとして描かれる事が多いが、一方で永夜抄文花帖女性的な口調を強調して描かれることも。

二次創作でやさぐれ(?)キャラが定着した理由としては、初対面のプレイヤーキャラ達に対する好戦的な言葉に加えて、東方キャラにはしい「ズボンもんぺ)」着用者である事、さらにゲーム中の立ち絵でそのもんぺのポケットに手を突っ込んでいる事による。

妹紅の履いているもんぺは、その形状、また貴族出身であることからというの一種であることが推測される(に使われた文様は八藤丸流であり、その八藤丸藤原氏が好んで使っていたことから)。

現在迷いの竹林での護衛の請負もしているため人との付き合いが増えており、人見知りもいくらか善されているようではあるが、依然として自分の事は喋ろうとしない。仮に彼女過去の事を尋ねたとしても、「ただの健康マニア焼き鳥屋だ」としか答えない(本当に焼き鳥屋を経営しているのかは不明。と言うか多分してない)。
しかし代わりに、こちらの家族の話などになると喜んで聞いてくれるそうだ(自身の生い立ちから他所の庭の話などに飢えているのかもしれない)。方向さえ間違わなければ、会話で盛り上がる事も十分可だそうだ。

文花帖では輝夜との殺し合いの延長で火事の火消しをした際に射命丸文に取材を受けており、火事について問い詰められた際に「た、煙草ポイ捨てかしら?最近の若者はねえ…」などとはぐらかしたりと、したたかな一面も覗かせる。最近の若者という言葉を使ったり、干しを作ったりしてたりと長く生きてる分、年寄りくさいところもあるようである。また、しつこく聞いてくる文に対し、焼き鳥々の脅しで退散させたりと天狗との年の差や格の違いを感じさせる一幕でもある。

儚月抄では、不死というであることから、自宅で空腹の冷えなどの環境に対して苦痛に耐える方が性に合うなどと自虐的な面も垣間見える。眠るときさえ布団に入らずに背を押し当て、すぐに起きられる体勢で眠る癖を付けていたりと(深い眠りにつかず考え事が出来るかららしい)、布団に入りちゃんと眠ることはあるのかと不安になるほどである。

深秘録では、霧雨魔理沙に「不老不死は孤独で救われない」と言ったり、黄泉比良坂オカルトボールを見て「集めれば死ねるかもしれない」というような発言をするなど、全体的に彼女の死生観が垣間見える発言が多い。

二次創作では永遠の命に厭世観を持ったり、否定的なスタンスが多いが、永夜抄キャラ設定.txtによれば、不老不死の身で輝夜と殺し合う毎日、そんな「人間的な」現在遇に満ち足りており、そんな殺し合いを出来る幻想郷蓬莱の地に違いないと感じ、「生きているってなんて素晴らしいんだろう。」という考えに至っている。少し狂っているところがあるのかもしれない。

永夜抄EX組との会話において空海の書にある『秘蔵宝鑰』の言葉「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死んで、死の終わりにし」という人間輪廻や死生観に関する言葉を読んでおり、不死の身に対する思いを感じさせる。


来歴


飛鳥奈良時代のとある貴族として生まれる。
「望まれない子」であったらしく、か、もしくは父親には子供けるつもりがなかった後妻の子であったと思われる。

妹紅のにあたる貴族は、輝夜に出された難題から逆引きすると「持皇子※1(くらもちのみこ)」のモデルである藤原等ではないかと推察されているが、公式に妹紅の父親について言及された事は一度もないのであくまで推測である。
尚、妹紅の父親が「藤原※2」であるとする記述がしばしばあるが、これは「持皇子」のモデルとなった人物の補の内の一人と言うだけであり、そのあたりは原作竹取物語からしてはっきりしていない事柄なので注意。確かに苗字が同じであるため最有補ではあるが…。
因みに藤原等には四男五女で全部で9人の子が居たが、このうち四女と五女はが不明であり、五女に至っては名前すら不明である。

彼女の生年については、西暦で言えば700年前後ではないかと推察される(つまり現在1300歳くらい)。
これは妹紅の父親を含めた5人の貴族がいずれも650年~700年の人物であるため(5人の貴族のうち3人までは実在の人物の実名登場であるため、他の2人も大きくずれる事はまずない)。

さらなる余談だが、「持皇子」が妹紅の父親だったとすると、「皇子」とは天皇の血筋の中でも天皇男子男の子供)に対して使われる呼称であるため、妹紅は当時の天皇の直系の子孫と言う事になる(もちろん史実では持皇子以外の皇子が天皇として即位しているため、妹紅の系は今では傍系にあたるが、輝夜婚していた当時は妹紅の祖に当たる人物が天皇であったため直系である)。

それにしても当時の「」と言えば天皇のことだと思われるが、そうだとしたら親子って同じ女性に熱を上げていたと言う事だろうか(当時としては、子が成人するような年になっても盛んな人はしくなかったが……)。

父親輝夜に大恥をかかされたため輝夜を恨むようになるが、肝心の輝夜にはに帰るという形で逃げられてしまった(と本人は思っていた)。せめて何か輝夜が困る事をしてやろうと、輝夜取の翁に贈った蓬莱の強奪を計画。から蓬莱富士山の火口(最もに近いところ)で燃やすよう勅命を受けた「岩」という人物の率いる一団を追跡するが、子供の身に富士登山は厳しく尽きたところを逆に助けられ、岩らと同行することになる。

富士山の火口に到着した岩らだったが、を燃やそうとしたその時、富士山の噴火を鎮める女神木花咲耶姫」が現れた。この女神によって富士山を燃やすことは禁じられ、さらには岩と妹紅の二人以外の兵士全員を殺しつくされてしまう。そして、木花咲耶姫で不死と不変を扱う女神「石長」のいる八ヶ岳に行くよう言い渡された。
下山の途中、妹紅は命の恩人である岩を殺して蓬莱を奪取し、そのを口にした(なおこの件について妹紅は、岩に対して感謝の念を抱いていたこともあり後悔と罪の意識を持っているようだ。また木花咲耶姫について「――あの時、彼さえいなければ!」と評したこともあり、この事件の元の一人として恨んでいるようだ)。

以降不滅の身となるが、いつまでも成長しない人間普通人間として暮らす事は出来ず、幻想郷に流れ着くまで転々と一所に留まれない暮らしを続けてきた。不死になってからの1300年、最初の300年は人間に嫌われ身を隠さないと自分にも周りにも迷惑をかけるという悲しい日々を過ごす。その次の300年、この世を恨み妖怪を見つけ次第差別に退治することで自己を保つ日々を過ごす。次の300年は差別に退治し続けたことで、妖怪にも物足りなくなりやる気を失う日々となる。そして次の300年、幻想郷に辿り着き、輝夜と再開することになる。輝夜が実はへ帰っておらず逃亡生活を続けていた事、自分と同じ不滅の身になっていた事を知り、わずかに共感を覚えつつも積年の恨みをらすべく輝夜との殺し合いを繰り広げるようになる。


※1 持皇子=竹取物語の登場人物で、蓬莱の玉の枝を要された人。
※2 藤原等(659年-720年)=藤原足の子で実在の人物、持皇子のモデルではないかと言われているだけで竹取物語には直接関係ない。下級役人からの叩き上げから実で偉くなった後、大宝日本で初めての)の制定などに関わり日本制度の基礎を作った、日本史上の凄い人。息子達に藤原兄弟、子孫に藤原道長など。因みに藤原姓は不等の子孫のみ(色々あって、その他兄弟・一族は中臣姓に戻った)。藤原氏の中では父親足)や子孫にべてマイナー立たないが、実質的に不等から藤原氏歴史が始まったといわれる。
等の長女宮子は文武天皇ぎ、後の聖武天皇を産む。更に聖武天皇に3女明子がぎ、初めての王族以外の皇后となる。明子は男子が生まれなかったが、が孝謙天皇となる。これにより藤原兄弟政治的発言が強くなった一因となった。つまり後の世の藤原氏の必勝パターンである
   「天皇がせる→孫を産ませる→天皇の外祖(親戚)として権勢を振るう」
藤原氏の初代にして確立した。これ以後、紆余曲折はあるが藤原氏日本政治中枢を長きに渡りり続けることになる。藤原氏の権勢が衰えるのは、11世紀後半から始まる上皇(法皇)による院政、それに続く平氏源氏による武政権の時代まで待たなければならず、これは不等の時代から400年も後のことである。

なお、"不等"とは「並ぶ者がない」という意味がある。

藤原氏の祖である中臣氏は古来より事をってきた中央族である。かつては物部氏とともに排として崇蘇我氏及び厩戸皇子聖徳太子と対立していた。大化の改新で有名な中臣足より前から、中臣氏と蘇我氏は対立関係にあった。また、中臣氏は別氏族(日本神話を祖先とする氏族)と一つとされ、方は月夜見の系、方の曾祖タケミカヅチ方の曾祖はムスビの系の屋根尊、という麿命の子孫とされる。妹紅はその直系の子孫にあたる。

永夜抄の一件以降、永遠亭病人の診察等で人の訪れを受け入れるようになったのに影を受けてか、妹紅も人里の人間と関わりと持とうと言う姿勢を見せ始め、永遠亭へ向かおうとする人の護衛と案内を請け負うようになる。彼女に護衛をしてもらえばで迷わずに済む上に、命の危険もない。そのため永遠亭にどうしても行かなければならない場合はまず妹紅に連絡を、と言うのが人里でのセオリーになりつつあるとか。


能力


老いることも死ぬこともない程度の能力永夜抄
死なない程度の能力求聞史記

文字通り、どんな怪を負っても死ぬ事はないし、病気になる事すらない。首のが折れようが腕が千切れような大怪だろうが一で元に戻ってしまう。それこそ髪の毛一本から全身の再生までも可だと言う。不死の体とは「変化を拒絶する」永遠の体であるため、怪でも病気でもなくても、体に良い影を与えるでさえも一切効かないと言う。
尚、不死であっても痛みは普通に死ぬ人間と全く同じように感じるため、死ぬほどの怪をしたらどうなるかは想像に難くない。漫画ドラマでよくある「いっそ殺してくれ!」がどうやってもわないというのも考え物である。また、死にはしないが疲れはするので、延々と戦いを続けているとそのうち疲労でダウンする事はある。絶対に死なない彼女スペルカード勝負だと負けて撃墜される事があるのはこれによる。

蓬莱を飲んだことで、妹紅の本体は体ではなく『』になっており、蓬莱人は魂のまま自在に行動可であり、好きなところに新たな体を作り出すため現状ではの技術による封印でしか対処することが出来ない。(月の都において蓬莱を飲んだ嫦娥は対処することが出来ず、いまだ閉の身。同じく輝夜も処刑を受けるもることで対処が出来ず地上へ落とされる重罰を受けることとなった。)


次へ»
最終更新日: 16/04/29 19:22
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ