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覚醒剤


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医学記事 ニコニコ大百科 : 医学記事
※ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。

覚醒剤とは、物の一種。広義には中枢神経を刺して心身を活動的にさせる物を、狭義には「覚せい剤取締法」によって規制される物をいう(法律上は覚せい剤と表記)。

本稿では狭義の「覚醒剤(覚せい剤)」を概説する。化学的性質、詳しい歴史などはwikipedia[外部]などもあわせて参照。


概要


覚せい剤は、覚せい剤取締法第2条第1項各号において以下のように定義されている。

2018年現在、政定されているものが存在しないため、日本法令上の覚せい剤はアンフェタミンメタンフェタミン(これらの類、また成分として含有するものを含む)のみ。

「シャブ」「スピード」「アイス」などの俗称がある。

19世紀末に合成され、1930年代に入って医薬品として販売されるようになり、第二次世界大戦中には各で軍人や軍需工場の労働者に使用された。戦後日本では軍需用の備蓄が民間放出され、広く使用されるようになったが副作用や嗜癖(依存)が社会問題となり、覚せい剤取締法の制定によって規制されることとなった。以後、医療用・研究用などの例外を除いて原則的に製造、使用などが禁止されている。

禁止後も覚せい剤の娯楽・率向上的などの使用は後を絶たず、日本における犯罪の大部分を占めている。合成自体は較的容易であるが、大量生産にはある程度の規模の施設が必要となるため、個人での製造はあまりなく暴力団などの犯罪組織によって行われる場合が大半である。近年では内での生産は稀で、流通しているものはもっぱら海外からの輸入品。現在では入港規制によって縮小しているが、かつては北朝鮮の重要な「輸出品」でもあった。


効果


中枢神経に作用し、ドーパミンなど伝達物質の充溢を生じさせることで、覚醒作用や快感、疲労の減退などの効果をもたらす。まさに「覚醒」剤である。前述の医療品としての効果はこういったものを想定している。

反面、副作用として不眠、食欲減退、強い倦怠感、幻覚・幻聴などをもたらす。これらの症状は統合失調症のものと酷似しており、用を停止した後もフラッシュバックとして残る場合がある。依存性も高く、中患者が譫妄状態に陥って暴力沙汰を引き起こす可性もある。


刑罰


犯罪には「国家社会に対する犯罪」という側面があるため、日本においても厳しく罰せられている。海外では物密輸の罪に対して死刑をもって臨んでいるもある(中国サウジアラビアシンガポールなど)。日本でも、営利的輸入罪においては、10年をえる懲役刑が科されることもしくない。所持罪・使用罪も、厳しく罰せられている。


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覚せい剤取締法違反による逮捕者


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最終更新日: 18/09/16 23:02
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