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読売テレビ

ヨミ: ヨミウリテレビ

讀賣テレビ放送
ytv^・
YOMI URI TELEC ASTING CORPORATION
所在地	大阪市中央区城見1丁目3-50
放送対象区域	近畿広域圏
略称	ytv
開局日	1958年 8月28日
公式サイト	http://www.ytv.co.jp/[外部]
テレビ
リモコンキーID	10
呼出符号	JOIX-DTV
系列	NNN/NNS

読売テレビ（讀賣テレビ放送株式会社）は近畿広域圏を放送対象地域とする日本の放送局である。

概要

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テレビ単営局として1958年 8月28日に開局した。
系列キー局の日テレとは丁度5年遅れの同じ開局月日にあたる。

朝日放送や毎日放送と違い最初から日本テレビの系列局として開業しているため、キー局（日本テレビ）との関係は良好である（出演者の抵抗によって一部人気番組が東京で放送されない、逆に日テレ製作アニメを放送しないor大幅に遅れてネットor深夜遅くに放送等はあるが）。
開局50周年とデジタル放送を機に製作のテロップが「よみうりテレビ」から「ytv」に変更された。

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読売テレビあれこれ

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前の局舎（京橋・大阪ビジネスパーク内）に移転したのは1988年。移転前の局舎は東天満にあり、東本願寺天満別院の敷地内に建っていた。そのため天満別院と読売テレビの共用面会室が局内にあった。また、浮浪者が空きスタジオに勝手に入って生活していたこともあったという。浮浪者が風呂に入らず異臭を漂わせるようになってから初めて関係者が気づいたという、セキュリティーの厳しくなった現在では信じられない話である。
前局舎も手狭になり、建設から30年近く経ったことから2019年 9月1日より近隣地（前社屋から南西へ400m弱離れた場所で大阪城ホールの前）に局舎を移転している。
かつては東京都の多摩ニュータウンに自前の「多摩スタジオ」を保有していた。関西テレビが東京都内のスタジオを取得した翌年の1993年、関テレに続けとばかりにスタジオを新設したものである。京王相模原線京王堀之内駅のすぐそばにあり、電車はその横を通っていた。しかし、都心からのアクセスの悪さがネックとなり開設からわずか10年で閉鎖され、建物も解体されてしまった。かつて多摩スタジオで収録されていた番組のいくつかは、皮肉なことに関西テレビが所有するレモンスタジオが入居する東京メディアシティ内のスタジオで収録されている。
伝統的に、日本テレビ系で放送される全国ネットのテレビアニメをキー局よりも手掛ける傾向が強い。（同じ在阪局では毎日放送も同様）
同社所属・元所属の社員では辛坊治郎（元アナウンサー・解説委員。現在はフリー、大阪綜合研究所代表）、諏訪道彦（アニメ製作プロデューサー）、西田二郎(バラエティ番組チーフプロデューサー、インターネットラジオのパーソナリティとしても活動。同局の番組「無添加ですよ!」では西田自身がMCを務めた)らが有名。「ズームイン ~」、「ミヤネ屋」などで全国生放送の機会が多いからか、局アナウンサーの関西エリア外の知名度も高い。「パペポTV」を仕掛けた白岩久弥(元チーフプロデューサー)は最終的に脱税で知られてしまった(懲戒解雇)。
1990年代末頃から吉本興業と合弁で番組制作会社「ワイズビジョン」を作って主要スタッフを出向させ、吉本所属のタレントがメインを務めるあらゆる在京テレビ局の番組制作に（日テレ系列内外を問わず）進出したことがある。民放に限らず、NHKの番組の制作にまで携わった実績もある。しかし結局は読売テレビ制作以外でヒットさせた番組は皆無に等しい（2001年にフジテレビ系で放送され、低視聴率に終わった『ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル』を制作した戦犯もこの会社である）。さらには制作現場の最高責任者が脱税事件を起こしてしまったことから、結局は他局制作番組の大半から手を引くなど、事業規模を大幅に縮小せざるを得なくなる。2015年に同社のうち吉本系列の制作部門が会社分割により設立した「よしもとビジョン」へ移籍、残る読売テレビ系列の部門もytv Nextryに吸収合併されたことにより、吉本と読売テレビとの業務提携も解消されることとなった。
読売系列であるにも関わらず、読売ジャイアンツでなく阪神タイガースをヨイショする番組を継続して放送している。かつては「週刊トラトラタイガース」という阪神応援番組が放送されていた。現在でも「朝生ワイド　す・またん!→ZIP!(ローカルパート)」で阪神タイガースを思いっきり応援している。
在阪民放5局の中で最後までプライムタイム枠の大阪発全国ネット番組を制作・放送していた局である。2000年代以降にもなると他の在阪民放ではプライムタイムに放送される全国ネット向けの番組は全て東京のスタジオで収録されるようになっており、読売テレビとて例外ではなかったが、唯一『キスだけじゃイヤッ!』だけは読売テレビ大阪本社第1スタジオでの収録を貫き通していた。しかし、2006年 3月に番組が終了し、これと同時に『プライムタイムに放送される大阪発の全国ネット番組』は絶滅した。
ちなみに、その後2009～2010年に1度だけ大阪発のプライム枠の全国放送が一時的に復活するのだが、これも同じ読売テレビ制作の『サプライズ!』（水曜→木曜）であった。
徳島県内でも受信ができるが、徳島県内には既にNNN系列である四国放送（JRT)があり、徳島県でのCMの広告効果が低いと考えられる（視聴率については、徳島県内は調査対象外地域のため影響はない）事を受け、読売テレビは視聴対象地域から徳島県を外し徳島県内のCATVでの再送信を停止したが一部のCATVが異議を申し立てた為一部のCATVでは読売テレビの再送信を続けている。なお一部受信機では番組表に「視聴地域ではない為取得できません」と表示される事がある。

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マスコットキャラクター

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シノビー＆ニン丸

現在のマスコットキャラクター。名前の通り忍者がモチーフ。ちなみに4代目で、先代（3代目）は猿をモチーフにした「ウキキ」であった。

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製作番組

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記事のある番組のみを記載してください。

アニメ

特撮

スターウルフ　　 1978年

一般

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アニメについて

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在阪局では毎日放送、朝日放送と並んでアニメ製作に積極的なテレビ局で知られる。

自社製作アニメの第1作は1967年～1968年に放送された「黄金バット」。
以降、「巨人の星」「ルパン三世」「宇宙戦艦ヤマト」「シティーハンター」「名探偵コナン」などの大ヒット作品を輩出している。

かつてはキー局である日本テレビよりも積極的にアニメ製作を行う傾向があったが、近年では日本テレビも深夜アニメの製作を再開するなど拮抗している。

1980年代～1990年代にはOVAを一挙放送する「アニメだいすき！」という不定期特番を関西ローカルで放送していたことでも知られ、当時の関西のアニメファンには大変重宝されていた時期もあった。

深夜アニメ事情

独立局アニメについては在阪局の中では一番最後に放送した局であるものの、現在は1～2本ほど定期的に放送している。但し毎日放送やサンテレビに比べれば本数は圧倒的に少ないので積極的とは言いがたい。「深夜アニメは邪道」という悪しき方針があるためかNTV 制作の深夜の作品がなかなか関西の地上波では放映されない実態がある。
月曜深夜の「MANPA」（2012年 1月から「MONDAY PARK」より改題）という枠のみで放送されている。

「MANPA」枠の問題点については、別途記事について記載しているのでそちらを参照。　→MANPA

現在放送中の作品

曜日	放送時間	タイトル	製作局（幹事局）	備考
月曜	25:59～26:30	「MANPA」第1部		2016/01/11～
	25:59～26:30	虹色デイズ club RAINBOW〜虹色デイズ〜	-	独立局アニメ
	26:30～27:00	「MANPA」第2部		2016/01/11～
	26:30～27:00	赤髪の白雪姫（第2クール）	-	独立曲アニメ
	27:00～27:30	「MANPA」第3部		2015/10/05～
	27:00～27:30	ルパン三世（2015年新シリーズ）	日テレ	再放送

※「MANPA」の放送時間についてはゴールデンタイム内の番組延長や、直前に読売テレビ独自のイベント番組や特別番組が組み込まれることがあり、一定ではない。5分～1時間前後のズレも発生することがある。

過去に独立局が放送した自系列作品

いずれもサンテレビで放送。

最終更新日: 19/12/13 23:44

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