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象
ヨミ: ゾウ
象とは、大型の草食動物である。→ゾウ
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- 意味
- ゾウ、物の形、目に見える形、象る、規則、法、舞の名、という意味がある。〔説文解字(段注本)〕には「南越の大獸なり。長鼻、牙あり。三秊にして一たび乳す」とある。
- 形の意味で、像・様と通じる。また橡と通じ、トチノキ、という意味がある。
- 字形
- ゾウの全身の象形。〔説文〕に「耳、牙、四足、尾の形に象る」とある。卜辞にゾウの狩猟を占うものがあり、古くは中国の南部にもゾウがいたらしい。
- 音訓
- 音読みはショウ、ゾウ、訓読みは、かたどる、かたち。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。
- 部首
- 象は〔説文〕では部首である。
- 声符
- 象を声符とする漢字には、像、勨、𢠽、橡、襐、𩞧などがある。
- 語彙
- 象外・象棋・象魏・象牙・象形・象限・象人・象数・象尊・象徴・象訳
異体字
- 𤉢は、〔玉篇〕にある古文。
- 𤩪は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𧰼は、〔正字通〕にある俗字。
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最終更新日: 13/06/08 10:27
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