ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


超時空騎団サザンクロス


ヨミ: チョウジクウキダンサザンクロス
掲示板をミル!
17カキコ!

超時空騎団サザンクロスとは、1984年4月15 日より、同年9月30日まで毎日放送にて毎週 日曜日14 時から14時30分まで全23話が放映されたSFTV アニメシリーズである。制作タツノコプロ


概要


超時空シリーズの三作で最終作である。

前作、「超時空世紀オーガス」で実制作から 外されたタツノコプロが再び制作に当たり、超時空要塞マクロスでは予算と作画のみの分担でデ ザインは「スタジオぬえ」が担ったが、本作で は「長谷川菜穂子」(名義は 庄司 菜穂子 ) 率いる文芸部が物語構成を、社内スタジオデザイングループ「アンモナイト」[外部]小川浩、大倉 俊、小野嗣。 後に「スタジオサンタクロース」として独立。 Production I.G.の初制作作品 「赤い光弾ジリオン」 などに参加。 )がデザイン 担当した。

このように超時空世紀オーガスでの不評を 受けて制作スタッフも一新したが人気は低迷し 、メインスポンサーバンダイも同作を見限り、 劇場版超時空要塞マクロス - ・おぼえてい ま すか - 」に注するなど散々な有様であった 。

結果として全39話の予定が全23話に 1クー ル半(16話分、約4ヶ)短縮され(要するに打 ち切り)、残された多くの伏線が回収されないま まに終わってしまった。

この時代のロボットアニメとしては異 例の女性主人公(2年後に始まった OVAガルフォースシリーズとの類似性を度々 言及される)、しかも女性グループユニ ット3人の抜敵生命体ゾル人[外部]の三 位一体の特異 な設定など意欲的な面 もあったが、当時はあくまで「子供が観るもの」で あったロボットアニメというジャンルの中では評 価を得るどころかむしろ拒絶されてしまった。

当初、『超時空世紀オーガス』の後番組とし ては、キャラクターデザインに漫 画内山亜紀を起用したコミカルタッチヒロインアクションものが企画されていた。 その企画が不採 用となり、本作が放送されるに至った経緯がある 。 

シリーズディレクター長谷川 康雄」によれ ば、本作品は当初は ( 内山亜紀を起用したコミカタッチヒロインアクションとは別の企画である )「 未来世紀版ジャンヌ・ダルクの構想 で企画が進行し 、この構想に沿ったデザイン画も描かれていた が、前企画内山亜 紀」版)が不採用と なり、その要素を本企画に統合することとなり、 80年代潮に合わせて主人公メインヒロイン )「ジャンヌフランセーズ」の人物像もより庶民的 な方向に修正し たという。

打ち切りされなかった場合、物語構成がど のように展開される予定であったのかについて 、下記「外部資料リンク」内の「超時空騎団サザンクロス - ロボ テック・クロニクル[外部]」のページに 詳しいので 参照されたい。


物語


西暦2100年代。汚染され居住不可能になった地球を捨てた人類は「マルスベース」 , 「ジュピターベース」( 「機甲創世 記モスピーダ」の設定を流用 ) を介し、新地 をした。

既に開発に処のついた近隣の プロキシマ・ケンタウリ恒星系 の 惑星「リベルテ」 に次ぐ 新たな植民地として開拓されつつある、エリダヌ ス座イプシロン恒星系の惑星グロリエ[外部] は、人々が住む都市部を離れると荒野と砂 漠が広がる 過酷な環境ではあるが、資・食料 などの必需物資の自給もようやく可となり始め ていた。

西暦2120年のある日、突如「惑星グロリエ[外部]」 の上に異人「ゾル[外部]」の率いる大規模な宇宙 船団が現れ、惑星の明け渡しを要する。

ゾル軍の紋章 ( Insignia )

■im5890750(静画)

到底受け入れられない要を前に開戦を余 儀なくされた、惑星グロリエの警備と守備をる 開拓惑星軍「サザンクロス軍」( Army of the Southern Cross , ASC )は 、開拓である 殖民惑星「リベルテ」からの支 援を 受けられず、独で全く正体不明の敵、ゾル[外部]を迎え撃たなければならない。 危機を迎えた サザンクロス軍。

彼女らの前に現れるゾル軍の生物材料 工学 による構造と駆動系を持つ人型機動兵器バイオロイド」のパイ ロットサイフリート[外部]」とは何者なの か、そして、同じ姿をした者が常に3人1組と して行動する三位一体ゾルの 秘密、「生命の花[外部]」とゾル人の 関係、ジャンヌの部下「ボウイ・エマーソン」と出 った異 人の民間音楽奏者「ムジカ、ムジ エ、ムゼル[外部]」の正体、地球人が開拓し開拓民か らは惑星と思われていたにも関わらず  「 ゾル が、実は惑星グロ リエの先住民であり、この惑星が彼らの故郷で あるというのは真実なのか? 」 といったが提示 されてゆく。


主要登場人物一覧


三人娘

本作の主人公。戦略機甲隊第15分隊の小 隊長。 軍規違反の常習犯で、営倉に入れられ るのも日常茶飯事という札付きの 「あばずれ女 性軍人」。もともとシャルルの部下で副隊長だっ たが、彼が中尉から最下級の「二等兵」に降格 処分となり、隊長が営倉入営にて不在時に揮 を執った第2話における戦功により、次席の地位 と階級(曹長)であった彼女少尉に任命され 、 小隊揮することとなる。
軍人であるこ とを除けば、少尉任官式でスパルタス頭部にウ サギを模した飾りを付け、シャワーを浴びる のが大好きで、おしゃれにも結構うるさい、年 頃 の少女である。
ロボテック版では、「要塞マクロス」の マクシミリアン・ジーナスミリア・ファリーナ 夫妻の(長女)、コミリアマリア・ ジーナスに相当する人物になっている。

グロリエ惑星軍「サザンクロス軍」・参謀本部 直属「統合軍事警察」 ( Global Military Police , GMP ) 憲兵少尉。  軍務に忠実で挫折を経験したことのい優等 生。 軍規違反を繰り返すジャンヌシャルルの敵にしている。 三人の中でも一番人気 が高く (これは「 ノヴァサトリ」と名された海外ロボテック版でも 同じ)、普通の作品であれば間違いなく ヒロインの座を占めていたはずの女性だが 、本作品で は飽くまでもグループユニット3人の うちの1人としての扱い。

宇宙機甲隊 〔 戦術機宇宙軍団 〕 ( Tactical Armored Space Corps , TASC ) の男勝り女性少尉。 あだ名はコスモアマネスジャンヌより先に指揮官となっており、 御肌で 統率も当初は指揮官に任官したばか りのジャンヌより数段勝っていた。( 第3話、第13 話 ~ 第16話 など ) 

戦闘で負傷し入院していた際にシャルルが 見舞いに訪れ、急速に仲が進展していく。


その他の主要人物


グロリエ惑星軍の参謀総長(副官)を 親に持つ、ジャンヌ小隊の上等兵。 ピアニスト になりたかったが、理やり軍隊に入隊させら れており、父親には反発している。 隊舎ではジ ャンヌ小隊長が調達してきた粗末なアップライト ピアノをいつも弾いている心優しい少年兵であ る。 ジャズピアノ演奏を得意とする。 戦闘中ゾル人の少女ムジカ」と出会い、彼女心を 抱く。

 グロリエ内戦( 内乱 の鎮圧)を経験したジ ャンヌ小隊こと第15分隊の軍曹。実戦経験もな い小隊兵士たちを事あるごとに馬鹿にする。 小隊内では数少ない軍人気質の堅物で、ジャ ン ヌが小隊長に任命された際、「女が隊長にな るなど言断!!」と一番猛反対をする。
命名の由来は、映画『カティンの』 で著名なポーランド映画監 督 である「アンジェイ・ワイ ダ[外部]」( ポーラ ンド文字表記: Andrzej Wajda )から。
ロ ボテックシリーズにおいては、マイクローン化し た元ゼントラーディ人という設定で、小隊内では 数少ない軍人気質の堅物の為 、こちらでもやは りジャンヌフランセーズ副隊長小隊長に任命 された際には一番猛反対をするが、一旦彼女の 戦功をの当たりにしてからは考えをめ、年 下の異性(女性)の上官の言 動に振り回されな がらも、同じゼントラーディ系出身者という共感も あって、しっかりと最終回まで補佐役を務めあげ た。

 [外部]ジャンヌ小隊きってのメ カマニア兵士で 、暇さえあればメカの整 備をしている。 階級 は伍長メカの扱いにか けては天才的で、独で戦術支援システムや 射撃管制システム(後述)を開発するほど。

後に第16話で、彼の考案 Sight Vison Tracking Link - system 、略称 「 S.V.T.L 」 が不本意にもスパル タスの 射撃管制装置[外部]プログラム[外部]に取り入れられた際には、「自分の考案 が戦争具に利用さ れたこと」 に対し憤慨し 、火炎放射器でスパルタスを焼き払おうとした行 動を、ジャンヌ隊長や元敵方であるサイフリートヴァイスに一され、に返るエピソードがある 。

なお海外ロボテック:シャ ドウ・クロニクル[外部]」(Robotech:The Shadow Chronicles)では、 ルーイニコルス という氏名 に変更され、サザンクロス軍崩壊後に、遠征艦隊軍[外部]UEEF/REF)の 科学調査艦「デュカリオン」[外部]の艦長として、 深宇宙科学に活躍し、技術少佐に昇進 してい る。さらには ヴィンス・グラント 艦長の片 腕として航空宇宙重巡宙艦「イカロス」に乗船し 、他の同作品の登場人物と共に リックハンター一条輝提督リサハイエス早瀬未沙) 艦隊 を捜索 ・救助に向かうなどの活躍をみせる。

回収された敵の指揮官バイオロイドに 搭乗していたパイロット。 どうやら素性はグロリ エの第2衛星アルス基地の兵士で、基地が襲撃 された 際に敵に捕らえられ洗脳されていたよう である。 元友軍兵士という事で、監視の意味も 含めてジャンヌ小隊の預かりとなっている。
ロボテック版では、「プロトカルチャー」の末 裔である ゾル科学者「ゾア・デリルダ」の情報 を探るため製造されたクローンの「ゾア・ プライ ム」 であり、かつ捕らわれた地球人(グロリエ人) に偽装して送り込まれたスパイという複雑な設定 を持った 登場人物である。


航空宇宙局 ( Aeronautics and Space Administration, ASA )は、アメリカ航空宇宙 局 ( National Aeronautics and Space Administration , NASA )にその出自 を由来するが、陸軍出身の最高クロードレオンの施策により、予算や兵站支援に関して 不利な取り扱いを受けている。

■im6390923(静画)

階級は大 佐。マリーの所属する「戦術機宇宙軍団 」( Tactical Armored Space Corps , TASC ) の 軍 団長で、マリー少尉の直属の上 にあたる。
今井科学から発売され た 1/12 の「アーミング・ダブレット」のプラ モデル左利きと設定され、「宇宙 機甲スーツ ポール中尉」の商品名にて過去の時代の階級にて 模型化された。


次へ»
最終更新日: 19/06/05 15:14
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ