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雫
ヨミ: シズク
雫とは、水などの液体が粒の状態をあらわす言葉。滴、しずく。
作品名
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人名としての用途
上記のとおり「雫」という名前は架空のキャラクタや仮名としては利用されるものの、2004年9月まで人名用漢字に含まれておらず、実際にこの名前をつけることが出来なかった。2004年9月以後は法律が改正され、利用できるようになった。
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- 日本語特有の意味
- しずく。
- 江戸時代中期の書〔同文通考・国訓〕に「雫(シヅク):點滴なり」とある。
- 中国語での意味は不明。中国の10世紀末に編まれた字書〔竜龕手鑑〕に記載されているのだが、「俗。奴寡・奴寛二切」と、音が載っているだけで意味が載っていない。そのため、中国でもともとどのような意味で使われていたかは分かっていない。〔同文通考〕にも「字彙補に云、雫は乃寡切、音那に近し。義闕」とあって、〔字彙補〕によると那の音に近いが、意味が載っていないとある。
- しずくの意味の雫は、〔竜龕手鑑〕所載の字とは別に日本で作られた字(つまり国字)である可能性もある(偶然、字が一致した)。
- 字源
- 雨+下の会意。
- 音訓
- 音読みはダ(漢音)、訓読みは、しずく。
- 規格・区分
- 人名用漢字である。2004年に人名用漢字に採用された。JIS X 0213第一水準。
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最終更新日: 16/08/14 19:16
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