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飛天御剣流


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飛天御剣流(ひてんみつるりゅう)とは、漫画及びアニメるろうに剣心」に登場する架剣術である。


概要


かつて戦国時代に端を発し、一人対大勢の実戦闘を想定して作られたとされる殺人(古流剣術)。
作中では主人公緋村剣心と彼の師匠比古清十郎が使用する。
飛天の名が示すとおり、天空へ飛び上がるほどの跳躍や「神速」とうたわれるほどの人的な体捌きが特徴で、文字通り相手のはるか頭上の「天空」からを振るい倒す(る)さまから名づけられたとされる。

何より、このは時代時代の苦難から人々を守るための、どの組織にも閥にも属さず権に与しない自由にして、「戦闘になれば、まず間違いなく加担した方に勝利をもたらす『陸の』」である。
しかし当時13歳だった剣心は血気や使命感だけが先走った結果、飛天御剣流の理をに理解しないまま古と別れると、当時の政治の1つである長州へと加わり、本人も意図しないまま権に手を貸してしまう事となった。

また最終話付近での恵の説明によれば、「(古のような)恵まれた体格に筋肉って使う、人の剣術」とあり、剣心がこれらの技を使うには体格が小さすぎた為、戦闘をこなすごとに体に負荷が少しずつ蓄積していってしまう結果、剣心は「これから4、5年以内に飛天御剣流を撃てなくなる」事を宣告される。
その為、明治十五年(最終話)時点ではを振るう事自体はできるものの「飛天御剣流はど撃てなくなった」と言われており、弥と手合わせした後に自らのである逆を自らの思いと共に弥へ託している。

・・・という割には、30越えてなお、10代と大して変わらない、特に皺一ついかなり若々しい容姿を保っているのだが、弥や操らが摘するように飛天御剣流には若返りの秘法があるのではなかろうか?


本編以外において


なお、「るろうに剣心」単行本で描かれている読み切り版「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」及び「戦国三日月」では、こちらの飛天御剣流のモチーフになったと思われる「飛天流」なる流が登場する。

OVA版「霜編」では、原作本編ストーリー完結後に成長した路(剣心息子)が、飛天御剣流を習得するべく剣心がかつてを習った比古清十郎の元へ押しかけている。これは元々作者・和が思い描いていたアフターストーリーで「路は剣心の飛天御剣流を、話に聞いただけで体得している」という設定からくるもののようで、それを実際にものにするために京都古の元へやって来た。

この後、路に巻き込まれる形で一緒に古の元を訪れた弥星空の下で杯を交わしながら古は「時代が飛天御剣流を必要としなくなっていった」と述べつつ、「もとより、にも継がせる気はい・・・ 飛天御剣流はの代で終いだ」と発言している。こちらの設定も、もしかすると本編の段階で剣心が飛天御剣流を継がないと表明した時点から考えていた事なのかもしれないが。

ちなみに路が少年に成長した時代ゆえ、古の年齢はもう還暦を迎えるか迎えたかといったところのなのだが全く変化がいあの外見は・・・もう何も言うまい。


飛天御剣流・剣技一覧


飛天御剣流の技を紹介。総じて技名に「」「」の字が入るのが特徴。
一部の技はジャンプSQで連載された『キネマ版』では設定が変更されている。

りゅうついせん)
常人離れした跳躍で相手の頭上へ跳び上がり、上から自由落下の勢いと共にを振り下ろし相手をっ二つにする。第一幕で兵衛を一撃で倒した技だが、左之助との戦闘にて初めて技名が判明する。
剣心の得意技の一つだが、後述の義を会得した後は出番がめっきりと減ってしまう
また物語中盤以降は、弥が見様見真似でこの技を戦闘時に撃って見せた。
生技に、を頭上から突き刺す「・惨」もあるが、こちらは逆でも確実に相手を殺せるためか幕末時代の頃しか使用した描写が見られない。
『キネマ版』ではとなっている。
りゅうそうせん)
瞬速撃で相手の全身を切り刻む乱撃術。
生技に、相手の体の一部分を集中攻撃する「・咬(がらみ)」という技も。
(どりゅうせん)
を地面に対しゴルフスイングの要領で振り抜いて、土石や土砂を離れた場所の相手にぶつける。
身への負荷が大きそうだからか原作では喜兵衛に対して1度のみ使用しただけだったが、アニメ版では出番が多い。
ちなみにという字は「もぐら」とも読めるが、大地を利用する以外には直接の関係はい。
そうりゅうせん)
術。居合抜きの弱点たる、を抜き放った後の隙をカバーする為に 左手撃の勢いを乗せ抜術と全く同じ軌跡で打ちによる第二撃叩き込む。
攻撃が打ち→抜、となる場合は「双(いかづち)」となる。こちらは原作古が使ったのみで剣心は使用していないが、ゲーム版「十勇士陰謀編」では剣心も使用した。
後述のと同様、「隙を生じぬ二段構えの抜術」であるが、こちらの場合はいずれの技も攻撃時に帯から抜くので、技を知る相手の場合は攻撃を読まれる事がある。
実写版では一技名が登場している。
飛龍(ひりゅうせん)
体を捻りながら勢いを付け、親の鍔を弾き、から身を矢の如く相手めがけ発射する飛術。
術が使えない状態でも左手のみで放つことができる。
上述の土と同様、離れた場所の相手に攻撃でき尚且つ殺さない程度に相手を化する事に重点を置いた(と思われる)技。十太戦以降出番がいかと思われたが、続く京都編でも折れた逆を飛ばして新井青空の攻撃から守った。
初お披露剣心はこの技を「抜術」と呼んでおり、ゲーム版「十勇士陰謀編」でも使用する際には「抜術」と発言する。外したシーンがないので「隙を生じぬ二段構え」の際にはどのようなフォローをするのかは不明である。
りゅうしょうせん)
下段から、の峰を支えながら跳躍し斬り上げる対技。突き上げるようにも用いる事がある。
不殺を誓ってからの剣心は相手の急所を狙って、の峰を押し上げるようにこの技を使っている。
上述のの直後に、連続でこの技を叩き込む「」という連撃バージョンもある。
『キネマ版』ではとなっている。
りゅうかんせん)
相手の攻撃を体を捻りながら回避したのち、回転の遠心力を利用してそのままを相手の背後や後頭部めがけ一する。技名自体はとの戦闘が初出だが、斎藤との戦闘の際もこれと思わしき技で斎藤牙突に対抗している。斎藤く「返し技として最も効果を発揮する技」。 そしてそれを先撃ちするのは敗北フラグの定番。
錐揉み回転や宙返りなど、技の形態によって「旋」「凩(こがらし)」「」など様々な生技が存在。
『キネマ版』ではとなっているが、オリジナルとの違いは生技も同様。
りゅうびせん)
前方に飛び掛って相手の攻撃を回避しつつ、すれ違いざまにのような横薙ぎの一で反撃する。
ゲーム版「十勇士陰謀編」で地味にさりげなく追加されているオリジナル技。
原作左之助との初戦で斬馬刀の最初の一撃を回避しつつ反撃した時の動きがこれに近い。
九頭龍くずりゅうせん)
義・伝授の過程で試験として誕生した技で、古にく「が最も得意とする技」。 剣術における9種類の撃「唐り・胴・右上・逆・左上・逆胴・逆・刺突」を、神速を最大限に発動し9撃同時に撃ち込む。ただし逆でも致命傷となりうる最後の突きに関しては剣心は柄頭で行うことにより不殺を破らないよう底している。
作中ではそれぞれの攻撃が「・弐・参・・陸・漆・捌・」と数字で現されているのが特徴。
乱撃術とはいえ、上述のとの違いについてはそれぞれの攻撃が一撃必殺級の威を備えている上、突進術でもある為事実上防御も回避も不可能とされる事である。その為、この技を破るには後述の義「」で神速える撃を技の発生より先に撃ち込むしかない。
・・・とされるが、少なくとも剣心が使っている分には、敵の強さや戦闘を引き立てるために利用されている感が漂う。まるで体格が違う古との打ち合いで負けたのは仕方ないにせよ(相手も同じ技だったし)、宗次郎との戦闘で技自体を回避されたり、続く縁との戦闘では攻撃を全て受け止められたばかりか技の発生よりもく反撃を受け全に破られているなど・・・。
ちなみに古が使った際はの如き威を発揮し、相手を一撃で倒している(対・破軍の不二など)。
作者・和の構想では、当初はこの九頭龍義となる予定だったらしい。『キネマ版』では実際、を押しのけてこちらが義となっており、読みも『ここのつがしらのりゅうのひらめき』となっている。
実写映画版の場合も同じく、「伝説の最期編」にて義習得後に剣心蒼紫志々雄相手に使用した。原作通りの9つの撃をにも止まらぬ瞬速で次々打ち込む怒涛の連撃技として再現されている。
(あまかけるりゅうのひらめき)
飛天御剣流・義。牙突二重の極みと並んで、子供時代真似をした必殺技の筆頭。
相手に先手を取られても尚攻撃が決まる神速の抜術、という一見シンプルな技だが、その要諦は抜間、を帯びている側の左足を踏み込む事にある。通常の抜術では誤って自らの脚をるのを避けるため右脚の踏み込みと同時に抜するのだが、この技はそこから更に一歩踏み込むことで抜速度を加速し、神速えた、神速の抜術を実現している。
宗次郎く、「『捨て身』や『死中に活を見出す』などの後ろ向きな心が一点でも含まれていると絶対に成功しない」技であり、生死を分かつ極限状態での中となると、使用者の技に対する確たる自信が必要不可欠となる。
前述の通りの「隙を生じぬ二段構え」の文句が示すとおり、最初の一撃を回避されても初撃で空気が弾かれる事で真空間が出来上がり、そこへ戻ろうとする空気の流れに相手が引き寄せられる事で体の自由を奪われ、尚且つもう一歩の踏み込みまで加えたより強な二撃防備な相手を一両断する構成となっている。
技名は飛天御剣流の技で一の訓読みだが、2012年に発表された特筆版(キネマ版)では『てんしょうりゅうせん』という読みになっており、義とは別の技(最速の抜術)として扱われている。
りゅうめいせん)
雪代縁との最終決戦で、剣心が使用した技。抜術の逆の動きを行く、所謂「神速の納術」。
逆手に構えたを相手とすれ違いざまに神速へ納し、その際に発生する鍔鳴りの超音波を聞かせる事で相手の聴覚を狂わせる。聴覚を鍛えている者であれば、少し離れた場所でも聴覚に異常を感じる程度の影を受ける。
作中では狂径脈で体中の神経が鋭敏化した縁の聴覚のみならず、の三半規管をも麻痺状態にした事で戦闘続行はおろか立ち上がる事さえ困難な状態へ持ち込んで見せた。
を使いながらも、らずに相手へダメージを与える点に関しては、「と心を賭して、戦いの人生遂する」事を決めた剣心に対する一つの答えと言えなくもい。
ちなみに剣心自体には何の影い辺り、飛天御剣流の神速とは 少なくとも音速を上回っているのではないかと推測される。

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最終更新日: 16/10/15 23:41
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