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高速戦隊ターボレンジャー


ヨミ: コウソクセンタイターボレンジャー
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高速戦隊ターボレンジャーとは、1989年2月25日1990年2月23日にかけてテレビ朝日系列で放映されたスーパー戦隊シリーズの第13作にして、平成初のスーパー戦隊シリーズである。

2013年3月1日より、東映特撮ニコニコおふぃしゃるにて劇場版のみ公式配信開始。


あらすじ


2万年前、暴魔族と人間、そして人間に協する妖精の戦いがあった。

妖精たちの守護聖獣キアによって暴魔は封じられ、戦いは終結。

しかし、現代。人間による自然破壊により妖精は滅んでいき、ラキアも弱り暴魔は復活してしまう。

人間に対する積年の恨みをらすため、侵略を開始する暴魔たち。

その暴魔に対し、妖精の生き残りであるシーロン人間の協者である太宰博士とともに暴魔との戦いの準備を進め、妖精を見る事ができる、東京都武蔵野学園高校3年A組の5人の生徒に地球未来を託すこととした。

シーロンにターボブレスを与えられた5人は強化い、「高速戦隊ターボレンジャー」として立ち上がった!


作風


前年の『超獣戦隊ライブマン』がハードシリアスな展開だった事から、本作はより低年齢層に寄せた明るく単純明快なストーリーが志された。
その為に敵である暴魔族とターボレンジャーの戦いは地球を狙う悪と地球を守る正義の戦いでしかなく、『ライブマン』で試みられたての友と戦うと言った様な個々の因縁は排された。
しかし中盤でキリカが登場してからは第三勢ヤミマルとキリカを中心に据えられ、ての同級生同士と言う深い因縁を持つ敵が用意され、ドラマ性のある展開が繰り広げられた。

同時に数年来に渡って続いている青春路線も受け継がれており、本作では主人公高校生とする事でそれを表現している。同じく高校生を題材にした戦隊として後年の『電磁戦隊メガレンジャー』があるが両者のスタンスを端的に表すと、『ターボレンジャー』はヒーロー高校生をしていて、『メガレンジャー』は高校生ヒーローをしている。
前者は当時の多くがそうであった様にヒーロー欠の絶対的な存在として描かれている。高校生活の中でも各々が運動神経に恵まれ形的な立場にあった。それに対して後者普通高校生ヒーローを演じており、より親しみ易い身近な存在となっている。それぞれの作品が生まれた時代のヒーロー像が反映されている。

高校生の他に取り入れられたモチーフとして、自動車妖精が挙げられる。
自動車と言うのはデザインメカニックモチーフであり、戦隊ヒーローマスクと巨大ロボ合体するメカが共通デザインとなっている。それまでの巨大メカSFテイストの強いデザインであったが、本作では実在自動車に近いデザインとなった。前作『ライブマン』で身近な動物メカモチーフに採用されマスクとの共通化が計られたが、本作ではメカニック系統の作品でそれが行われたのである。自動車と言うのは高校生妖精にそぐわないと摘されるが、飽くデザイン面のモチーフに留まっており基本的にドラマには関与しない。この分かり易いモチーフ選択は成功し、玩具の高い売れ行きに繋がった。
ドラマを組み立てるのが高校生デザイン自動車と来て、世界観、設定面のモチーフ妖精である。妖精と言う次元的な存在を設け、ヒーローであるターボレンジャーが持つ妖精に根差している。こうしたファンタスティック世界観は後に『恐竜戦隊ジュウレンジャー』で本格的に開し、90年代や以降の作品で頻繁に取り上げられる事となった。

これにより本作は、青春路線や第三勢を中心にしたドラマを受け継いで80年代戦隊の集大成とも言うべき内容であり、同時に分かり易いデザインモチーフファンタジー路線と言った90年代戦隊芽とも言える作品となった。


レンジャー表記の復活


○○マン」という名称が流を占めていた当時のスーパー戦隊シリーズだが、ゴレンジャー以来久々に「レンジャー」表記が復活した。

ゴレンジャースーパー戦隊シリーズとして数えられていなかった当時としては初のレンジャー表記戦隊である。

なお、次点となっていた名称も「カーレンジャー」とレンジャー表記であり、これは同じモチーフ激走戦隊カーレンジャーにて採用されることとなる。


スーパー戦隊オールスターズ


バトルフィーバーJから数えて第十作である前作・超獣戦隊ライブマン(当時、ゴレンジャージャッカースーパー戦隊シリーズではなく「戦隊シリーズ」として別カウントされていた)の第一話では先輩戦隊たちが勢いする特別編が予定されていたが、撮影スケジュールの都合でお流れに。

しかし、史上初のスーパー戦隊集合という一大イベント全に消滅したわけではなく、ライブマンの次作であるターボレンジャーにて実現することとなった。

このため、第一話では暴魔族の幹部たちの前にターボレンジャーとバトルフィーバーJライブマンまでの先輩戦隊たちが現れて過去スーパー戦隊の活躍を紹介するという特別編となっており、二話が実質的なターボレンジャー一話である。

「せっかく53人も戦隊ヒーローがいるんだし、一話で幹部連中全員倒せばよくね?」とか疑問を抱いてはいけない。

ちなみに、超新星フラッシュマン最終回にて反フラッシュ反応が原因で地球を去ることになったフラッシュマンの五人もこの場にいるのだが、地球に戻ってこれた理由は特に説明されていなかったりする。

ようするに、こまけぇこたぁいいんだよ!!


巨大要塞ロボ・ターボビルダー


前作・ライブマンに引き続き、一号ロボ・ターボロボと二号ロボ・ターボラガーによるスーパー合体スーパーターボロボ)が登場するのだが、今作ではそれに加えて移動要塞・ターボビルダーがロボに変形することによって実質的な三号ロボが新登場。

これは今までの巨大母艦に変わる存在としての登場であり、次作・地球戦隊ファイブマンマグマベースにも同等の要素が引き継がれた。

なお、スーパーターボロボとターボビルダーが合体することによってスーパーターボビルダー(劇中では敗の、まさに無敵要塞)となることが可

これはスーパー戦隊シリーズ初の三体合体である。


高校戦隊ターボレンジャー


第一次ミニ四駆ブームだった当時の流行を反映して「」をモチーフにしたターボレンジャーだが、もう一つの特徴はメンバー全員高校生ということである。良い子は十八になってから免許を取ってを運転しましょう。

さらにもう一点、妖精という要素を入れることによって、機械である秘的な妖精高校生という年齢から若さを前面に押し出したターボレンジャーは、先輩戦隊たちに門出を祝われて々しいスタートを切ったのだが……


スーパー戦隊シリーズ、苦戦の始まり


バトルフィーバーJから数えても11作である今作は、さすがに新要素を加えてもマンネリ化は避けられなくなってきていた。

そんな背景もあって、ライブマンの頃は年間均10.6だった視聴率がターボレンジャー前半に均8.6まで急落。

さらにターボレンジャーの運のかったところは、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件宮崎勤事件)の影で、サブカルチャー的なものへの当たりが強かった時代だったことだった。

このためか、あるいはバンダイが資料にて発表している「週休二日制が定着し、金曜日に番組を観た子供が翌日おもちゃ屋に来てくれる」という理由のためか、従来土曜日18時から放送されていたスーパー戦隊シリーズは、金曜17時30分へと放送の変更がなされた。

さらにこの移動先でも、裏番組として「らんま1/2 熱闘編」がスタート均視聴率は7.6まで下がってしまう。らんま1/2の影は次作のファイブマンまで続き、この人気裏番組との苦闘が続くこととなる。


人気のあった玩具


視聴率面では苦戦したターボレンジャーだったが、一方でターボロボを筆頭とした玩具には人気があり、低迷する視聴率と裏に関連玩具の売上はシリーズ最高(当時)を記録。

結果としてスポンサー満足させることには成功した。


アクションの特徴


全体的にスピーディな構成が心掛けられており、個人の名乗り止されている。『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』ではレッドターボの個人名乗りが新撮された。

本作ではジャンプした戦士仲間を蹴って足場にし勢いをつける戦法が多用された。これは本作のみならず、以後のシリーズでも特徴的なアクションとして導入されている。

またこれまでのシリーズ作品では、怪人に止めを刺すのは必ず全員で協した必殺技であったが、本作より個人の必殺技怪人を倒す場面が見られる様になる。これによりその回の役人物がドラマの盛り上がりを引き継いだまま止めを刺せる様になった。


人物・戦力紹介



高速戦隊ターボレンジャー


太宰博士妖精シーロンの協を得て開発したスーツを、妖精を見る事が出来る五人の戦士変身する戦士。普段は同じ高校生同級生なので抜群のコンビネーションで戦う。
妖精が消えると変身を維持する事が出来ず、劇中ではを失い全身がい姿になる事もあった。

レッドターボ

強い正義感を持った頼れるターボレンジャーのリーダー

野球部に所属しておりエースピッチャーで四番である。元は成績が良かったがターボレンジャーとして活動するようになってから著しく下がっている。
四つん這いになった姿が聖獣キアに似ている。

レッドターボとしての戦闘力は高く、ジンバやヤミマルと幾度も死闘を繰り広げ、ラゴーンやレーダといった強敵を一人で打ち倒した。
必殺技の『GTクラッシュ』は一本で放つ場合と、GTソードとターボレーザーソードの二刀流で切り裂く場合の二種類があり、ネオラゴーンを含む多くの強敵を葬った。

ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー決戦』にも出演し、「スーパー戦隊すべてのが集まった今、君たちに与えられた強い勇気地球を守ってくれ!」と題歌を捩った言葉でゴーカイジャー励しターボレンジャーの大いなるを託している。

演じる佐藤健太は本作の題歌も担当しており、の良さが印深い。佐藤は後年、自身が出演していない『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の題歌も担当した。

山形 大地/ブラックターボ

ターボレンジャーのサブリーダー

陸上部員で走るのが好きとされ、『脱出だ!サムライの町』、『を呼ぶ魔神剣』など役回では走っている姿が立つ。
書籍の紹介では冷静沈着と評される事が多いが、以上の熱血な一面を覗かせる事や、しく怒鳴って建制裁する場面も少なくない。
またターボマシンへの情は五人の中で随一で、ターボトラックが破壊された時は絶叫した。

個人武器のTハンマーで放つ『ハンマーブレイク』が必殺技で、ジャーミンとクロコボーマをめて倒す威がある。
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では戦士に分類され紹介されたが、本編では特に技に長けた描写はい。


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最終更新日: 16/03/11 01:33
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