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魔界村とは、カプコンから発売されている横スクロールアクションゲームのシリーズである。またはシリーズ一作目の事を指す。
危機に陥ったプリンセスを救うため、騎士アーサーは単身魔界に挑む…
難易度に定評のある本格的アクションゲームとして知られている。
プレイヤーは主人公のアーサーを操作していくつかのブロックに分かれた魔界を突き進み、最深部の城にいる魔王を目指す。アーサーの装備できる武器は複数あり、状況によっては全く使えないものもあるので、どの武器を入手するか(そして保持するか)が攻略の鍵となる。逆に不利な武器だけでゲームのクリアを目指す縛りプレイに挑戦することもできる。
特徴としては他に「魔界の最深部に到達してもそのまま対ラスボス戦とならず、一度強制的に魔界のスタート地点に戻される」というルールが挙げられる。すなわち、ラスボスに挑むには魔界を2周しなければならない(しかも2周目は難度が上がる)。
▲1985年発売のアーケードゲームで、後に家庭用ゲーム機に移植されている。
あらすじ…墓場でデートをしているアーサーとプリンセス。そこに突如あらわれたサタンにプリンセスをさらわれたアーサーは、プリンセスを取り戻すため魔界へ乗り込む。ちなみに、プリンセスとのデートの際にリラックスしたアーサーは鉄のよろいを外しているが、前述の通りよろいの下にはパンツしかはいていないので、端から見ると若い女性を人気のないところに連れ込んだ変質者である。
負傷してお姫様に手当てしてもらってる所へサタンが...という設定もあったような?(掲示板の>>10より)
ステージ7の大魔王の部屋に入るためには、特定の武器が必要である。そして大魔王を倒すと、「この部屋は幻であり、魔王が仕掛けたワナだ。くじけずに行け!迅速に前進しろ!」という天の声が聞こえて、スタート地点(ステージ1)からやり直す羽目になる。しかも2周目は難しくなっている。このシステムは後の作品にも形を変えて受け継がれている。だったら城の入り口からやり直せばいいのに。神は非情である。だが、もしかしたら1周目の魔界自体が幻だったのかもしれない。
シリーズでも一番の難度を誇り、特にゲーム終盤はレッドアリーマーの集団&強敵サタン×2に行く手を阻まれ、行き詰まったプレイヤーは多い。
アーケード版には初期版と後期版があり、後期版はバグ修正と難易度調整が施されている。初期版は現在どの機種にも移植されていない。
・FC
・PS、SS(カプコンジェネレーション第2集)
・GBA(ファミコンミニ)
・PS2、PSP(カプコンクラシックスコレクション)
・Wii(バーチャルコンソールでFC版とAC後期版を配信)
に移植されている。
その他ワンダースワンでリメイク作が出ていたり、海外ではオールドPCやゲームボーイカラーに移植されたりしている。
▲1988年発売のアーケードゲームで、これも後に家庭用ゲーム機に移植されている。
1991年発売のスーパーファミコン用ソフトである。後に他の家庭用(ry
2006年発売のプレイステーション・ポータブル用ソフト。シリーズの伝統を踏襲しつつもゲームシステムがかなり変更されている。探索要素の導入、魔法の武器からの独立、よろいや盾の強化がその例である。
よろいや盾は敵の攻撃に複数回耐えられるようになり、死んでもその場で復活できるが、その分敵の攻撃は激しい。特筆すべきは雑魚モンスターの出現率の高さで、ジャンプしたら着地予定地点に突如モンスターが湧いて回避不能、といったようなことが良くある。
翌年の2007年にはシステムを伝統的なスタイルに近づけたリメイク作「極魔界村 改」が発売された(オリジナルの「極魔界村」との二本立て)。
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