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黄キュアとは、黄色がイメージカラーのプリキュアである。
ここでは、プリキュアオールスターズのグループ「イエローチーム」についても解説する。
歴代プリキュアは様々なカラーリングが使われているが、その中でも黄色系のプリキュアは、九条ひかり(シャイニールミナス)、春日野うらら(キュアレモネード)、山吹祈里(キュアパイン)、明堂院いつき(キュアサンシャイン)、調辺アコ(キュアミューズ)、黄瀬やよい(キュアピース)、四葉ありす(キュアロゼッタ)、大森ゆうこ(キュアハニー)、天ノ川きらら(キュアトゥインクル)、有栖川ひまり(キュアカスタード)、輝木ほまれ(キュアエトワール)、天宮えれな(キュアソレイユ)、平光ひなた(キュアスパークル)、一之瀬みのり(キュアパパイア)の14名と、色別に分けると桃色系のプリキュア(キュアブラック・キュアサマー以外のブラック家族全員)と同率第1位である。
ブラック家族が主人公格、ホワイト家族がその相棒という立ち位置に対して、黄キュアは第三のプリキュアと言うべき存在である。事実、キュアミューズとキュアカスタードを除いた全ての黄キュアは三番目に仲間になったプリキュアである。この他にも、直接攻撃よりも防御や攻撃補佐が得意、小柄でそのカラーリングも相まって格好良さよりも可愛らしさを強調したキャラが多いなど、歴代黄キュアは共通点が多いのも特徴である。上記の可愛い系キャラが多いことから、大友のファン率も高いようで、スマイルプリキュア!の放送頃からあざとイエローという言葉が使われるようになった。とは言え、キュアサンシャインを筆頭に、キュアハニーやキュアトゥインクル、キュアエトワール、キュアソレイユのように可愛らしさよりも落ち着いた思考や大人っぽい雰囲気を持つ黄キュアもいる。
もっとも、黄キュアの定義はやや曖昧なところもある。シャイニールミナスは厳密にはプリキュアではない上に、黄色要素は髪の色だけであり、コスチュームは後のピンクチームに近い。逆に、ブラック家族の日向咲は二段階変身時のキュアブライトになると黄色のコスチュームに変化しており、アニメ専門雑誌「アニメージュ」ではシャイニールミナスを初代とした上で、キュアブライトが二代目、キュアレモネードが三代目と表記されている。
ただし、咲はキュアブライトよりキュアブルームとしての活躍や出番が多いことに加え、後述のプリキュアオールスターズDX3ではキュアブルームとしてピンクチームとなったため、ネットでは黄キュアではなくブラック家族として扱われる方が多い。
ついでに言えば『魔法つかいプリキュア!』でのフォームチェンジには「トパーズスタイル」という黄色系のコスチュームが用意されているのでさらにややこしい上に、まさかの単独映画においてモフルンが映画限定でプリキュアになることが判明したため、「今回の黄キュアはお前かよ!」と驚く声が上がることになった。
なお、ブラック家族やホワイト家族と異なり、中の人たちによるチームの結成などは行われていない模様。
▲プリキュアオールスターズDX3におけるグループのひとつ。この時の該当者は、映画上映時点の現役黄キュアである、ひかり、うらら、ブッキー(祈里)、いつきに加えて、夏木りん(キュアルージュ)、美々野くるみ(ミルキィローズ)、東せつな(キュアパッション)、月影ゆり(キュアムーンライト)の8名である。
要するにブラック家族・ホワイト家族以外の余り物という見方も取れなくもないが、バラエティに富み、様々な戦術が取れるなど、戦闘面ではバランスの良いチームとなった。そのためか、ピンクチーム・ブルーチームのように苦戦することもなく(ステージがコミカル要素の多い、トイマジンのおもちゃの国だったこともあるが)、それぞれの得意分野を活かして大勝利を収めた。ただ、天然ボケかつ楽観的なメンバーが多かったためか、普段からプリキュア5のツッコミ役を担うりんちゃんさんの苦労は並大抵のものではなかったと思われる(ちなみに、ゆりさんは終始ボケ殺しを貫き通していた)。
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■sm17009750[ニコ動]
■sm18391044[ニコ動]
■im3059418(静画)
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