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Bビーダマン爆外伝(ぼんばーまんびーだまんばくがいでん)とは、1998年にテレビ朝日系列放送されたテレビアニメである。
多くの系列局では日曜朝7時に放送され、いわゆるニチアサキッズタイムを定着させた作品である。
『爆外伝シリーズ』としては第4作目であるが、3作目までは設定と簡単なバックストーリーだけで、アニメ化されたのは本作が初であるため(厳密には最初期はボンバーマンビーダマン爆外伝Ⅲのアニメ化となっているが)、タイトルが『爆外伝IV』とはなっていない。
要するに『SDガンダム』的なアレである。
また、実質的な続編として『Bビーダマン爆外伝V』が存在する(爆外伝シリーズ第5作目)。
主人公たちがロボットを操り、世界征服をたくらむ悪役と戦うという典型的なヒーローアニメ。
『勇者王ガオガイガー』の後番組であり、ロボットの変形・合体などのスタンスも引き継がれている(ただし、制作はサンライズではなくマッドハウス)。
しかし、多くのロボットアニメとは異なり、ロボット同士の戦闘にはあまり力を入れておらず、主人公たちがロボに乗らず事件を解決しようとする話も多い。
そのロボット自体がいわゆる「ビーダマン」になっており(作中ではビーダアーマーと呼ばれる)、ビーダマ発射機構や変形・合体を再現した玩具が発売されていた。
ビーダアーマーはSD体型であるものの、デザインは今も通じるレベルで非常にカッコイイ。
その上模型では小さいボンバーマンが球形のコクピット(ビーダカプセル)に搭乗するギミックも再現され、しかもそのボンバーマンも「ビービーダマ」(BB弾)の発射機構を備えている。芸が細かい。
4体合体「セイントドラゴン」が主人公サイドの最強ロボである。
だがテーマソングで高らかに名前を呼ばれてる割に、最終回で一回しか登場しないというスポンサー泣かせのメカである。
そのほか、OPテーマ『GOGO!爆外伝』がファンに人気である。
未だにVHSでしか映像ソフト化されていないので、DVD化を望む声も多い。
もっとも、「ボンバーマン」(現コナミ)と「ビーダマン」(現タカラトミー) で版権が非常にややこしいことになっているため、現状どうしようもないのかもしれない。
今だったらスパロボにも出せそうなのに残念な話である。チョイ役とはいえ子安も出てるのにね。
他にもビーダマンの販促マンガ『爆球連発!スーパービーダマン』でも、アニメ化の際にボンバーマンビーダマンの存在が抹消されたという非情な現実がある。
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