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Cookie Clicker(クッキークリッカー)とは、ひたすらクッキーを量産するだけの外国製のブラウザゲームである。
2019/10/22 v2.021公開!(建物追加)(情報求む)
詳細は「バージョンアップについて」にて。(その他の記事は現在工事中)
※記事を読む際の注意点やゲームの更新情報等を掲載した「クッキー職人の方へのご案内」を用意しています。また、ニコニコ動画上ではタグ検索が分散してしまっているため、or検索を使用して検索する[動]のを推奨致します。(下線部クリックでor検索が出来ます。)
Orteil氏によって開発されたフリーのブラウザゲーム。Orteil氏は自己紹介によるとフランス人らしいが、ゲーム内の文章はすべて英語で統一されている。Orteil氏の友人Opti氏が主催しているゲームサイト「DashNet」上で2013年8月8日に公開された。
FlashではなくJavaScriptで制作されているのでブラウザ機能付きのゲーム機、(ウェブブラウザが対応していれば)スマートフォンでもプレイ可能。ただし大抵のブラウザだとダブルタップすると拡大されてしまうので連打には向かない。この場合どうやっても実績が一つ解除出来ない。
画面左に表示されたクッキーをクリックするとクッキーが生産されるので、それを元手にクッキーを生産するコンテンツを購入し、そこからできたクッキーでまた購入し…を繰り返して際限なくクッキーを増やしていく。ただそれだけのゲームである。「おばあちゃんとクッキー焼くゲーム」などと呼ばれることもある。
だが凄まじい勢いで増えていくクッキーには妙な中毒性があり、無意味だと分かっていてもクッキー増産をやめられない人が続出した。
現在のバージョン上で唯一の人間キャラであるおばあちゃん(Grandma)も、斜め上の方向に進化していくぶっ飛んだ設定で人気を呼んでいるようだ。なお、今後のアップデートではガールスカウトも登場[外部]し一緒にダンジョン内に出現するモンスターと戦ってくれる[外部]予定。(v1.037ベータ版[外部]において試験運用中)
基本的に手動だとクリックするよりも自動的に生産するほうが効率が良いが、たまに画面上に現れるゴールデンクッキーをクリックすると様々な良い効果が得られる(77秒間クッキーの生産数が7倍になったり、現在の所持クッキーの約15%を獲得できたり)。
主なインスピレーション元は「Candy box ![外部]」というフリーのブラウザゲームであるとのこと(Orteil氏の証言[外部])。こちらも本ゲームと同じくJavaScriptで制作されており、時間経過で増えていくキャンディーを利用してゲームを進めていくという内容である。「制作者はフランス人だがゲーム内の言語は英語」という点も共通している。
日本では同年9月15日頃からツイッターなどを通じて爆発的に広まっており、作者のサイトによると日本からのアクセスが急増しているらしい。某D社のクマの野球ゲームを教えられてハマった4chan民が報復としてこのゲームをふたば☆ちゃんねる民に教えたのが感染源のようだ……という情報もあるが、未検証でありデマの可能性もある。
2013年9月21日には日本語化したサイトも開設された。これはOrteil氏によるものではない非公式サイトではあるが、Orteil氏はいくつかの注意点を守ればMODや翻訳版の公開を許可すると表明しており[外部]、そのガイドラインを遵守して作成されているとのこと。
ただし、日本語化サイトは更新を停止しているため、新設備などが実装されていない点に注意。
本家でクッキーを焼くことを推奨する。
2015年1月末に開催された闘会議2015ではCookieClicker(と某D社のクマの野球ゲーム)のブースが(何故か)用意された。しかし実際に使われたのは日本語版(更新停止)の方で(闘会議公式サイトの紹介画像には現行verの物が使用されていた。英語が読めない人にも配慮した結果だと思われるが、元は英語のゲームなのだから本家を使用すべきだろうという意見もある)、ニコ生でのアンケートの結果は良好であったがクッキー職人からの反発もあった。
プレイは全くのフリーで、課金要素なし。その代わりに「Update」タブ内にDonate(寄付)ボタンがあるにはあり「Help us keep developing the game!(我々がこのゲームの開発を続けられるように、援助をお願いします!)」と書いてあるが……。
2014年11月9日現在、ボタンのリンク先のPaypalで手続きを進めることができず、日本からの寄付は不可能のようである。なんてこったい。そもそもPaypalの仕様として日本からの寄付を受け付けていないという情報もあるがそのせいか?
しかし、Orteil氏とOpti氏によるDashNetの公式グッズショップがある[外部]。そこ[外部]ではクッキーやGrandmaの絵が付いたTシャツ(色は自由に変更できる。長袖にしたりパーカーにすることも可能)やシールなどを購入することができる。これらを購入すれば少しは応援できるかもしれない。
▲この記事の別の箇所にも記載されている事項ではあるが、重要な点であるため記事上方にも簡略化して記する。
(各施設のCpSの合計)×((0.1×Milk)+1)×((0.1×Milk)+1)×((0.125×Milk)+1)×((0.15×Milk)+1)×(0.175×Milk)+1)×(0.2×Milk)+1)×(0.2×Milk)+1)×(0.2×Milk)+1)(0.2×Milk)+1)×(各アップグレ-ド、クッキーのCpSアップ効果+1を乗算)×(プレステージレベルの倍率+1)×(Grandmaとの契約状況)×(ドラゴンオーラ関係)で算出される。
(Milk,各アップグレードのCpSアップ効果,ヘブンリーチップスの倍率、各種クッキーの倍率は百分率に0.01を掛けて求める。 例:340%→3.4、70%→0.7)
猫をすべて獲得していないなら、値段の低いものから(0.1, 0.125, 0.15, 0.175, 0.2, 0.2, 0.2, 0.2)の箇所をそれぞれ1つづつ削る。
プレステージアップグレードの「Kitten angels」を取得していないならば0.1の箇所を削る。
multiplier系のアイテムはイースターイベントでのアイテム。
Grandmaとの契約状況はElder Covenantを使用しているなら0.95を、そうでなければ1を挿入する。
ドラゴンオーラの「Breath of Milk」は各猫の生産率上昇量を1.05倍にし、「Dragon god」はプレステージレベル補正を1.05倍し、「Radiant appetite」はCpSを2倍にする。
Menuの「Short numbers」をONにすると、大きい数が短縮される。
(オフの場合は21桁以上は指数表記になる。)
(オフにすると従来の表記に戻すことが出来る。)
短縮表記 | 指数表記 | 日本語表記 | SI接頭辞(非公式含む) |
1 | 1 | 1 | |
100 | 100 | 100 | h (ヘクト) |
1million | 1,000,000 | 100万 | M (メガ) |
1billion | 1,000,000,000 | 10億 | G (ギガ) |
1trillion | 1,000,000,000,000 | 1兆 | T (テラ) |
1quadrillion | 1,000,000,000,000,000 | 1000兆 | P (ペタ) |
1quintillion | 1,000,000,000,000,000,000 | 100京 | E (エクサ) |
1sextillion | 1.000,000,000,000,000e+21 | 10垓(がい) | Z (ゼタ) |
1septillion | 1.000,000,000,000,000e+24 | 1𥝱(じょ) | Y (ヨタ) |
1octillion | 1.000,000,000,000,000e+27 | 1000𥝱(じょ) | X (ゼナ) |
1nonillion | 1.000,000,000,000,000e+30 | 100穣(じょう) | W (ウェカ) |
1decillion | 1.000,000,000,000,000e+33 | 10溝(こう) | V (ベンデカ) |
1decillion | 1.000,000,000,000,000e+33 | 10溝(こう) | (未定義) |
1undecillion | 1.000,000,000,000,000e+36 | 1澗(かん) | |
1duodecillion | 1.000,000,000,000,000e+39 | 1000澗(かん) | |
1tredecillion | 1.000,000,000,000,000e+42 | 100正(せい) | |
1quattuordecillion | 1.000,000,000,000,000e+45 | 10載(さい) | |
1quindecillion | 1.000,000,000,000,000e+48 | 1極(ごく) |
購入すると自動的にクッキーを生産してくれる。
購入できる設備は以下の14種類で、それぞれをアップグレードすることもできる。複数買いも可能だが、買うたびに価格がひとつ前の15%増しになり、どんどん釣り上がって行く。